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20話 ──マーメイド──

マーメイド姫の誘惑──。

ストーリーは海から陸に上がったマーメイド娘3人が、波打ち際で遊んでいたところ、
男が通りかかり誘惑して交尾してしまうという話らしい。

ティアナと千夏は、それぞれ赤と黄色と真紀と色違いのビキニを着せられ、波打ち際に立って撮影の合図を待つ。
真紀は2人を許してあげてと訴えたのだが、その願いは当然聞き入られることはなかった。

「準備はいいかな。じゃあ、シーン1 人魚姫が波打ち際で水を掛け合い、遊ぶところからスタートだ」

監督の男子生徒が右手をあげると、振り下ろしてスタートと合図をする。

ティアナはこのチャンスを生かしたかったのだが、監督のまわりはボディガートらしき生徒でいっぱいだし、
逃げようにも、カメラの範囲外で取り囲むように男子生徒が逃がすまいと待ち構えており、
ここは大人しく撮影されながら、チャンスを待つしかなかった。


「……千夏演技しましょ。隙を見つけたら合図するから」

人の目の死角に身体を傾け、ティアナは小さな声で言った。
千夏は無言で微かに頷くと、演技に積極的な真紀に合せて笑顔を見せる。

「きゃあ、つめた~い」

バシャッ!バシャッ!と腰を屈めて、互いの身体にティアナたちは水をかけあう。

初夏とも言える季節。灼熱の太陽と熱い砂浜で、水着姿のティアナたちを美しいスターに仕立て上げる。

赤いビキニを着たティアナが、くびれた腰をカメラの前に晒しながら、きゃあ!と黄色い声をあげてはしゃぐ。
真紀や千夏も、青や黄色の水着を惜しげもなくカメラに見せつけて、魅力たっぷりなマーメイドを見事に演じた。

「いいよいいよ。さぁ、ここで男優さん入って!」

思った以上の演技に監督が興奮しながらメガホンを振り回す。


「やぁ、君たち3人?」

そこで登場したのは、3人のたくましい男優。
それぞれが日焼けした褐色の肌に筋肉質の身体を備え、ピチピチの海パンを履いている。

押し寄せては引いていく、波に足首を濡らしながら、ティアナたちは頬を赤く染める。
海パンからは勃起したおちんちんの棒の形がはっきりと分かり、海パンの上からは亀頭がはみでていたのだ。
これは普通に見るより断然えろい。

「なにボーとしているの! 誘惑誘惑っ!」

これは男からではない、女から男を誘うという設定なのだ。
媚びて!媚びて!と監督から指示が飛ぶ。

「え、ええ、そうだけど。そっちも3人?」
「いや、俺たちは息子も入れれば、6人かな」

そう言って男優たちは白い歯を見せて、はみでている亀頭を見せつけた。

「そ、そうなんだ。元気そうな息子さんなんだね」
「ああ、元気がありすぎてまいるよ。大人しくなれって言っても全然言う事を聞いてくれないしさ。
おかげでいつも女の子に迷惑かけちゃうしね」

ティアナがかろうじて言うと、男優はニヤリと笑った。

真紀が右手で左の二の腕を掴み、胸を強調して言う。

「よかったら私たちが息子さんを宥めてあげようか? 今ヒマしてるし」
「本当かい、そりゃあ助かる。息子をたっぷりと可愛がってくれると嬉しいな」
「うん」

そう言うと、真紀は褐色の男に背後から抱きしめられて、胸をぐにぐにと揉みしだかれ始めた。
それをゴクリと生唾飲み込んで見守るティアナと千夏。

あそこまでたくましい褐色な男に抱かれたことはない。
性に緩い新人類のAVに出演するような男優は別格だ。

そこらの教室の男子たちとはわけが違う。ちんぽだって見事なキノコ型でたっぷりザーメンを出すだろう。
そうでなければ、性経験豊富な新人類の視聴者を満足させれるわけがない。

真紀が男優に愛撫されているのを、じっと見つめているわけにはいかず、ティアナも仕方なく口を開いた。

「ボ、ボクのおまんこで精子を泳がせて遊んでみない?」
「おっ、ボクっ娘か、俺大好物なんだよな。こういう女の子をヒイヒイ言わせて喘がせるの」

男優の1人が進み出て、ティアナを真紀と同じように背後から抱きしめる。
それだけでティアナのおまんこは淫らな汁をアソコから溢れさせた。

「ぁっ、ぁっ…あっ」

水着の中をまさぐられてティアナは、小さく喘ぎ声をあげる。
隣を見れば、いつのまにか千夏も抱きしめられ、男優に顎を持ち上げられ強引に唇を奪われていた。


このままじゃいけないと思うものの、すでに思考は交尾のことしか考えられなくなっている。
このままだとティアナはAV部に入部させられ、おちんぽに都合のいい従順なメス奴隷に変えられAVを何本も撮られるだろう。

(くぅ…あっ、真紀…!?)

