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モブの植木鉢小説館

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10話 日曜日

日曜日。
昼になると両親が買い物に行ったので、俺は学校の連絡網を使って電話で花梨を家に呼び出した。
学校でやってる罰ゲームの真意を聞くためだ。
場合によってはキツイ態度で挑むつもりである。

花梨を電話で呼び出すと、10分くらいで俺の家に自転車でやってきた。
俺はその場で問い詰めることはせず、家の中に招き入れ自分の部屋に通す。

「なぁに、お兄さん、2人きりの家に私を呼び出すなんて、もしかしてえっちなことをしようと企んでない?」

花梨が床に座り、イタズラっ子のように笑みを見せる。
服装は前と一緒で白いTシャツとジーパンだ。

だが、俺はそれに乗らず、少々真面目なトーンで花梨に話しかけた。

「花梨、おまえ、俺が呼び出した訳薄々分かってるんだろ」
「……わかんないなぁ、どういうこと?」

あくまでもしらばっくれようとする花梨。
ホントに分かってるかは知らない。だけどこのままにはしておけないと、
はっきり言ってやる。

「おまえ、なんで無理やりえっちなことをさせようとする。おまえは前に俺にいい思いをさせてやると言ったが、
あれはえっちの押しつけだ。何を企んでいる。千雪さんとグルなのか?」

「………」

黙る花梨。
沈黙は肯定と見ていいのか。

「お前や千雪さんが何を考えているか知らない。だけどそれがもし、俺や仲山、そして色葉や美羽ちゃんにとって悪意のあるものなら……」
「そんなことないよっ!!」

そこまで言って花梨は叫ぶ。

「何が違う?」
「えっと、それは……」

再び花梨はダンマリを決め込もうとする。
俺は暫く待ってから、花梨に言い聞かせるように言った。

「千雪さんからは、俺と色葉の仲が悪いことを心配してあんなことをしたと聞いた。
だけど、昨日のはおかしい。あんなことはよくない。お前だって分かってるだろう?」

花梨は答えない。俯いたままじっとしている。

「もし他の奴に嘘がばれたらどうするつもりだったんだ? 特に色葉の奴はめちゃくちゃ怒ると思うぞ」

それでも花梨は黙ったままだ。
俺の話を噛みしめるようにして聞いている。
だけど、少し経ってからボソっと言った。

「お兄さんだって、色葉ちゃんにえっちなことをさせたくせに……」
「……うっ」

それは否定できない。
俺が悪い。俺もあんなことしなかったら後悔しなかったのに。

「その通りだな。俺に、お前を責める資格なんてないかもしれない。それは謝る。すまん……」

暗い気分になる。結局同じなのだ。同じ穴のムジナの。
だけどこのまま続けるのとは話は別だ。
やっぱり原因を究明し、解決しないといけない。

「なぁ、ほんとに喋れない事なのか?」
「……ごめん。もっと皆が仲良くなったら喋れると思う。今は言えない……」
「そうか」

結局、何か理由があるのは分かったが、それはまだ言ってくれないようだ。
俺はまだ信用されてないということか。
多分千雪さんに聞いても同じような答えが返ってくるんだろうな。
落ち込んだように肩を落とした花梨の肩を叩き、俺は決意する。
俺は、俺のやり方でみんなを仲良くさせると。

「ほんとにごめんね。お兄さん」
「いいさ、それよりみんなが仲良くなれるよう俺のやりかたでやってみるさ。
そしたら解決するんだろ?」
「……・うん。多分」
「はっきりしない奴だな」

花梨の答えに煮え切らないものを感じたが、問い詰めるのは我慢と、ここは沈んでいる花梨を元気にさせるため、
色葉と帰り道に何があったのかを少し話してやることにする。こういう話、こいつ大好きだろ。キスのことはぼかして仲良くなったことを言う。

始めは真剣に聞いていた花梨が、やがて俺が追いかけるところを聞いて笑いだす。

「ふぅ~ん。良かったじゃん。色葉ちゃんとは、やっぱりいい感じになったんだね」
「まぁそうかな。あの罰ゲームがきっかけにはなったよ」

少しは感謝を伝えてやる。これでちょっとは元気になるだろ。

「じゃあ、デートとか誘ってみれば?」
「ばか、そういう仲じゃないんだって」

照れくさそうに視線を逸らして鼻をかく。
まんざらでもないのは確かだ。挨拶したときのモジモジこちらを見る色葉の仕草が可愛かったし、気になってる。
仲山と絡み合うのにも抵抗があったしな。

「でも色葉も気にしてくれてるから、もっと仲良くなりたいとは思うよ」
「うん」

「明日は部活ないから、ちょっと千雪さんと色々話してみるよ」











日曜日のお昼頃。僕は今日も色葉さんと学校の宿直室で特訓していた。
千雪さんは昨日の様子を見て大丈夫だと思ったのか、今日はいない。
色葉さんとふたりきりだ。
和室の畳の上で僕と色葉さんは昨日の復習をする。
千雪さんがいないので、僕がリードしてあげないとね。

