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26話 暴走

「おや、千雪と花梨じゃないか。どうした?」

インターホンを鳴らすと、秋川先生が笑みを浮かべて出てきた。
その様子は予想通りといった風で、私たちの姿を確認する前から笑みを浮かべていたことが嫌な感じだ。
千雪ちゃんの言ってた通りかもしれない。秋川先生は普通の先生じゃないのかも。

私の前で千雪ちゃんが先生とやりとりを始める。

「先生こんにちは。日曜日なので遊びに来ちゃいました」
「おお、そうか。それは嬉しいな。だが、先生はちょっと忙しくてな。また今度に……」
「ここに色葉と美羽が来てると思うのですが?」
「……おお、そうだった、そうだった。用事は3時からやっても間に合うんだった。まあ2人ともせっかく来たんだから上がっていきなさい」
「失礼します」

互いに笑みを崩さず、千雪ちゃんは開け放たれたドアの中に入っていく。
私も、まるでタヌキとキツネの化かし合いを見たような気になり、
居心地の悪さを感じながらも後に続いた。

「あ、あっ……千雪さん」

案内されて通された和室にいたのは、仲山くんだった。
テーブルの前に座っていた彼は、なぜか千雪ちゃんを見て顔を青ざめさせている。

「色葉ちゃんと美羽は?」

驚くほど冷たい声で千雪ちゃんが仲山くんに声をかける。

「え、えっと……」
「ここよ、姉さん」

襖を開けて、白いTシャツにジーパン姿という格好で色葉ちゃんが出てくる。
美羽ちゃんも続いて罰悪そうに出てきた。嘘をついたことを後悔しているんだろう。
そう言えば美羽ちゃんが嘘をついたのを初めて見た気がする。

千雪ちゃんは2人を一瞥すると、先生に向き直る。

「みんなで集まって何をしてるんですか?」
「……掃除だよ。何せこの広い屋敷に1人で住んでるからあちこちが汚れてね。
3人は手伝いに来てくれたんだよ」
「そうなの、美羽?」
「は、はい。姉さん……」

美羽ちゃんが千雪ちゃんの目を見ずに答える。
そしてそのまま目を細めて、色葉ちゃんを見ると、色葉ちゃんも目を逸らした。

千雪ちゃんは軽く息を吐くと、うってかわってにこやかな表情になり、先生に言う。

「先生、私たちもお手伝いしますわ」
「……いや、2人も来てくれたことだし、今日はやめておこう。
せっかくだから話でもしようか。君たちとはあまり話したことがないからね」
「ええ、それはいいですね。私も先生とお話しがしたいことがあったんです」

空気が張りつめ、千雪ちゃんと先生は机を挟んで座ると、腹を探り合うようにして話を始める。

「先生って都会から引っ越してきたんですよね。どうしてこっちに赴任してきたんですか?」
「ん? 仕事だからだよ。異動命令には逆らえないさ」
「そうですか。都会からこっちに異動って珍しいですよね。こっちはすごく田舎なのに。
先生はこの村と何かご縁でもあるんですか?」
「……いや」

先生は一瞬だけ眉間に皺を寄せたが、すぐに余裕ぶった様子で答えた。

「では、この屋敷は? すごく立派ですよね。こんな屋敷1人で住むには広すぎるのでは?」
「どこに住もうといいんじゃないか。たまたまここが空いてたから住んでるだけだよ」
「でもここを借りるなら結構なお金が掛かりますよね」
「そうだね、大変だよ。ははは」
「……」

話してる内容はなんでもないのに、もう誰も口を挟める雰囲気じゃない。
千雪ちゃんは、やっぱり先生を信用していない。そう感じる。

「そういえば、君たち2人はよくここが先生の家だって分かったね。
いったいどうやって知ったんだい?」
「……それは仲山くんがこの家に入っていくのを花梨ちゃんが見ていたからです」
「ほぅ、仲山がね……」