快楽に染まりつつある脳の一部を必死に真紀に傾け、彼女の様子を窺うと、真紀はすでに砂浜に立てられたカラフルなパラソルの下に寝転ばされている。
千夏もずるずると抱きしめられながら、パラソルの下に向かっていた。

「俺たちも行こうか……。ティアナちゃんの子宮で早く俺の精子を泳がせたいよ」

興奮が入り混じった声で、ティアナを抱きしめる男優が、ティアナの耳元で囁いた。

カットがかからない。
カメラのレンズがこちらを見つめる前を、ティアナもまた、抱きかかえられるようにして無人のパラソルの下を目指す。
3つに並べられたパラソル。そこでマーメイド姫は男の欲望を満たす道具になるのだ。

男優の愛撫によって腰の力が入らなくなったティアナは、男優に抱きかかえられながら、なすすべもなくパラソルへと近づいて行く。


夏の海で交尾をする男女──。
新人類にとっては当たり前の光景。
夏の開放的な雰囲気も手伝って、砂浜や海水の中では、見知らぬ男女があっちこっちで交尾をしている。
学園の臨海学校ともなれば、自由時間海の中で交尾する生徒で溢れかえり、海が精液で真っ白になると言われている。

(あぁ……)

すでに真紀がいるパラソルでは交尾が始まっているようだ。
仰向けに寝転ばされた真紀の股の間に男優が入り込み、腰をカクカク前後に振っている。
だらしなく開いた真紀の両足が男優の太ももの上でぶらぶら力なく揺れ、足首に引っかかった青いビキニパンツが、洗濯ものを干してるハンカチのように見えた。

ティアナは後ろから押されるように、誰もいない赤と白のパラソルの下に着くと、そのままビニールシートの上に寝転ばされる。
ハンドカメラを持った2人の部員が、その様子を見て急いでこちらにやってきた。

(助けれなかった……)

ティアナの身体から完全に力が抜ける。
真紀の周りでは部員がハンドカメラで真紀と男優の交尾を余さず撮っている。
ズームをしたり、時折写真を撮ったりと真紀は本格的な撮影に入っている。

「マーメイド姫ちゃん。おまんこにたっぷり射精してあげるからね」
「はい、濃いのを中にびゅううぅぅ……って出してください」

赤いビキニを脱がされて、諦めたようにティアナは力なく言う。

AV部の部長自らがスカウトしてきたという男優たちは、どれもこれも一級品と呼べるほどのおちんちんの持ち主である。
ズル剥けた勃起ちんぽ、パンパンに膨らんだ子種袋。
青筋たてた見事なキノコ型のちんぽが股を大きく開いたティアナの前に晒され、ティアナは畏怖の籠った目でその時を待つ。

今までの撮影とは違う。
セックスを撮られるのだ───。

それはティアナをAV女優としてデビューさせ、一度撮られたら最後。そのままズルズルと何本もAVを撮られることになるだろう。
そうなったら本当に、おちんちんなしの生活に耐えきれない身体に改造されることになる。

「いくよ~」

今まで見たことがないような立派な亀頭が、ティアナのピンクの膣口にずぶぶぶぶぶ……と入っていく。
ちんぽが入るたびにその太さに合わせて大きく開いていく膣口。
カメラのレンズが冷たい光を放ちながら、挿入の様子をしっかり撮っていく。

「あぁっ……撮られてる。おまんこにおちんぽが入っていくとこ撮られてる……」

本来脚本に書いてないセリフを思わず口に出してしまうティアナ。
こういうアドリブならOKである。監督もこれくらいでは撮影を止めはしない。
むしろいやらしいことをどんどん言えという立場である。