体操服に着替えた色葉さんが畳に正座しながら仁王立ちする僕のおちんちんを咥えて頭を振る。
何回されても気持ちいい。この世の極楽だ。
つまんない人生だったけど、生きてて良かった。

僕は色葉さんを見下ろすと、そのままシックスナインをしましょうと促し、ゆっくりと腰をおろして仰向けになる。
色葉さんは素直にそれに従って、僕の前でブルマを脱ぎ始めた。



(色葉さん……)

ブルマとパンツを脱ぎ脱ぎしはじめた色葉さん。すごくエロテックだ。
僕はバレないように盗み見しながら、色葉さんが脱ぎ終わって乗ってくるのを待つ。
そして脱ぎ終わった色葉さんが僕の顔をゆっくりと跨ぎ、そのまま腰を下ろしてきた。

僕はそれを凝視しながら、顔とお尻がくっつくくらいになると、すぐに手を伸ばして膣口を拡げる。

「ちょっ、ちょっと仲山くん」

色葉さんが抗議するように僕のお腹に手を置き声を出す。いきなりはまずかったのだろうか。
だけど、少しくらい強引さもあったほうがいいだろうと、僕はそれを無視してぺろんとおまんこを一舐めした。

「あっ!」

色葉さんがはビクンとして声をあげお尻を動かす。
だけどお尻をどかしたり、僕を怒ったりはしない。
お尻をモゾモゾ動かして、僕が舐めやすいようにした。これは昨日の練習で学んだ通りで、色葉さんの弱いところだ。
つまりさっき舐めたところは、クリトリスの近くなのだ。

僕はおまんこの入り口をびろーんと拡げながら、チロチロ舌先で舐め続ける。
色葉さんのおまんこがだいぶわかってきた。

「んっ……あっ! んっ、んっ…」

色葉さんの色っぽい声が僕のおちんちんをますます勃起させ、青筋を浮かばせる。
おちんちんを早く舐めて欲しいところだけど、今は我慢だ。
先にこのまま色葉さんをイかせて、より主導権を取りたい。

僕はクリを徹底的に舌で攻めたてる。
すると早くも色葉さんはお尻をぶるぶる震わせ始めた。イク前兆だ。
こういうことされるの慣れてないからイクのも早いんだろうね。
僕は穴から湧き出た愛液をじゅるるるる~~と下品に吸い上げながら、クリを舌で捏ねくりまわすと、色葉さんは儚い声をあげてイった。

「んんんんんっ──!!」

僕の顔におまんこがグリグリ押し付けられる。

苦しい……。
でもちゃんとイッたって分かるので、経験の少ない僕には助かる。

色葉さんはゆっくり上半身を僕の身体に倒して、荒い息をつく。
おちんちんに息がかかってるから、勃起したおちんちんを前にして呼吸を整えているのだろう。
なんとなくその光景が目に浮かぶ。

僕は愛液を飲み干すと、再びクンニを始める。
色葉さんもおちんちんを愛撫し始めた。

ちゅる、ぺちゃ、ぴちゃ、じゅる、れろっ、れろっ、れろん……

互いの性器を舐める音が部屋に響く。
今日は見てる人がいない。集中して性行為が出来る。
今、昼の1時くらいだからたっぷり出来そう。

色葉さんは、おちんちんを両手で持ってカリに舌を這わし、僕はおちんちんを入れる肉穴に舌を忍ばせる。
舐めとっても舐めとっても次から次へとえっちな汁が溢れ出て来る。色葉さん以外経験ないけど、色葉さんって汁気が多い方なのかも。

「あっ、ああ……」

おちんちんが生温かい感触に包まれ、シコシコされる。
おちんちんを咥えられたみたいだ。舌が口の中で僕のおちんちんに絡みついている。

僕も膣口のビラビラを丁寧に舐めて、クリを指でいじる。
色葉さんは一度イッてしまうと、結構おまんこイジリも許してくれる。
気を許してくれてるってことかな。

「あんっ! ちょっと、仲山くん!」

僕が調子に乗って指を穴の中に入れようとすると、さすがにストップがかかった。
まだ駄目か。残念。もうちょっとなのに。

僕は予定を変更して、意識を下半身に集中させる。
色葉さんのフェラでこのまま口内射精してしまおう。

じゅる、ちゅぱ、ちゅぷっ、じゅぽっ……。

おちんちんをおしゃぶりする心地よい音が耳に入ってくる。
快楽が昂ぶってきて、思わず色葉さんのお尻を両手で掴んでしまう。
だけど色葉さんはフェラをやめない。僕が力を入れてお尻を掴んだので、おまんこを舐めにくいと思ったようだ。自分から腰を動かしておまんこの位置を調整してくる。
僕はどさくさに紛れて、すべすべの柔らかい色葉さんのお尻を手の平で堪能しながら、色葉さんに気になってることを指摘する。