秋川先生が少し顔を傾け仲山くんに視線を送ると、ゆっくりと立ち上がる。

「そう言えばせっかく来てくれたのにお茶の一つでも出さんとな」
「いえ、お構いなく」
「ふっ、それじゃあ。千雪以外に持ってくるか」
「……」

「先生じゃあ、私が……」

お茶を取ってこようとする先生に続き、美羽ちゃんが立ち上がる。

「美羽、あなたよくこの家のこと知ってるのね」
「い、いえ、姉さん。そういう訳じゃ……」
「千雪……、おまえと花梨以外は、掃除のためさっき家の中を案内したんだ」
「……そうですか」

微笑みを浮かべながら、敵愾心を隠そうとしない千雪ちゃん。
ピリピリしていて遊びに来たという雰囲気じゃない。
仲山くんは正座のままずっと下を向いてるし、色葉ちゃんもソワソワして落ち着きがない。

「美羽、おまえは座ってろ。俺が入れてくる」
「ずいぶん親しいんですね」

いちいち千雪ちゃんは噛みつく。

先生は苦笑いしながら台所に行った。












台所に行く先生を見ながら僕はとんでもないことになったと逃げだしたくなった。
目の前には微笑みを浮かべながらも、僕らを冷たく見つめる千雪さん。
僕たちの練習を見破っているのか、張りつめた空気が漂っている。

だけど僕には訳が分からない。
怒るのが芝山先輩なら分かるが、どうして千雪さんが怒ってるのか理解できないのだ。
そもそも千雪さんは、僕が色葉さんや美羽ちゃんと練習するきっかけを作ってくれた人だ。
別に僕たちが勝手に練習していても怒らないだろう。それくらい予想していたはずだ。

もしかして僕や先生が、色葉さんや美羽さんとセックスしていることを勘図かれたのだろうか。
それなら怒る理由が分かる。あの罰ゲームはセックスまではしなかったからだ。

僕は千雪さんの顔をチラチラと卑屈に窺いながら、思考を巡らす。

そもそも僕は学校が休みの為、ここへセックスするためにやってきた。
家の中だと安心してえっちしまくれるからである。
だけど、そんな楽しみも後から来た美羽さんの一言で儚く消えた。

美羽さんが花梨先輩についた嘘がばれて、ここに来るかもしれないと言ったからである。

花梨先輩は見ての通り好奇心旺盛で人懐っこい人だ。
このことがばれると芝山先輩や千雪さんを連れてここに来ることも予想できた。

僕たちは相談のうえ、暫く練習をするのを待った。
それが今この状況を作り出しているのである。

僕らは何も言わずテーブルの前で座る千雪さんに何も言えないでいる。
まるで叱られる前の子供のようで、なぜか花梨先輩も黙ったままだ。

「……」

時間だけが過ぎていく。
僕はいつしか正座になり、俯いたままだ。

そしてその永遠とも呼べる数分を体験したのち、ようやく秋川先生がお盆にコップを乗せて戻ってきた。


「ほら、お茶だ」

テーブルの前に座る僕たちの前に、先生が順番に麦茶を配っていく。
始めは美羽さん、そして色葉さんと順番に。
最後に千雪さんの前にも麦茶を置いた。

「……」

再びテーブルの前に座って麦茶を飲む先生。
僕も緊張で喉がカラカラだったこともあり、よく冷えた麦茶を飲んだ。
みんなも無言で続き、そして千雪さんもコップに口をつけた。

そして暫くしてその時が起こった。
なんと千雪さんと花梨先輩が身体をふらつかせると、そのままテーブルにうつぶせになってしまったからだ。

「えっ、姉さん?」

隣にいた色葉さんが驚いて、千雪さんの身体を揺らす。
だけど千雪さんは返事をせずに、すやすやと眠りについてしまっていた。

「これって、ええと……」

僕はまさかと秋川先生の顔を見る。
先生は口元を吊り上げながら、ニヤニヤしていた。

あなたって人は……。




お茶に少しお酒を混ぜて、睡眠薬で眠らせた──。

僕たちが秋川先生にそう告げられたのは、それから数分後だった。
色葉さんや美羽さんが何度も千雪さんや花梨先輩の身体を揺するものの、起きる気配がない。
それで僕が思い切って秋川先生に訊ねると、そう答えが返ってきたのだ。

