「みんな、四つん這いなって横一列に並んで」
隼人に連れられて12畳ほどの部屋に入った陸上部員は、千夏の指示により全裸になって隼人の前に日焼けしてない白いお尻を突き出していた。
どのお尻も大なり小なりしてるが、さすが男と交尾するためだけに入れられた学校だけあって、形がよくフェロモンを出して男を誘うものばかりだった。
「部長はこの練習法はかなり効果あると思ってるんですか?」
「うん、そうだよ」
機嫌を悪くして不貞腐れた美奈を放って置いて、服を脱ぎ捨て全裸になった千夏は、
四つん這いになりながら隣の後輩からの質問に爽やかな笑顔を見せながら答えた。
「そうなんですか、私こういうことするの初めてで、ちょっと怖くて……」
「大丈夫、慣れだよ。はじめは怖いかもしれないけど、隼人のおちんちんに突かれたらどうでもよくなってきちゃうから」
(えっ、それって駄目なんじゃ……)
全裸になった隼人が端の子の後ろで膝立ちになり、腰を振り始めるのを見ながらセミロングの後輩は、別のこと喋り始めた千夏を見てそう思った。
ちょっと人見知りで孤立しがちだったこの後輩は、千夏や他の部員たちの変貌ぶりを驚いてみている。
特に千夏の変わりようがすごくて、あんなに毅然と隼人の要求を突っぱねていた千夏が、まるでふっきれたように隼人のおちんちんを入れたトレーニング方法を受け入れてるのを見ると、まるで人格が変わったのではないのかと思うほどだ。
「でも、それだったら健太を相手に練習すればいいんじゃないですか?」
つい思ってしまったことをポロリと口に出し、慌てて口を押える。
なぜか部の空気が健太を眼中にないように見ている。いうなれば腫物扱いだ。健太のおちんちんの話題はもうダブーって感じなのだ。
「健太は健太で練習中なの。わかるでしょ? 私たちは部員じゃない隼人に手伝ってもらって速くなる。健太はグラウンドで走って速くなる。
隼人の話だと、健太がおちんぽみるくを出すと遅くなる可能性があるから出さない方がいいみたいなんだって」
「へー、そうなんですか」
だんだんと自分の順番が近づいてくるのがわかって後輩と千夏はお尻を軽く左右に振って、自分の番に備え始める。
「健太は健太で苦しい思いするけど、私たちも汗だくになって隼人と腰の運動をするんだからお相子だよ。だから炎天下で走る健太のこと気にしちゃだめ」
「はい、部長わかりました」
後輩は自分の番が来たので、話を打ち切って黙った。
「初めてなのでお願いします」
「おう、まずは膜を破って回ってるからすぐ終わるけどかんべんな」
隼人が自分のお尻を掴んだのを知った後輩は、身体を斜めに逸らして隼人の方に顔を向け、それだけ言うと再び前を向いた。
「がんばれ~」
隣の千夏先輩が挿入されはじめた自分を応援してくれている。
少し痛みがあるけど、隣の千夏先輩が察して手を握ってくれるので大丈夫そうだ。
勃起ちんぽが膜に当たり、圧力をかけてゆっくり膜を押すと、あっさりと処女膜が破れ奥までちんぽが入った。
「よし、5人目喰いだ。この子もいい具合だな。使い込めば気持ちよく出せそうだ」
隼人が後輩のお尻を撫でると、隣の千夏が隼人に尋ねた。
「何点?」
「92点だな」
「すごい、高得点じゃない」
自分のおまんこからちんぽが抜かれ、隼人は隣の千夏の背後で膝立ちになる。
「ちなみに私は100点みたいだよ。どうすごいでしょ?」
「あ、はい」
まだ何か異物が入ってるような感じがしながら、なんと言っていいかわからず後輩は千夏の顔を見る。
その顔はどう見ても、この練習より他のナニかを期待している顔だった。
◇
「ゼーゼーゼー」
僕は炎天下のグラウンドをひとり、馬鹿正直に走ってた。
適当に誤魔化して隼人に報告に行っても良かったが、万が一誰かに監視されてたらまた走らされてしまう。
だから納得できなくても僕は走るしかなかった。
「あと20周……」
焼けつくような日差しと熱気が早くも僕の身体から汗を吹きださせながら、孤独に走り続けた。
健太がようやく10周走り終えたころ、美奈を除く陸上部全員の処女を奪った隼人は、次の段階に進んでいた。
エアコンのよく効いた涼しい室内で、全員を自分の周りに集めた隼人は、練習方法の心得を仁王立ちになって話している。
「いいか、これから俺が指導するわけだから全員黙って俺に従え。どんな命令でもだ。いいなわかったな!」
「はい」
「声が小さい!もう一度!」
「「「はいっ!」」」
勃起ちんぽを見せつけながら、オスのフェロモンを出し従属させようとする隼人。
千夏より特別コーチだと教えられてたこともあったが、隼人と繋がってしまったことにより、子宮が脳にこのオスに従うべきと無言のメッセージを送っている。
