2ntブログ

モブの植木鉢小説館

NTR小説置き場

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

13 救出

「ここが5組の寮ね。」

桜たちは、時間が掛かりながらもなんとか5組の寮前に辿りつき、そこで一端門外から中の様子を窺う。
寮は夜遅いせいか静寂に満ちており人気がない。外観が自分たちの寮とそっくりなせいなこともあり、少し緊張が薄れさせることが出来た。

「奈々ちゃんどこにいるんでしょう」

桜の傍で渚がそっと囁く。
外観が同じでも奈々がどこにいるか分からない。最悪いない可能性だってある。
寮に忍び込んでひとつひとつ探すわけにはいかないので、桜はどうしようか思案した。

「敷地内に入って窓の外から中を覗くか、壁に耳を当てて中の様子を探るしかないわね。」

寮は2階建てだが、少なくとも1階はこの方法で中の様子をある程度探ることが出来そうだ。
運が良ければ、奈々の声が聞こえて、それで分かる可能性がある。

桜は渚と茜に合図すると、敷地内に入って部屋の外から中の様子を確かめはじめた。









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


乗客を出した秋川くんは、荒い呼吸をしながら疲れた様子で、私のおっぱいにゆっくり顔を埋めた。

「遊びつかれた? どれだけだしたのぉ?」
呂律が怪しい私が尋ねる。

「数億人も出しちゃったよ。つかれたぁ」
「ふぇええ……すごいね。そんなに乗客さん出ちゃったんだ」

驚く私。おちんぽ列車にそんなに乗客がいたなんて。

「それより疲れて喉が渇いちゃった」

秋川くんはそう言うと、無造作に私の乳房を絞るように片手で掴み、乳房の先を細くすると、そのまま私に目を合わせながらおっぱいに吸い付く。

「やん。くすぐったい♪」

身体が敏感になっている私は思わず声をあげて身をよじる。
彼はそんな私の様子におかまいなく乳首を舌で転がして舐め、そのまま吸引するように吸い上げる。

(赤ちゃんみたい)

なんだか赤ん坊を抱いてる気分になり、いい子いい子するように、おっぱいをちゅーちゅー音を立てて吸い続ける秋川くんの頭を笑顔で優しく撫でる。
秋川くんはとても満足そうだ。

「ん、なんだかまた乗客出したくなっちゃった。もう一回奈々ちゃんのとんねるに乗客を出しちゃうね」

んしょっと秋川くんは再び私の股を左右に大きく開いて挿入した。

「挿入!挿入!」
「挿入♪挿入♪」

彼の楽しそうなテンションに釣られて私も楽しくなって言う。

「中出し!中出し!」
「中出し♪中出し♪」

気持ちよさそうに腰をカクカク振る秋川くん。

「種付け!種付け!」
「種付け♪種付け♪」

苦しそうな顔で激しく腰を前後に振りまくる秋川くん。

「妊娠!妊娠!」
「妊娠♪妊娠♪」

あ、あれ……?

「頭ゆるゆる肉便器に特濃ちんぽミルクでるうぅううううううううう─────!!」

「ぇっ……?」

びゅっ!ビュッゅうぅうう───!どぴゅるるるぅううううううううう───!!

戸惑う私。お腹の奥が再びポッと熱くなる。

「奈々ちゃん、笑顔笑顔。さんはい、便器!便器!」
「べんき♪べんき♪」

疑問に思う間もなく、頭が痺れている私は、訳も分からず笑顔で再び復唱する。

「子作り!子作り!」
「子作り♪子作り♪」

腰を持ち上げられ向かい合ったまま列車遊びをされる私。

「受精!受精!」
「受精♪受精♪」

4つんばいになりお尻ごと上に持ち上げられるようにグラグラ激しく突かれる私。

「ボテ腹!ボテ腹!」
「ボテ腹♪ボテ腹♪」

再び仰向けになり、抱きあいながら根元までおちんぽ列車をズポズポ出入りさせ好き放題遊びまくられる私。




もう気持ち良すぎて何がなんだがわからない……。

秋川くんが笑顔でカクカク振っていた腰を3たび私の股の中心に押し付けてブルブル小刻みに震わせた。

「またでるぅうううう! 新品肉便器にキンタマ射精────っ!!」
「ふあぁ、くるぅううーーーー♥♥♥」

頭の中が真っ白になり、私も秋川くんと一緒に笑顔でイク。イッテしまう。
楽しい合唱の果てに絶頂。列車遊びって本当に楽しい。これなら毎日でもしたいなと私は薄れゆく意識で思うのだった。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