「色葉さん、ちゃんとお口を窄めて、シコシコしてますか? 吸引力がちょっと弱いですよ」
「んーふぉめん……」

口が伸びる感覚がし、色葉さんが謝罪する。
やっぱりさぼってたようだ。吸引力が強くなっていく。
袋からザーメンを吸い上げるように口のポンプを稼働し、僕に射精を促していく。

(あっ、出そうかも……どうしよ。教えてあげようっかな)

意地悪な考えが頭に浮かび、どうしようか考える。
このまま教えてあげて、激しくしてもらうのがベストだろう。
でもこのまま黙っておちんちんの射精の気配を覚えてもらうのもいいかもしれない。
そしたらまた色葉さんは、おちんちんについて一つ学んだことになる。
学習したら、今度は僕が言わなくても、ちゃんとお口で処理してくれるだろう。

だから黙ってることにを決め、吸い上げられる感触を楽しむ。
そしてそれが頂点に達したとき、僕は腰を震わした。

どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅうぅうううううううう───!!

顔を忙しなく動かしている色葉さんの生温かいお口に思いっきり射精する。
色葉さんは強く吸引しながら、ピストン運動していたので、あっという間にザーメンが喉の奥に吸い込まれていく。

「んん───!!」

色葉さんの苦悶の声が届く。
僕の熱いザーメンが喉奥を強引に通っているのだ。
いきなりだったから、かなり苦しかったのかも。吸引力が弱まっている。

(やりすぎたかも……)

射精を終え、冷静になった頭で考える。
僕の悪い癖だ。すぐに欲望に流されて普段出来ないような大胆な行為をしてしまう。
後先を考えない危険な行為だ。

僕は恐る恐る色葉さんの反応を待つ。
すると、色葉さんの呆れた声が聞こえてきた。

「仲山くん、昨日も言ったけど出すときは出すって言ってよ」
「すいません……」

弱気に戻った僕は、すぐに落ち込んだように謝る。
憶えさせるとかの問題じゃない。怒られるか怒られないかで考えるべきだった。欲望に流された悪い結果だ。

「もぅ。なに落ち込んでのよ。こっちが悪いことした気分になるじゃない。続きやるわよ、いいわよね?」
「は、はい!」

あっというまに復活した勃起おちんちん。
僕って本当に現金だ。





続きは、フェラチオからの再開だった。
だけど、いきなり口に出されたのが嫌だったのか、すぐにクンニだけを要求する。

「仲山くん、舐めてくれる。さっきみたいに」
「はい……」

僕は神妙に返事をする。
だけど体勢はシックスナインのままだ。
これでは舐めにくいし、いいかげんに疲れてくる。だから僕は体位を変えるよう提案する。

「色葉さん、ちょっとこの体勢だと疲れるので、変えてくれませんか?」
「どう変えたらいい?」
「えっと、仰向けに寝転んでください。明るいからやりやすいので……」

明るいという言葉に反応して色葉さんの頬に朱が灯る。今更だと思うけど、明るいところで見られるのは抵抗あるのかも。
だけどすぐに無言のまま、僕の要求に答えて、畳の上に仰向けに寝転んでくれた。

「これでいい?」
「は、はい」

声を震わしながら答える。
仰向けになっただけでこんなに印象が変わるなんて。
街灯に群がる羽虫のように、色葉さんのパイパンまんこに引き寄せられていく。
ゆっくりと股を開き身体を入れると、泉に口をつけるように、僕はおまんこに口づけした。

ちゅっ。

「あんっ」

舌を伸ばし、穴の内部も舐めていく。
水気たっぷりの穴を味わい、そのまま色葉さんの腰を持ちあげ、まんぐりがえしの姿勢にもっていく。
色葉さんは目を瞑ったまま、なすがままだ。快楽を貪ってじっとしている。

お尻を持ち上げ、足をVの字のようにして頭の横に膝をつけさせると、僕は本格的にマンコいじりをする。
指で膣口を拡げ、クリを中心に穴の周囲を綺麗にしてビラをなぞるように舐めていく。
ぺちゃぺちゃ、じゅるると啜る音だけが聞こえ、色葉さんは手で口を押えて、喘ぎ声が漏れないように我慢している。
僕は今までの学習から、色葉さんがより興奮するよう、その音が聞こえるようにわざと下品な音を大きくする。
そして10分後。じっくりとねちっこくやってきたクンニでついに色葉さんの我慢が限界に達した。
快楽に耐えかねたのか、声を出し、まんぐりがえしのまま足をばたつかせる

「だ、だめ! それ以上っ!」

訴えるように叫ぶ色葉さん。
だけど僕が小さなお豆さんを甘噛みすると、ついにその叫びは絶頂に達した。

「っ……・イク─────!!」

全身を震わし、色葉さんはおまんこをヒクヒクさせる。
おまんこの穴の奥がキュウッて締まった気がする。



僕は今日。はじめて色葉さんの口からイクと言わせたのだ。















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  1. 2013/12/03(火) 00:00:01|
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ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
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