僕はあの鬼畜な秋川先生が自分でお茶を取りに行ったのは、そういう訳だったのかと納得する。
だけどふたりを眠らせてどうするのか。予想はつくけど聞きたくない気分だ。
そもそも同意を得ずにえっちなことをするのは、もうレイプと一緒だ。
眠っている2人もまさかいきなり眠らされるとは予想してなかっただろう。

「先生……」

秋川先生が千雪さんを畳の上に寝転ばせ、服を脱がせ始めたのを、色葉さんと美羽さんが戸惑って見ている。
止めたいのはやまやまだが、下手に僕が止めようとしたら今までの事でボロが出ないか心配だ。
先生に何か考えがあるのだと思うが、どうにも動きにくい。見ていればいいのだろうか。
そして僕らの戸惑いの空気を感じたのか、秋川先生が笑顔で明るい声で言った。

「犯す練習もしなくっちゃな!」

もう練習と言う言葉がつけば何をしても許されると思っているのか、すっかり秋川先生が下種男に変貌する。
すでに上着やスカートは脱がされて千雪さんは下着姿だ。このままじゃ、ほんとに犯されるだろう。
僕は色葉さんや美羽さんの様子を窺うと、止める気はないようだ。むしろ少し興奮している。
今までの言葉攻めによる調教がかなり効いてるのだろう。これもプレイの一種だと思ってるのかもしれない。

「何をしている仲山、おまえも来い。この巨乳をたっぷり可愛がってやろうぜ」

先生がブラジャーをあっさり剥ぎ取り、柔らかそうな千雪さんの乳房を無造作に揉んでいる。
起きていたら激怒するであろうその行為も、寝ている今なら思いのままだ。
僕は色葉さんに近づくと、ゆっくりと色葉さんを抱きしめ、唇を奪う。
そして一分ほどのキスを終えると、僕も下種の一味となって這いつくばり、千雪さんの身体を貪りはじめた。

まず僕と先生が弄りはじめたのは、クラスで一番の巨乳だ。
柔らかくて大きくて、B90くらいあるだろう乳房を蹂躙する。
右の乳房を先生が揉んでいるので、僕は左の乳房を貰う。
乳首に吸い付き、音を立てて吸い伸ばす。先生は餅のように乳房を捏ねくりまわし、いつのまにか出した勃起ちんぽを乳首で擦りあげる。

(もちもちしててむにゅむにゅだ)

乳輪を巻き込みながら乳首を吸う僕は、そんな感想を漏らす。
こんなに美人で巨乳の子なんて都会でも滅多にいない。僕は幸せ者だと乳首を伸ばすようにして吸い続ける。
隣では秋川先生が亀頭の先っちょから滲み出すカウパー汁を千雪さんの美しい乳首に擦りつけていた。

「まずは顔射だな。この生意気な顔にぶっかけてやる」

先生は僕をどかすと、千雪さんのお腹に乗り、おっぱいの谷間におちんちんを挟んでパイズリを始める。
腰をクイクイ振って乳房の谷間を何度も往復させ、息を荒らげる。千雪さんはこんなことされてるのに穏やかな顔で眠り続けている。
僕も全裸になり、順番を待つ。
色葉さんと美羽さんは、姉がこんな目に合っているというのに、オナニーを始めていた。

「おっ、おっ、すげー、やわらけぇな。もうすぐ出るぞ。その澄ました顔をドロドロのザーメンまみれにしてやる!」

2人の姉妹の前で先生は腰を震わせ、思いっきり射精した。
亀頭が震え、白い放物線が宙を舞って次々とザーメンが千雪さんの顔にかかっていく。
まず顎から眉まで勢いよく一本線の白い筋が描かれ、次に頬からまぶた、そして半開きになった口や艶やかな唇を白く汚す。
先生は荒い息を吐いて射精を終えると、次はお前の番だと僕に強制する。なんか共犯にしようと企んでるようで全裸で待っていたのにもかかわらず少し尻込みしてしまう。
だけど僕の興奮状態もかなり高まっており、我慢できなくなってしまい、ゆっくりと先生と場所を替わった。