懐中電灯を消し、音を立てないよう静かに移動しながら、私たちはカーテンの隙間から中を覗いたり壁に耳を当てて確認している。
だが、時間はすでに0時を越えているせいか、ほとんどの部屋は静かで、中の様子を確認するのにかなり手間取っている。
外は星明りがあるので、カーテンに自分たちの姿が映らないよう、背を低くして移動していた。

そうして数部屋を確認しながら先へ進んでいると、先頭を歩いてる茜がクイクイ手招きをする。
私は渚と一緒に腰を低くして茜の傍に行った。

「中出し!中出し!」
「中出し♪中出し♪」

部屋の中から楽しそうな男女の声が聞こえてくる。
思わず渚と顔を見合わせる。

「種付け!種付け!」
「種付け♪種付け♪」

私は、言ってることと楽しそうな声のアンバランスに訝しげながら、ゆっくりとカーテンの隙間から中を覗き見た。



───ボスンボスンボスンボスン!!

仰向けになった全裸の奈々が、茶髪の軽そうな男に上から圧し掛かれている。
股は大きく開かれ、その中心に向かって男が懸命に腰を振っている。
そして意外なことに2人は笑顔なのだ。信じられないくらいに……。

(奈々!?)

リスクを冒して奈々に手を出されるとは思わず唇を噛んだ。だがそれと同時に、やっぱり男は下種な生き物だと脳裏に刻みこむ。
衝動的に犯されたのだろうか……。
頭でそう一瞬考えたが、それなら男はともかく奈々の笑顔の理由が分からない。
奈々は勇太のことが傍目からすぐにわかるほど好きだったはずだ。こんな男とセックスするなんてありえない。

「妊娠!妊娠!」
「妊娠♪妊娠♪」

楽しそうな声が響く。
それと同時に男の腰が恐ろしいほど速くなり奈々の巨乳がぶるんぶるん揺れた。

「頭ゆるゆる肉便器に特濃ちんぽミルクでるうぅううううううううう─────!!」

男の腰がピンとまっすぐに伸び、薄汚い尻のヘリが急激にへこんだ。
──中出しされている。──種付けされている。
奈々もまた肉便器として使われている。

様々な感情が一瞬のうちに脳裏によぎったが、そこで頭を冷やすようにして大きく一呼吸をした。

ルール上では、寮は学園の敷地外なので、中出しされても奈々がこの男の所有物になることはない。
また奈々は、決して襲われているといった感じではないので、これはペナルティになることはないだろう。
勇太が奈々を抱いていれば、秋川が奈々とセックスした時点で、ルール違反になったのだけどこれでは問題にならなそうだ。

「奈々ちゃん、笑顔笑顔。さんはい、便器!便器!」
「べんき♪べんき♪」

中出しを終え再び腰を振りだした秋川に、軽蔑の眼差しをくれながら、私はさらに考える。
先程秋川は「頭ゆるゆる肉便器と言った」それはつまり、奈々が騙されている可能性だ。
カーテンの隙間から見える中の様子は尋常ではないので、薬でも使われて意識を朦朧とさせられている恐れがある。
一刻も早く助け出さなければならない。

私は、部屋の位置を確認すると、壁に耳を当て中の声を夢中で聞いている茜と渚を無理やり引っ剥がえして少し離れた場所に連れて行った。

「部屋の位置は確認したわ。中に入るわよ。いいわね」

顔を真っ赤にしながらもコクンと頷いたふたり。すぐさま私は踵を返して寮の入り口に向かった。


寮に入るとすぐさま私たちは辺りを見渡し、内部構造と人気がないか確認した。
幸い内部は2組の寮と一緒なので一安心だ。
とはいえ、5組の男、秋川の部屋に行くまではいくつもの部屋を通り過ぎなければならない。
もし辿り着くまでに5組の子と鉢合わせし、大声をあげられてしまえば大変なことになる。彼の所有物が私たちに襲ってくるかもしれないし、最悪自分たちも捕まってしまうかもしれない。

息を殺し、足音を忍ばせて歩く。
意識を前に集中し、通り過ぎる部屋から誰か出てこないことを祈る。

「勇太くん連れて来なくてよかったね」

隣の茜が小さく喋ったので、私は声に出さないよう人差し指を口にあてる。
この子は明るくて元気がよいのだが、変に静かになると喋りだしたくなるのが欠点だ。
こういう潜入には向いていないのだが、すばしっこいので、いざとなれば何かの役に立つかもしれないと連れてきたのだ。

そうして慎重に歩くこと、数十メートル。あと一部屋だというところで運が悪いことに、目の前の部屋のドアノブがクルリとまわってドアが開いた。

スーと滑るように近づく。
パジャマ姿の女子生徒が半身を晒した瞬間、私はポケットの中のスタンガンをお腹に押し付け、声を出させることなく気絶させる。
そして女子生徒が崩れるのを防ぐように身体を支えると、茜と渚をジュエスチャーで呼び寄せ部屋の中に引っ張り込んでベッドに寝かせた。

そして部屋から出て行こうとして振り向くと、茜と渚がまた壁に耳を当てていた。

───ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱぁんっ!!

