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最終話 最後の白薔薇

白薔薇聖女学園3年D組七瀬結衣。
沙希の姉であり、この学園で風紀委員長をしている凛とした美少女である。
容姿は、後ろ髪を白いリボンで結んだポニーテールの可愛い系の美少女で、態度ははきはきしている。
そんな風紀委員長の結衣だが、白薔薇聖女学園に現状に危機感を募らせていた。
この学園に入り込んだ害虫たちが、女子生徒たちと淑女にあるまじき下品な行為を繰り返し、学園の品格と規則を貶めてると感じたからだ。

結衣は、教師に訴えて取締りの許可を求めると、教師たちは煮え切らない答えを出した。

実は、教師も現状を把握しているものの、目立った手が打てないためだ。
というのも、転校してきた男子たちが犯した罪はあまりにも多く、それらを校則違反として処分してしまえば、あまりにも生徒たちに動揺を与えると思ったからである。
つまりまだ女子生徒たちは、お世話係の真の意味が分かっていない。それに尽きるのである。
特に男子生徒が設立した『仲良し運動部』に入部した女子生徒は、その多くが部員である男子たちの子を孕み、今も卑猥な活動を繰り返している。
もし男子生徒を処分するなどにしてしまえば、大量に退学者が出て、白薔薇聖女学園の名は地に落ちるだろう。
世間からの評判と一際高いプライドを持つ白薔薇聖女学園の経営陣には、それが耐えきれなかったのである。

ゆえに教師たちがとったのは、暗黙の了解。見て見ぬふりである。
親御さんや保護者には、自由恋愛の結果として押し通し、風紀委員が何をしようが学園側としては関知しない。全ては自己責任でやれということなのだ。


風紀委員長の結衣は誓った。
この学園の秩序は私が取り戻してみせる!と。



結衣はさっそく臨時の風紀委員会を開き、仲良し運動部摘発の作戦を練った。
あそこで白薔薇聖女学園の生徒にあるまじき下品な行為が繰り返されている。あの総本山さえ叩いてしまえば、学園がまた元の美しき姿を取り戻せる。

だが問題なのは風紀委員にも男子がおり、その情報が全て男子側に筒抜けだということだった。
つまり結衣もまた、性への知識がない純白なお嬢様だったということなのだ。
男子が女子に対してどういう行為をしているのか、はっきりと理解してなかったのである。

「みんないいわね。仲良し運動部に入ったら男全員をその場で確保。ひとりも逃さないでね」
「はい!」

綺麗な栗色のポニーテールをふわりと揺らし、結衣はみんなに毅然として言う。
今日は大掃除になるだろう。妹の沙希も仲良し運動部に入ってるというからかなり気合が入ってる。

結衣は失敗することなど一欠けらも考えていなかった。


次の日の放課後。
結衣は風紀委員たちを引き連れ、仲良し運動部になだれ込んだ。
そしてそこで男たちを確保しようと合図をしようとしたところで、身体が固まって背後を振り返る。
なんと自分の背後からついてきた風紀委員の男子が、自分の身体を羽交い絞めにして押さえつけたのだ。

「ちょっと何するの!? 捕まえるのはあっちよ!」

結衣が混乱しながらもふりほどこうと暴れる。だが男の力が非常に強く、ほどくことが叶わない。

(男って、こんなに力があったの!?)

初めて知る男の強い力に動揺する結衣。
その間にも、次から次へと風紀委員の女子が運動部の男たちに捕まえり、制服を乱暴に引き裂かれていく。

部室にあがる女子の悲鳴と服を引き裂く音。
取締りにきたはずなのに、早くも風紀委員の女子の何人かが、お世話係のようにおちんちんを下の穴に挿入されて、助けを呼んでいる。

「やめなさい! こんなことしてなんになるの!」

女子たちに肉食獣のように群がる男子たちに罵声を浴びせる。
だけど結衣の制服にも手が伸び、あっというまに破られて白い肌が露出していく。
スカートは捲れるためなのか残されてるものの、上半身は丸裸、パンツは引きちぎられて、二度とその機能を果たしそうにない。

ドンッ──!!

結衣はそのままうつぶせになるよう、突き飛ばされる。
スカートだけの結衣の姿。女子だけの純粋培養のため、裸を恥ずかしがるようなことはしない。
ただ、乱暴な男たちに憎しみの視線をぶつけるだけである。

「風紀委員長の結衣さんだね。はじめまして部長の山元です」

一歩前に出てくる部長。その目は冷たい。

「あなたが、この下品な部の部長ね! すぐに活動をやめなさい。こんなことしてただじゃすまないわよ!」

結衣は立ち上がろうとして、すぐに男に押さえつけられた。

「はなしてっ!」

今や学園中でおなじみの腫れあがったおちんちんが結衣のまわりに集まってくる。
その数は10本。
さすがの結衣も動揺を隠せない。
お世話係のようなマネをさせられるにしても、こんな数を受けいることなんて出来ないからだ。