部員たちは少し顔を赤らめながら、たくましい身体を持つ隼人の顔と勃起ちんぽを交互に見て、隼人に従うことを誓った。
隼人は満足げに頷くと、持ってきたカバンからハンドカメラを出して、全員を撮影し始める。
「隼人?」
少し怪訝な表情をした千夏たちに隼人は撮影を続けながら軽く答える。
「心配するな、これは新聞部で出すもんじゃない。練習法を記録してこれから陸上部に入ってくる後輩のために残しておくものだ」
全員の全裸を撮影し終えると、隼人はカメラを構えたまま、千夏の前に行った。
「千夏、部長のおまえが代表してフェラチオをしろ」
「わかったわ」
千夏は隼人の前で正座になると、みんなの注目を浴びながら隼人のちんぽを右手で掴んで目を閉じ、
頬を少し赤く染めたまま、おちんちんの亀頭に舌を這わせ始める。
「部長すごい……」
「わぁ…、おちんちんって、ああやると喜ぶんだ」
興味津々のみんなの視線が自分の口元に集中するのを感じながら、千夏は一心不乱に隼人の勃起ちんぽに奉仕する。
口をまんこのようにして射精させる術は、隼人に散々教え込まれた。
みんなの前で披露するのは恥ずかしいが、身体は反発するどころか、命令をききたがってる。
だから千夏は最初は仕方がないわねというため息をつきながらも、実は悦んでちんぽにしゃぶりついた。
部員の目だけじゃなくカメラのレンズまでも浴びながら、千夏はおちんぽをちゅぱちゅぱ丁寧に舐めたり、時には口をちくわのように窄めて頭を前後に振る。
淫らなチュパ音だけが室内に木霊し、千夏は全員に見せつけるように亀頭を大きく舌でペロリと一舐めする。
千夏は堕ちきった風俗嬢のようなテクニックを披露しながら、裏筋に舌を這わし亀頭の先っちょにキスをちゅっ!とすると、上目遣いで隼人の表情を窺った。
「……私の口まんこの中に出す?」
最初の頃は散々中に出された口内。だけど膣を使うようになってからは、口内に射精はない。
わずか2、3日前のことだとしても、今の千夏には隼人が膣内射精しか頭にないことを知っていた。
千夏は隼人が止めるなら止めるだろうと、ゆっくりと口を窄めて亀頭の先ちょをぬるぬると呑み込みながら、隼人の指示を待つ。
だけど隼人は千夏の頭を優しく撫でるだけで、指示は出さない。
千夏はもう一度だけ隼人を上目づかいで見つめると、撮られることを意識しながらいやらしい音を立てながら顔を振り始める。
唇でしっかりと竿を締め、知り尽くしたちんぽから気持ちよく、おちんぽみるくを出してもらうことを想像しながらリズムよくピストンする。
「いいぞ千夏。みんなに口まんこで射精してもらうところをしっかり見てもらえ……」
無機質な冷たいレンズで映像を記録され、千夏は無言で頭を振る。
右手を竿に左手を太ももに置き、胸を中央に寄せ谷間を作りながらのフェラは、見ているものに欲望を与え、何人かの部員の股に手を伸ばさせる。
ちゅぱ、ちゅぽ、ちゅぽ!ちゅぱ!ちゅぽ、ちゅぽ………
規則正しいフェラは、隼人が腰を振って射精するためのようで、千夏は内心でどうしてこうなったんだろ?という疑問をバグのように発生させながら思考する。
そもそもどうして私が隼人のおちんちんを咥えることになったんだろ?
どうしてわたし、裸なんだろ?
どうして隼人に口の中に射精してもらおうとしてるんだろ?
激動の数日が、走馬灯のように頭によぎり、走ることだけに命を懸けていた自分を思い出そうとした瞬間、
隼人のちんぽがぶるぶる震え、子種袋が大きくキュウウー!とせりあがった。
「くそっ!数日で上手くなりすぎだろ!この口まんこっ!」
どぴゅっ!どぴゅぴゅぴゅぅうううううぅぅぅーーーーー!!
隼人は撮影を維持したまま、腰を前に小刻みに前後に卑猥に振り、千夏の口まんこに勢いよく射精する。
ゴクゴクゴクゴクゴクッ!!
千夏の身体が自然と熱いザーメンを喉に運び、音を立てて飲み干していく。
「わー、すごーい!」
「部長、だいたーん」
傍で見ている部員たちが黄色い声を上げ、千夏は身体に染み付いた技巧をもって、ちゅううううぅぅぅーーーーー!!とちんぽを吸い上げると、亀頭の先っちょについていた濃い精液を舐めとり笑顔になる。
「あれ? わたし、今何考えてたんだっけ?」
みんなは不思議そうに顔を見合わせるのだった。
◇
ついに僕は後、グラウンド15周まで来ていた。
今日は一際暑くてかなりしんどくてペースがゆっくりになったが、なんとかここまで来た。
途中、水道をがぶ飲みしたくなったが、一度止まればもう走れなくなると思い、我慢した。
あともう少し……。
そしたらもう隼人の好きにさせない!どんなに非難されても隼人を今の地位から引きずり降ろしてやる!