肉を打ち付けるような音が聞こえてくる。
以前勇太が、クラスの女の子相手に後背位でやっていた音そっくりだ。恐らくだが、奈々は秋川とバックでやっている。
必死に耳を当てているところから、ふたりとも中の様子が気になって仕方ないようだ。

「受精!受精!」
「受精♪受精♪」

甘く痺れるような声が壁の向こうから微かに耳に入る。
さっきスタンガンを使ったことは、まだ気づかれてないようだ。夢中で秋川はセックスしている。
茜と渚の肩を叩き再び部屋を出る。
そして奈々のいる部屋に辿り着くと、音を立てずに少しずつドアを慎重に開けていった。

ズボッ!スボッッ!ズボッ!ズボッ!ズボッ!!

少し進んだリビングのテレビの前で、奈々が大股開きで抱き合うように正常位でセックスしている。
こちらにお尻を向けているためにまだ気づかれていない。
奈々の両足は天井を向き、男の腰が上下にクイクイ振られるたびに、膣口がズボッ♥スボッ♥と淫音を立てている。
フィニッシュが近いのかかなり激しい。結合部が丸見えで、おまんこがちんぽの太さに合わせてかなり拡がって淫らだ。

「またでるぅうううう!新品肉便器にキンタマ射精────っ!!」
「ふあぁ、くるぅううーーーー♥♥♥」

3人の見てる前で2人は盛大にイク。
そぉっと近づいていたのだが間に合わなかった。男の尻のヘリが何度もへこみ、肉棒を伝って大量のザーメンを中に注いでいる。

奈々がぐったりとして動かなくなり、秋川はふぅふぅ荒い息を吐きながら満足そうに膣から男性器を抜く。
開いた穴からは、ゴボォと音を立て大量のザーメンが溢れ出てきた。

「明日、朝一番に学園に連れて行って列車ごっこの続きをしてあげるからね」

後ろにいる自分たちに気付かず、間抜けに言う。
私は、そのチャンスを逃さずに、一気に背中に襲い掛かった。

「そこまでよ!!」

バチバチバチバチバチッ!

スパークが走り、秋川は訳が分からずそのまま床に倒れる。
こちらに振り向きも出来なかったのだから、顔も見られてないだろう。上出来だ。

「うっ、お酒臭いよー」

後ろの茜が顔を顰めて、部屋の空気を払うように手を振った。
確かにすごい匂いだ。ソファーの前のテーブルにはコップと酒瓶が置いてある。
どうやらこれが原因のようだ。
私はこの状況を把握し、酒瓶を手に取る。どうやら奈々はこのお酒に飲まされてあんな行為をしてしまったらしい。

(まさか寮にお酒を持ち込んでるなんてね……)

意識を失っている奈々を介抱している渚を視界に入れながら、茜が秋川の身体をうつぶせから仰向けにしているのに気づく。

「これ潰しちゃう?」

茜がちょんちょんと秋川のちんぽをつつく。
さすがに男性器を潰せば、学園は私たちを退学にするだろう。男の数も少ないし。
なので、私は茜を止め、自分なりの報復を行う。

「数日は寝てもらおうかしら」

バリバリとスタンガンを何度も秋川の身体に押し付けダメージを与える。
これで秋川は数日はまともに動けないはずだ。ゲームもかなり有利になる。
風邪でもひいてくれれば、なお言う事はない。

タオルで奈々の身体を綺麗にしている渚の肩に手を置くと、私はこれからの事をふたりに言い聞かせる。

「2人とも今日のことは絶対に内緒。奈々は寮に背負って連れ帰るわ。もし奈々の意識が戻ったら夢だってことにして押し通すわ。いいわね。」
「うん」
「はい」

茜が絨毯に落ちている奈々の下着や制服を集め、それを渚が着せると、グッタリとしている奈々を渚が背負って寮を出る。
すでに時は1時近く。勇太も含めてみんな寝ているだろう。

暗い夜道、言葉少なに寮に帰るのだった。














                                          <<  >>
  1. 2013/05/02(木) 00:01:12|
  2. 小説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<12 午前0時 | ホーム | 14 本戦開始>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://garagara20.blog.2nt.com/tb.php/137-437b1e03
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

モブGR

Author:モブGR
ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
ほぼ賢者モードで書いてるので期待しないでください。

カテゴリ

はじめに (1)
小説 (249)
雑記 (1)

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

カウンター