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モブの植木鉢小説館

NTR小説置き場

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21話 ──大浴場──

「あっ、あっ、また……中にっ」

どぴゅううううぅぅぅぅ──!どぴゅるるるるるるぅ……!

ティアナたちは、砂浜での撮影の後、大浴場でAV部の部員20数人に肉便器にされていた。
ティアナたちの身体に男が群がり、ビデオと写真を撮りながら交互に己の欲望を満たしている。
マーメイドである3人娘は、強制的に混浴に入れられ、暑い中撮影をしてくれた部員たちに感謝を示さなければならないと言って
理不尽にも男の相手をさせられているというわけなのだ。

湯船のヒノキ造りのへりに捕まり、四つん這いにお尻をぷりんと後ろに突き出す3人のマーメイドたち。
水面にぷかりと浮かんだ白い尻を鷲掴みし、後ろに並んだ男子たちが順番に挿入し、中出しを当たり前のように決めていく。

──キュー!

お風呂場に誰かが持ち込んだ黒のサインペンで、種付けした男子が千夏の可愛いお尻に正の字を一本書き足す。
ここまでやればわかるだろうが、正の字は中出しした回数を表している。
サインペンで正の字を書かれたのは千夏だけでなく、ティアナや真紀も同様だ。

「いや~11発連続で種付けしてるけど、真紀ちゃんの締りはすごいわ」
ペチンと真紀のお尻が、監督によって手で叩かれた。

「そりゃあ11発程度では緩くならないと思いますよ。もっと突きまくって真っ黒になるまで使いこまないと」
隣でティアナのお尻にリズムよく腰を叩きつけてる男が、お湯をパシャパシャさせながら、楽しそうに答えた。

「そうだな。アソコが擦り切れるほど使ってこそ、AV女優としての艶が出るからな。
ガバマンにならないように加減しないといけないので注意が必要だが」

好き勝手に言いながら、気持ちよさそうに腰を振る男子たち。

ティアナは、ムカっ腹をたてながらも、男の突きを身体の芯で受け止める。
普段の3馬鹿にやられてると思えば、なんてことない行為。しかし仲良くもない男子たちにやられるなんて気分が悪い。
彼らはこちらを気持ちよくさせようという気はまったくなく、
ただ自分のザーメンを吐きだすためにティアナたちのおまんこを都合のいい穴として使用しているのだ。
おかげで意識は快楽に流されることはないが、ムカムカした気持ちが湧き出てくるというわけである。

「もういいかげんにしてよ。私のおまんこで散々楽しんだでしょ。もう1時間はしてるんだけど」

ティアナが少し怒気の籠った声で、後ろで腰を振る男たちにいう。

「もうちょっと待ってくれ、あと5発くらい種付けしてから終わるから」

真紀を犯している監督が、真紀の乳房を絞りながら、腰をパンパン!して答えた。

実はこの監督。ずっと真紀だけ犯して種付けしている。
他の男子が冷やかすように言ったのを聞くと、気に入った女優は男優に本格的に絡ませる前に、
自分で徹底的に種付けして孕ませようとするクセがあるらしい。
不幸にも真紀は監督に気に入られ、自分の好きな翔ではなく、AV監督の男子と子作りに励むことになったのだ。
まさに真紀の弱みにつけこんだパワハラである。

──パンパンパンパンパン!

尻肉に腰を叩きつける乾いた音が大浴場に響き渡る。
監督が真紀の乳房をぎゅうぅぅと両手で絞ると、真紀はたまらず目を瞑り背をエビぞりに逸らした。

「大丈夫、真紀?」
「う、うん、まだ平気。それより千夏は?」
「わたしもまだいけるよ。ちょっと疲れてるけどね」

身体がガクンガクンと前後に揺さぶられるほど、後ろからズコズコ突かれながら3人は励まし合う。
お尻には何個も正の文字が書かれているらしいが、その正確な数は分からない。5人までは数えていたのだが、あとは面倒になって数えてないからだ。

「あっ、イクッ!」

どぴゅうううううううぅぅぅぅ───!!

ティアナのお尻に勇ましく腰を叩きつけていた男が、唐突に自分の腰をティアナのお尻にしっかり密着させて膣内射精した。
そして釣られるように、千夏のお尻を突いていた男も呻き声を出して子種を膣奥深く吐きだす。

「くそっ! 出るっ!!」

びゅっびゅううううううううううぅぅぅぅぅ───!!