(ごめんなさい。千雪さん)

ちっとも反省してないと自覚しながら、さっそく胸の谷間に勃起おちんちんをサンドイッチのように挟み込む。

まだ日は高い真昼間──。
僕も夢中で千雪さんの胸を犯す。
人生初のパイズリだ。たっぷり楽しんで出しちゃおう。
先生の下種な考えが移ったのか、僕のやることも鬼畜になっていく。
乳首をコリコリと弄り、カウパー汁で乳房をぬるぬるにさせて滑りをよくしていく。

気持ちいい──。
ここまでパイズリが気持ちいいなんて。

にゅるにゅるとおちんちんが柔らかな肌に包まれ、腰に痺れるような刺激が送られると、
無防備にすやすや眠る千雪さんの顔がスパイスとなって射精に向かって押し上げられる。

(千雪さん僕のザーメンもプレゼントします! いっぱい受け取ってくださいっ!)

どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅううぅぅううううううううううううう──!!

パシャ!

射精すると同時に後ろからカメラのフラッシュが焚かれたが、僕にはそれを確認する余裕はない。
快楽に流されるまま、千雪さんの顔にさらにザーメンをぶちまけていく。
いくつもの放物線が先生のザーメンに上塗りされ、より千雪さんの顔を白濁色に染める。
はぁはぁと荒い息をつきながら、千雪さんの乳房で亀頭を拭い立ち上がると、先生は満足そうにデジカメ片手に頷いた。

「よくやった、次はまんこにぶっかけてやれ。
俺は花梨を抱いてやらないといけないからな」

ロリっぽい少女が趣味なのか、先生は机にうつぶせで寝ている花梨先輩を毒牙にかけようと近づいて行く。
理性の壁が壊れた僕も、千雪さんの下半身にまわり、股を開かせていった。








(あーあ。こんなに顔を汚しちゃって……)

下種の思考になった僕は、
千雪さんのパンツをスルスル脱がせていきながら、白い太ももを撫でる。

「今から種付けの練習をしますがいいですか?」
返事がないのが分かっていて、敢えて千雪さんに許可を求める。

「……」
「……返事がないってことは別にいいってことですよね? じゃあ、遠慮なく中出しさせてもらいます。
こんなチャンスないですから」

あとで先生がどうにかするだろうと思ってる僕は、鼻息を荒くしながら股の間に腰を入れ、膣口に亀頭を当ててゆっくりと挿入していく。
お豆さんを弄りながらキツイ膣内を進み、奥までしっかり入れる。
色葉さんほどの感激はなかったが、千雪さんのおまんこも攻略出来て満足する。
これで中出しすれば、より満足度は高まるだろう。

腰をゆっくり動かしながら、いつか色葉さんと初めてを済ませたように睡眠姦で犯す。
カクカクと腰を振り、僕は色葉さんや美羽さんに視線を送るが、止める気はないようだ。
相変わらず僕と千雪さんの交尾を見て自慰に勤しんでいる。
先生も花梨先輩の服を剥ぎ取り、正常位で強制交尾の真っ最中だ。

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ……

お豆さんを弄りながら腰を振っているため、千雪さんのおまんこからえっちな汁が出てくる。
僕みたいな劣等生に無許可で挿入され、中出しされる予定の千雪さん。
種付けされたことに気付いたら、どういう反応を示すんだろう。怒ったりするんだろうか、口も聞いてくれなくなるんだろうか。
先生がなんとかしてくれるんだろうけど、僕にあんまり敵意を示さないでくれると有難い。

僕は子宮にぐいぐい亀頭を押し付け、乳房を鷲掴みにしながら射精した。
スヤスヤ安らかな顔で寝ている千雪さんの顔を見ながら、あったかいおまんこに精子を送り込む。
これでまずは一発目の種付け成功だ。

目が覚めるまでやりまくろう。一回中で出したら2回も3回も一緒だしね。















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  1. 2014/02/09(日) 00:00:01|
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ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
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