「あったかくてぬるぬるするよ。さすがマーメイド姫だ。アソコの締りも絶品だよ」

ティアナに、ちんぽが根元までゆっくりズブズブ入っていくところを見せつけながら、男はティアナの乳房を右手で荒々しく揉んだ。

ギラギラ煌めく太陽の元、3つのパラソルの下では同時に撮影が続いている。
一番右のパラソルでは真紀が、真ん中のパラソルではティアナが、そして一番左のパラソルでは千夏が。
それぞれ正常位で男優と交尾して喘いでいる。

じゅぽ♥じゅぽ♥じゅぽ♥

真紀のおまんこを見事な亀頭が蹂躙し、淫音を立てる。
上から圧し掛かられるようにしてちんぽを入れられてるため、まるで真紀のおまんこは淫汁を湛えた肉壺のようだ。
すでにその表情はだらしなく緩み、少しでも快楽を味わおうとしているのか、男優の首に手をまわしている。

ズボッ♥ズボッ♥ズボッ♥

それに対し千夏のおまんこは、まるでスッポンのような吸い付き具合である。
男優のちんぽが膣壁を擦るたびに、膣肉がベッタリと絡みつき、外へ逃がすまいとしている。
ちんぽを引くたびに、膣肉が一緒に外へ引っ張り出されそうになるのだから、その吸引力が窺い知れる。
千夏は真紀のように首に手をまわすことはしていないが、あんあんとひっきりなしに喘ぎ声をあげてこちらも快楽を貪っている。

ぐちゅっ♥ぐちゅっ♥ぐちゅっ♥

そしてティアナのおまんこの淫音である。
こちらのおまんこはマン汁でぬるぬるになった肉穴が、ちんぽをきゅう♥と甘噛みするように締め付けると言った方がいいだろうか。
男を喜ばせる絶妙の締め付け具合で、ちんぽに射精を促す肉穴は、まさにおまんこの鏡と言っていいだろう。
ティアナは頬を赤く染め顔を男から背けているが、両足はしっかり男優の腰にカニバサミのように絡みついている。
しっかり中出ししないと、逃がさないと無言で宣言しているものだ。


三者三様がそれぞれ交尾をするなか、監督が満足そうに頷き、クライマックスに近づいていく。

「おれ、もう出そうっ!」

まず弱音をあげたのは、千夏のおまんこを楽しんでいた男優。
千夏のショートボブの頭を軽く持ち上げ、結合部を凝視させる。

「出すぞっ、ちんぽをしっかり見るんだ。今から元気いっぱいの精子を子宮に送り込むからなっ!!」
「あ、だめっ……。元気な精子はだめぇー!」

どぴゅううううううううううううぅぅぅ────!!

左のパラソルの下で、千夏は種付けされた。
千夏の視界には、自分のおまんこに深く刺さっているちんぽが脈動し、ドクドクと精液が子宮に送り込まれているのが見える。
さすがに男優をやってるだけあって、その量と勢いは半端なく、30秒は経ってるのにまだ勢いが衰えていない。
千夏は絶頂に達し、儚く「あぁ…熱い…」と言ってぐったりした。

そして次に絶頂に向かってもっとも近づいたのが、一番先に男優のちんぽを味わっていた真紀だ。
股がゆるゆるの彼女は、男優が両足をこれ以上にないほどペタリとビニールシートにくっつくほど開かれてもなんら抵抗を示さない。
男優は自在にカリで真紀の膣壁を引っ掻き、膣肉にから、よりマン汁を吐きださせる。
明らかに自分をカメラの前でイかせようとしているのだが、真紀はそれを喜んで受け入れようとしていた。

「真紀ちゃん、イキそうになったら遠慮なくイっていいんだよ。真紀ちゃんのタイミングに合わせて、俺も新鮮な子種汁をたっぷり出してあげるからね」

もはや口から喘ぎ声しか出ていない真紀は、カメラの前で白い乳房をぷるんぷるん揺らし、肌に汗を滲ませる。

もうすぐイク。
男優は膣がきゅぅ♥と急速に締まってきたことから、より速く、そして正確に真紀の子宮口を亀頭でノックした。

「あっ、あっ、だめっ、イッちゃう。おまんこイかされて頭がおかしくなっちゃう」
「イっちゃってイっちゃって! 俺のちんぽが早くザーメンを真紀の中に出したがってるよ!」

「あっ、あっあぁ───!! イクぅぅぅうううううううううぅぅぅぅ───♥♥♥」

ついに真紀は盛大にイった!
喉を逸らし、胸をグーっとブリッジするように伸ばして、女の悦びをカメラの前に晒す。
そしてそれと同時に、男優が真紀の太ももを押さえて雄叫びをあげた。

「くぅ、淫乱真紀ちゃんのまんこに出るぅううううううっ!!」

どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅうううううううううぅぅぅぅぅぅ───!!