ティアナと千夏は顔を前に向けてしっかりそれを受け止め、男が射精を終え離れたのを見計らって素早く湯船にお尻を沈める。
そして軽くお尻を左右に振ってザーメンを洗い流した後、再びお尻を高くあげて、次の使用者を待つ。

「次、俺な」

軽薄そうな声が聞こえて、ティアナのテカった丸いお尻が乱暴に掴まれた。
テカってるのはザーメンでぬるぬるになったからである。
男は膣口を指で拡げると、すぐにちんぽをズブリと入れて腰を振り始める。

「あ~気持ちいい。みんなで仲良くなれる公衆肉便器最高っ!」

3つ用意されたお尻を便器に見立てて、使用する男子。
ティアナたちのお尻は現状、ザーメンを受け止める公衆肉便器と言われても仕方がない。
もっとも真紀に関しては監督のお気に入りなので、公衆肉便器ではなく、VIP用孕ませ専用肉便器と言ったほうがいいだろう。

尻をペチペチ叩きつけられながら、ティアナは早く山田たちが助けに来てくれることを祈る。


「ぁっ……」

真紀を犯している監督が「12発目っ!出るっ!」と短く叫んで真紀の胎内に子種を仕込んだ。
監督は荒い息を吐きながら、12回目の棒をきゅっと引いて、部員達に「監督、真紀ちゃんのおまんこ好きすぎ!」と囃したてられている。
真紀の顔も真っ赤だ。

そして千夏もまた、身体をグラグラ水面で揺らしながらお尻を激しく突きまくられ、ほぼ同時に中出しされた。
「俺も千夏ちゃんを孕ませるー!」と間抜けな声で叫んでたので、しっかり子宮に出したのだろう。千夏の乳首をキューと抓って母乳が出ないか確かめているようだ。

パラソルの下での交尾とは違う、相手の男が次々と変わる肉便器セックス。
中で出した瞬間を狙って激しくカメラのフラッシュがパシャパシャ!と焚かれる。

強い意志が少しずつ削られていく。
女としての尊厳が失われて、女優だけでなく、AV部の肉便器としても大活躍の予感を感じさせる。




こんな大ピンチだというのに、
いったい山田たちは何をやっているのだろうか?












その頃、山田たちはようやく準備を済ませ、宿泊所に辿り着いていた。
ティアナたちと電話で連絡がつかなかったのは、ティアナたちが自分たちも行くと言い出すことを恐れた山田が、信也と優斗に電源を切るよう言った為である。
もっとも当初、ふたりは電話連絡は出来るようにしたほうがいいと渋ったのだが、最終的にはこれから向かう場所の危険性を憂慮して電源を切った。
まあ、これに関しては、山田とAV部の殴り合いを知ってるので、仕方がないと言えば仕方がないだろう。

ともあれ、山田たちは日が西に沈み始めた、午後4時前に宿泊所前に辿り着いたのだ。


リュックサックを背負った3人は、宿泊所に入る前に話し合いを始める。



「山田、おまえの作戦だと、奴らの部屋を急襲して真紀を取り返すんだったな」
「そうだ。きっと上手くいく」

家から持ってきた短剣をズボンに隠して、山田は自信たっぷりに信也の声に答えた。

「そこまで言うなら信じるけど、場所は分かってるんだろうね」
今度は優斗が尋ねる。

「いや、はっきりはわからねぇ。ただいる場所の見当はついている。
おまえらは知らないかもしれないが、この学園ではなぜか映研とAV部が優遇されてるんだ。
そしてこの宿泊所にはVIPルームがある。そこまで言えばわかるな?」
「なるほど。奴らはAV部だからそこにいる可能性が高いってことか」

優斗が納得したように頷いた。

「まずは部屋を取ろう。具体的な打ち合わせをしてから襲わないといけないしな」

山田の先導のもと、3人は取りあえず拠点となる部屋を宿泊所でとるため、チェックインするのだった。



12畳ほどの和室に通された3人は、何食わぬ顔で従業員に笑顔で対応し、いなくなるとすぐに準備に入った。

「VIPルームの場所だが、どうやって調べる?」
リュックサックから、信也が武器を取り出し、山田に訊く。

「待ってろ。地図を広げる」
山田がロビーでとってきた館内の地図を畳に広げて、全員で覗きこむ。

「今いるのが南館の2階だ。VIPルームは、最上階ってことは分かってるんだが……」
「そうなのか?」
「VIPが泊まるってのはたいてい最上階だろ」
「そんないい加減な……」