「さぁ、新たな歓迎会だ! 風紀委員のみなさんが仲良し運動部に入ってくれるそうだぞ。たっぷり歓迎してやれ!」

わあーと男の歓声が室内どころか廊下にまで広がり、結衣の身体に男が群がっていく。

「このッ、やめなさい!」
「いいからいいから」

四つん這いにさせられ上半身を床に押し付けられた結衣のお尻が高く持ち上げられ、尻肉を左右にグイっと開かれる。
そしてすぐさま部員の1人が、ちんぽを挿入した。

「いたぁっ!」
「入ったぁ~」

対照的な声がそれぞれの口から洩れ、他の女子と同じようにお尻に腰をぱんぱん!叩きつけられる結衣。
いつしか全ての風紀委員は全て男に抱かれ、喘ぎ声をあげはじめる。

「いいぞ! どんどん出せっ! こいつらを屈服させてしまえば学園は俺たちのものだ!」

部長の声と共に、男たちの腰は激しくなるのだった。









どぴゅっどぴゅっどぴゅうううううううううぅぅぅぅぅ……。

また私の中に出された。
すでに10人目の男だ。
私の上に乗ってカクカク間抜けに腰を振っていた男が満足したようにどき、すぐさま順番待ちしていた次の男が私の上に乗る。

お世話係から聞いたことがある白い膿が、私の身体を汚し、心さえもドロドロとさせる。
私の身体は常に男の突きで波のように揺れ、いつしか私の口からは自分でも聴いたことのないような喘ぎ声が出るようになった。

気持ちいい──。ひたすら気持ちいい。
脳内をマヒさせるような快楽が下半身から絶えず信号のように送られ、私は初めて、イク。

この仲良し運動部を潰すためにやってきたのに、私はすでにこの運動部に入部しようか考えてしまってる。
それほどにこの快楽は捨てがたかった。

どぴゅっ、どぴゅうううううううううぅぅぅぅぅ──!

「イクぅ───!!」

ポニーテールを振り乱して、私はまたイク。
両手にはおちんちん。胸の谷間にもおちんちん。そして下半身にもおちんちん。
まさにおちんちん尽くしだ。
妹がこの部活にハマッてるのも納得できる。

これが愛───。
噂に聞いたことがある男女間の愛。

私は自然と理解し、両手のおちんちんをゆっくり擦り、胸にまたがる男のおちんちんを頬を窄めて下品に吸う。

ズズズズズ……ズチュッ!ズズズ……チュッチュ!

「ああ! お嬢様がそんなに下品に吸ったらすぐにでる! でちゃうっ!」

どぴゅうううううううううぅぅぅぅぅ──!どぴゅっ!どぴゅうううううううううぅぅぅぅぅ──!

勢いよく放物線を描いて白い膿が吐き出される。
それは顔に綺麗にかかり、私をより堕落させおかしくさせる。
意識が薄くなっていき、おちんちんのことしか考えられなくなる。

私はなんてことしようとしていたんだ。
こんな気持ち良くて、楽しい部を潰そうとしてたなんて。

「ふぁっ、あんっ! あっ、あっ、あっ!」
「イクうううううぅぅぅぅぅ───!!」

あちこちから喘ぎ声や射精音がひっきりなしに聞こえ、
仰向けに寝ていた、私の太ももにグっと体重がかかった。

「姉妹揃って妊娠だ! 俺の子を孕めぇええええええッ!!」

どぴゅうううううううううううううぅぅぅぅぅ─────!!

ああ……そうだ。

気持ちよくて妹を忘れてた……。


……沙希は?
沙希はどこなの?

快楽に惚けた顔で視線を動かすと、お腹を大きくした妹が室内の真ん中で、後ろから男の突きを受け入れていた。
犬のような恰好でおっぱいと同じようにお腹を揺らす沙希。
沙希のお尻に腰を打ち付ける男の顔は愉悦に歪んでいる。
荒々しくお尻の音を鳴らしながら、私の顔を見てピースをする。

多分……。いやきっと、私たちが姉妹なのを知ってるのだろう。

私が見ている前で、うめき声をあげて腰を震わし、白い膿を中に放った。

どぴゅうううううううううぅぅぅぅぅ─────!

「あぁっ!」と妹は儚い声をあげた。

イッている。間違いなくイッている。
私と同じく快楽を味わって頭を真っ白にしている。


「全員をちゃんとイかせろよ! ちんぽ漬けにして離れられなくするんだ!」
「おうっ!」

こうして私たち風紀委員は全員、仲良し運動部に入部することが決まったのだった。






数か月後……。

学園中のいたるところで、男子は好き放題やるようになっていた。
もうお世話係も関係ない。全ての女子がターゲットになっており、誰であれ関係なく白い膿を出す行為……、いや、交尾をしている。

「おらザーメンタンクっ! また妊娠しろっ!」
「はい! 妊娠します。孕ませ汁をいっぱい出してくださいっ!」

その中でも特に部室。仲良し運動部は、素晴らしく調教され従順になった女の子で満ち溢れている。
彼女たちは男の子の欲望を満たす道具であり、彼らの子を産むお嫁さんになったのだ。

私も妹と一緒に母乳を噴き出しながら、彼らと背面座位で交尾をしている。
今日は、お腹を揺らしながら、カメラの前で笑顔でダブルピースだ。
思い出の活動記録として保存するらしい。


「おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ」

部屋の隅では赤ん坊が泣いている。
もちろん私たちの子だ。

ごめんね。ほっておいて。
もうすぐママがミルクあげるから待ってて……。



こうして白薔薇聖女学園は対応を後手にした結果、
数年後に問題が発覚し、ついには廃校となるのだった。















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  1. 2013/07/21(日) 00:01:15|
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