僕はフラフラになりながら、足を動かし続けた。
口元についたザーメンを千夏が手で拭ってる間、隼人は冷たいジュースを一飲みしていた。
隼人のちんぽは朝のランニングから沢山射精したのにも関わらず衰えを見せず、硬度を保っている。
まだまだ出せそうだが、やはり全員に種付けするには量が足りないようだった。
(やっぱり全員は無理だな……)
先ほど、陸上部の資料に使うと撮影したビデオは当然、新聞部としての記事としても載せる予定である。
隼人は全員を孕ませれたら陸上部に興味はなく、他の部の取材に行くことに決めている。
天然ものの男であり孕ませ確立の高い健太と、孕ませ率の低い自分の立場は大きなものがある。
勘違いしてるかもしれないが、別に隼人は健太が憎くて寝取って孕ませてるわけではない。
ただ、自分は薬漬けによってかろうじて命を拾った身。突然原因不明で死んでもおかしくない身体なのだ。
だから態度には出さないようにしているが、いつも死の恐怖を感じている。
できるだけ自分の子孫を残したい。
健太にひとりたりともいい女を渡したくない。
それが結果的に健太を苦しめてる原因になってるが、隼人は気にしていないようにしている。
どうせ天然ものの男である健太は自分より長く生きるだろう。だから俺が気に入った女はせめて自分が生きてる間、全て俺に譲れ。
つまりそういうことなのだ。
太く短く──。
それが自分の人生。
ビデオや写真に撮ってるのも自分が生きた証を残すため。
子孫だけじゃなく、行為そのものも映像として残すのも、そのため。
新聞部に入ったのもそれを人の記憶や記事として焼き付けたいということなのだ。
だから自分は学校中の美少女を全員孕ませる。
元々、健太のために用意された美少女たちだが関係ない。
特に気に入ったまりなや千夏は将来俺の世話をさせ、あとはボテ腹にして知らないふり。
死の恐怖を感じてるせいか、身体が生命の危機を覚えて遺伝子を残そうと沢山精子を作ってくれるのがラッキーだ。
だから俺は止まらない。
いい女は全部自分のものなのだ。
5分ほど休憩したのち、俺はいよいよ千夏に種付けするところを撮影することにした。
どうせ、いっぺんに種付けできないならまずは身体の相性のいい千夏からだ。
それを部員たちに見せつけ、今日の晩から順に夜這いして種付けしていく。
俺と千夏の情熱的な交尾を見せれば、子づくりの意味を知らないこいつらの股も濡れ濡れになって、喜んで股を開いて俺を受け入れるようになるだろう。
ハンドカメラをそこらへんにいた名前も知らない女に渡し、俺と千夏の行為を撮影するように命令すると、俺は他の部員と談笑していた千夏の手首を掴み立ち上がらせ、自分のものだと主張するように胸に抱き寄せる。
「これから俺が考案したトレーニング。セックスを千夏と一緒に教えてやる。今晩からおまえらも俺とセックスするようになるからしっかり見とけ」
俺はハンドカメラを持ってる少女に頷くと、撮影を開始させる。
「いいか、セックスは俺の勃起ちんぽをおまえらの下の肉穴、おまんこに入れてたっぷり射精することだ。これは激しい腰の運動になるから大変なんだがやればやるほど鍛えられて足が速くなる。速くなりたい奴は俺と沢山セックスするんだ、いいな?」
「「「はい!」」」
千夏と美奈を除く全員が元気よく返事をした。
「あの……隼人さんは、千夏先輩と沢山セックスしたんでしょうか?」
そこで千夏の隣で処女を奪った少女がオズオズと手を上げ質問してきた。
俺はチラリと抱きしめる千夏を見つめると、楽しそうに答えてやる。
「ああ、もう20発以上したな。千夏は知っての通り練習熱心だからなかなか俺を離してくれなくて大変だったぜ。
まあその分気持ちよくてよかったんだが、一時はおちんぽみるくが全部肉壺に吸い出された」
千夏はこれが陸上の練習でないことを知ってるせいか、俺から顔をそむけた。
もはや罪悪感は感じてないと思うが、嘘をつくことには抵抗があるようだ。
「千夏、四つん這いになって尻をあげろ」
身体を自由にしてやり、千夏はゆっくりと俺の前で座ると、そのまま背を向け四つん這いになり、お尻を突きやすいようにツンと上げた。
これから陸上部公認の子作りだ!!
しっかり種を仕込んでやろう。
孕ませ祭りだ!!
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- 2017/01/08(日) 01:57:09|
- 小説
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