地図を覗き込んで探すものの、VIPルームの場所は地図には記載されていない。

「おいおい、VIPルームってホントにあるのかよ」
「おかしいな。絶対にあると思うんだが……」

信也が疑問の声をあげると、山田が焦ったように声を出して探す。
が、やはりないようだ。

「……VIPだからセキュリティのことも考えて、館内地図には載せてないのかもしれないね」

優斗が思案気に地図を見つめると、マジックを持って来て西館の3階に丸をつけた。

「ここの階にプールがある。しかも部屋の数は他より少なく間取りは広いようだ。まずはここを調べよう。
最上階にあるならここが一番可能性が高いと思う」

3人は頷きあうと、外で買ってきた飲み物で喉を潤し、まずは顔が割れてない優斗が浴衣に着替えて西館3階に偵察に出るのだった。



優斗は部屋を出ると、人の目を気にしながら自然体になるよう西館を目指す。
途中でエレベーターと階段があり、今いる南館の2階から3階に行き、それから西館を目指した方が自然かと、エレベーターのボタンを押して3階に行った。

(向こうが西館だな)

3階についた優斗は、これまで以上にあたりに気を配りながらゆっくり足を進める。
今のところ、学園の見知った顔とは出くわしていない。しかし自分の事を知ってる奴がいれば面倒なことになるだろう。
優斗は、西館から南館へ入るところまで来ると、足を止めた。

ここから先は一段と高級感溢れる廊下のようだ。
照明から絨毯に至るまで、南館より遥かにいい物を使っている。

やはりここがVIPルームのある階なのかと、人目を避けれる角で考えていると、
不意に見たことのある男子が西館の廊下を歩いてるのが見えた。

(あれは……)

優斗が目を凝らすと、その人物。

つまり山田の恋敵の犬崎翔が、西館の奥の部屋に入っていくのが確認できた。


(あそこが、VIPルームか)

距離が離れているため、はっきりと断言できない。
だが、部屋番くらい把握しておきたいところだ。

優斗は西館の廊下に誰もいないことを確かめると、素早く西館に侵入し、
翔が入ったドアの前に大急ぎで行って部屋番号を確認した。



──3030。

どうやらここがVIPルームらしい。隣と部屋と部屋の間がかなり離れている。
相当広い部屋のようだ。

左右を見渡しドアにそっと耳を当てると、中から男の声が微かに聞こえてくる。

「……いつら、まだ風呂に入ってるのか?」
「あぁ。まだ大浴場でお楽しみらしい。……監督なんかポニーテールの子を孕ませると意気込んでるぞ。いいのか?」
「別にいいんだ。あいつは100万で売ったからな。どうなろうと知らないよ」
「ホント悪い奴だな。もうあの娘は用済みってわけか」
「人聞きの悪いことを言うな。僕らは新人類だぞ。ひとりの女に縛られるなんてごめんだ」
「それもそうか」

はははと笑い声がドアの向こうから聞こえ、優斗はそっと耳を離した。

どうやら真紀は大浴場にいるらしい。
いったいそれはどこなのか?

足早にその場を離れながら、館内地図を思い出し視線を走らせる。

大浴場といえば1階にあるのが普通だが、ここはVIP。
客に1階まで足を運ばせるとは思えない。

するとこの階にある可能性がある。

素早く部屋のドアに耳をつけながら、優斗は水音が聞こえてこないか確かめる。
だが西館3階のドア全てをまわっても、それらしい音は聞こえて来ず、
優斗は翔がいた部屋番号を土産に一端部屋に引き返すのだった。









「はぁはぁはぁ、大丈夫みんな?」
「……うん」

大浴場のティアナは、両側でお尻を後ろに突き出している千夏と真紀に声をかけた。
あれから30分は過ぎてるが、宴はまだ続いている。
何人かの男子部員は、すでに風呂から上がり、残っているのはまだやりたりない男子か、お気にいりの少女を孕ませようと考えている者ばかりだ。

ズコズコズコズコズコズコズコズコズコ───!