連射するようなザーメンが2度先に放たれ、続けて新鮮なザーメンが真紀の子宮にコポリ♥と音を立てて注がれていく。
男優と真紀の身体がぶるぶる震え、男優は精を放ちながら、真紀の震える大きな乳首にちゅばっ!と吸いついて引きちぎるように引っ張る。
白いザーメンが膣内を汚し、真紀の羞恥心をふきとばし、そしてカメラの前で自分の全てをさらけ出していく。

「いいよ真紀ちゃん。AVデビューでは最高の出来だよ!」

監督が興奮したようにメガホンをふりまわし、予備のカメラマンに向かって真紀の痴態を撮るように命じる。
パシャパシャと昼間なのに何度もフラッシュが焚かれ、真紀の全てが写真とカメラに納まっていく。
真紀のAV女優としての人生は上々のようだ。


そして最後がティアナの番である。
左右のパラソルで自分の親友たちが、男優たちにイかされ種付けされたのを感じながら、ティアナもいよいよと覚悟を決める。
交尾を始めたら止まらない。
もっと気持ちよくなりたいと、ティアナの細胞全てが脳内に訴えている。

ぐちゅ♥じゅぷっ♥ぐちゅっ♥と愛液を撒き散らす。
ちんぽが井戸を汲み上げるように愛液を掻きだし、男優とティアナの下半身を濡らしている。

みんみんセミが五月蠅くミンミンと鳴いている。
近くの松林からメスを呼び寄せるためにアピールしているのだ。
海辺の新人類といい、蝉といい、夏はお盛んな季節だ。

もっともスポーツとも称される新人類の交尾。
成虫になって1週間しか生きれない蝉と比べるのはおかしいかもしれないが。




褐色のたくましい男優の下敷きになりながら、ティアナは交尾を続ける。
カメラが沢山とらえているというのに、男優の腰にカニバサミされたティアナの足は少しも緩んでいない。
男の腰の後ろで交差した白い足は、学園に入りすっかり淫乱になったティアナの姿をよく表していた。

「お友達はイかされて種付けされちゃったね。気軽にスポーツセックスして孕んじゃうのって最高だと思わない?」
「……さ、最高じゃないよ。絶対に中に出しちゃだめだからね」

一瞬、それっていいかも!って思ったティアナは、慌ててその考えを振り払う。
だがその言葉とは裏腹に、ティアナのカニバサミは、より男優の腰を引き寄せたため、突きが小刻みで速いものになる。

「そうなの? みんなそれでボテ腹になって赤ちゃん産んでるよ? 常識でしょ?」
男が、ティアナのGスポットを亀頭のカリの部分で何度も擦って「うん」と言わせようとする。

「あっ、あっ、ち、ちが……」
不意に激しい快楽が襲い、ティアナから一気に余裕が消え、声に喘ぎが混じり始める。

「何も違わないでしょ。みんなそれで赤ちゃん産んでるんだから。じゃあ、中に出すね」
「だ、だめ! 中はっ!」
「ああ、出る出る。ザーメン出る。ティアナちゃんの子宮に赤ちゃんの素がでる」

何でもない事のように男優は青筋立てた勃起ちんぽを、ティアナの深いところに差し込み、腰をブルリと震わした。

「ああっ!!」

ティアナの鋭い嬌声があがり、、男のたくましい背中に手をまわして抱きついた。

びゅびゅっ!びゅっびゅうううううううううううううううぅぅぅぅぅ───!!

「イクううううううぅぅぅ───!!」

自分の意志など知らないように容赦のない中出しセックスでティアナもイってしまう。
学園では当たり前のように中出ししているのだが、事情が事情だし、カメラの前では初体験だ。
自分の痴態がディスプレイに映され、いいように喘がされているのを皆に見られると思うと、
心と身体が震え、よりティアナを高みに昇らせていく。


いつのまにか両隣のパラソルでは真紀と千夏が、再び男優の激しい突きを股を開いて受け入れている。




夏の砂浜での撮影は、まだまだ終わりそうになかった。















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  1. 2013/08/06(火) 00:01:07|
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ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
ほぼ賢者モードで書いてるので期待しないでください。

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