相変わらず湯船でお尻を突きだし、バックで男子部員たちに尻を与えているティアナが顔を伏せた。

激しい快楽が全身を襲ってる。
始めは嫌悪感でいっぱいだったのに、回数を重ねるうちに身体が公衆肉便器にされることに悦びを覚えてしまっているのだ。

顔を伏せて唇を噛むティアナは、必死に声が出ないよう押さえている。
だが、真紀と千夏は、口では大丈夫と言いながら、すでにメスの声を出すことを躊躇ってはいなかった。

「あっ、あっ、だめ、気持ちいい、ちんぽぉ気持ちいい」

千夏が激しく尻を突かれて、自分でも尻を振って湯船に波を立てている。

「もっと出して、もっとザーメンでイかせてっ!」

真紀が快楽に染まった顔で、ザーメンを要求した。


ティアナと言えば、それらの喘ぎ声を聞きながらなんとか自分だけはと、耐え忍んでいる状態だ。

すでに男子の話から、自分の中には20発もの精子が注がれている。
真紀に至っては、抜かずの21連発になってるらしい。
さすがに監督も疲れているのか、腰の振りがだんだん緩慢になり、出すペースも遅くなっている。

それでもまだ、おちんちんをおまんこに突っ込んだまま抜く気配はない。
先程の部員のやりとりからも分かる通り、ホントに真紀のことが気に入ったようだ。

遊び人に弄ばれたことといい、AVに出演させるような男を好きになったことといい、真紀にはホント男運がない。
そしてそれに付き合って、こうやって男子部員に仲良く犯されてる自分は、もっと運が悪いとしか言いようがない。

パンッパンッパンッパンッパンッ───!

ひっきりなしに聞こえてくる自分のお尻の肉音。
20人の男の腰に打ち鳴らされて、さすがに頭がおかしくなりそうだ。

「くぁっ……出るっ!!」

ティアナのお尻に男の指が喰いこみ、男子部員がおもいっきり腰をお尻に押し付けて膣内射精した。

熱いザーメンが新たに膣内に注がれ、さすがにティアナも小さく声を漏らす。
もうお尻を水中につけて洗う事はしなくなった。
ぱっくりと開いた膣口から白いザーメンがトロリと顔を出して、水面に滝のように落ちていく。
ヒクヒクするお尻。

その様子をビデオやカメラで余さず撮っていく。


「真紀ちゃん、これで最後の種付けにするからね。最後までしっかり子宮で受け取るんだよ~」
「はいっ、おもいっきりだしてぇくらさい~」

すっかり監督のおちんちんに調教された真紀が、若干呂律のまわらない口でお尻を高くあげた。

ぺちぺちぺちぺちぺち───♥

激しすぎず強すぎずの腰の振りで、真紀のおまんこを攻めたてる監督。
21発も出したせいなのだろうか、かなり余裕があるようで、
鼻歌混じりで真紀の白いお尻を撫でまわしながら正の文字を数えて満足している。

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」

突きに合わせて規則正しく漏れる真紀の喘ぎ声。
監督にポニーテルを後ろに引っ張られて、背中が仰け反る。

「しかし真紀ちゃんのおまんこで楽しませて貰ったなぁ。相当出させてもらって大満足だよ。真紀ちゃんも気持ち良かったでしょ?」
「はひぃ~」
「そうだよね。おまんこに精子出すたびにキュウ♥って締め付けてきたしね」

そういうと監督は真紀の背中に覆いかぶさり、親子亀のようにカクカク腰を振りながら、交尾に集中し始めた。

「んー! でそう! 最後くらいは他で出そうかな。顔がいい? 口がいい? それともやっぱりおまんこがいい?」

真紀の乳房を揉み揉みしながら尋ねると、真紀は息も絶え絶えに「おまんこぉ、おまんこに出してぇ」とおねだりした。

「よーし! リクエストに答えて最後も種付けだ! だすぞおおぉぉおおおおおぉぉぉ──!!」
「ああぁぁぁあああ───! だしてぇえええええ!!」

背中にしがみついたままカクカク振られる腰が激しくなる。

みんなの注目を浴びる中、監督が真紀の乳房をぎゅううぅぅぅ♥と強く絞って腰を小刻みに変えた。

「種付け射精でるっ!!」
「イクぅぅぅうううううううううぅぅ───♥」

真紀と監督が同時に叫び、クライマックスに達した。
ビクンビクンと震える腰と恍惚なふたりの表情。
やりきったという思いが見ているこちらにも分かる。

何度も腰が小刻みに振られ、一滴残らず精子が真紀の膣内に入っていく。


これで妊娠してなければ、奇跡だと思った。














                                           <<  >>
  1. 2013/08/10(土) 00:01:02|
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ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
ほぼ賢者モードで書いてるので期待しないでください。

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