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最終話 田舎性活

真実は千雪ちゃんから聞かされた。
私のおじいちゃんが、芹沢家のみんなを苦しめてるからあんな罰ゲームを始めたってこと。

おじいちゃんは私には優しかったけど、みんなを苦しめてのは許せない。
私は千雪ちゃんに真実を聞かされたあと、おじいちゃんに問い質した。千雪ちゃんの言ったことは本当なのか?って。

おじいちゃんは答えなかったけど、顔色がはっきり変わったので、千雪ちゃんの言ってたことは本当だったんだと分かった。

ショックだった。
あの優しかったおじいちゃんが本当にそんなことをしていたなんて。

私はみんなに合せる顔がなく、ピクニックも断り部屋に引きこもって、なんて謝ろうか考えていた。

いくら千雪ちゃんに皆を守るためと聞かされていても、こんな秘密があったなんて予想外で、
村の闇をまざまざと聞かされ、そして私自身も先生に犯されて、もう頭がめちゃくちゃだ……。

思い出すだけで涙が出そうになり、私は誰もいない部屋で三角座りしながら顔を伏せる。
だけど涙はそれくらいで止まってくれなくて、ボロボロと涙は頬を流れ続けた。


3日後。私はようやく気分が落ち着き、家を出て学校に向かった。

だけど、そこで信じられないことを小学生組から聞かせられて愕然とする。

おにいさんによる秋川先生の殺害──。

制服組は誰一人学校に来てなくて、またもや大混乱になりそうになる。
詳しい事情などは小学生組には分からなくて、私は帰ってからおじいちゃんに尋ねた。

おじいちゃんは難しい顔で、ワシにも分からんとだけ一言呟いた。


もしかしたらこの件におじいちゃんが絡んでいるかもしれない。
でも、なぜ秋川先生が死んだのかは多分、おにいさんが全てを知ったからなんだと思う。

私は自分の部屋のベッドの上で溜息をついた。

どんな理由があろうともお兄さんは人を殺した。
きっと少年院に入れられるだろう。
もう、村で生活もできないに違いない。

私はベッドから立ち上がり、窓際に行くと窓の外を眺める。

きっとこれから事件のことが色々分かってくると思う。
目を背けたくなるようなことも、耳をふさぎたくなるようなことも……。

私もこの村の闇に触れた。
ここでは私も普通でいられない。
おじいちゃんの傍にはいたくない。

なら、いっそ他で新しい人生をやりなおすのがいいのかもしれない。

幸いこんな事態になれば、もうおじいちゃんたちの計画は潰えたと言っていい。



そして、もしおにいさんが刑期を終えて帰ってきて居場所がなかったら、また出会ったころのようにおにいさんとやり直そう。
私がおにいさんのところに押しかけて、一から何も考えてなかった、冗談を言い合っていた

あの時から。














数か月後、喧しく鳴いていたミンミンゼミが鳴きやみ、ツクツクボウシがなく頃。

──ぱんぱんぱんぱんぱんぱん!

「うーっ!! 精子っ出るっ!」

どぴゅぴゅうぅううううううう──!!

いつもの学校の宿直室。制服姿でパンツだけ脱いだ色葉さんを、僕はバックで突きまくっていた。
色葉さんの染みひとつない白い尻を掴み、好き放題何度も中出しする。
あの秋川先生が死に芝山先輩が逮捕され、唯一の学校の男になった僕は完全に王様になり、
毎日色葉さんと何回もセックスして楽しく中出ししていた。

千雪さんは誰の子か分からぬ子を妊娠し、人形みたいに大人しくなった。
母になったから性格まで変わったのだろうか、それとも憎んでいた秋川先生が死んだからだろうか。
ちょっとそれは分からないが、もう僕に何か言ってくることはなくなったのでそこはホッとしている。
花梨先輩と言えば、やはり犯されたショックなのかいつのまにか転校して、学校に来なくなってしまった。

僕は色葉さんの膣からおちんちんを抜くと、ゆっくりと色葉さんの身体をひっくり返し、今度は正常位で合体する。

こうしていると、あの警察に連れて行かれた際、先輩が言ってたことを思い出す。先輩は僕にふたりを頼んだぞと言っていた。
僕も取り調べに呼ばれたが、先輩が一貫して自分一人でやった。仲山は俺を止めに来ただけだと言ってくれたので助かった。踊らされていたと気づいていなかったのだろうが、ずいぶんとお人よしな人だ。

色葉さんに密着するように抱きつき、腰をクイクイ振る僕。
楽しんでいる。色葉さんも僕とのセックスを。
妖艶な表情にはうっすらと笑みも浮かべている。

そして、それにしても分からないことはあるものだ。
色葉さんが妊娠したという話が村に広まった時、なぜか長老と呼ばれる村の人がやってきて僕に言ったのだ。
芹沢の娘と腹の子をおまえが面倒見てくれるなら、それに伴う生活費などの資金は、全て村で出させてもらうと。こっちとしては願ったり叶ったりだが、なぜという疑問も残る。
あの事件があったから僕の子じゃなく秋川先生の子でも思ってるんだろうか? それにしてはなぜ村の偉い人が秋川先生の子にお金を出すのか分からない。日数的には僕の子だと思うんだけど。まあ僕と色葉さんがこういう関係だとは村の人たちは知ってなかったと思うからな。

クイクイと卑猥に腰だけを振るスピードを速めながら、おちんちんに精液の準備をするよう指令を出す。

色葉さんや美羽さんは秋川先生のことなど忘れてしまったようだ。
今では僕のちんぽに夢中。望むだけフェラしてくれるし、中出しもさせてくれる。
なんだかこうしてみると、彼女たちは結局、人などはどうでもよくてちんぽさえあればいいのだと思ってしまう。僕としては少し複雑だが、これも男性器の神を祭っている芹沢の娘だからかなっと納得する。
とにかく、芝山先輩が戻ってくるのか分からないが、少年院から出てくるまで、数年。その間に色葉さんに毎年子を産ませ、大家族にして先輩が入り込む隙間をなくしてしまわないといけない。

僕は少し大きくなった色葉さんのボテ腹を手の平で撫でる。

多分戻ってきても芝山先輩にこの閉鎖された村での居場所はないだろう。というか戻って来ないはずだ。
そう、僕は色葉さんと婚約したいい人であり、
万が一にも先輩が刑期を終えて帰って来たとしても村の人たちがそう説明してくれる。
腹の立つことだが、生活費の面倒を見てくれるって言ってるし、刑期が終わるまで最低3人は産ませれそうなのはラッキーかな。

色葉さんの張った乳房の先端をムチュウと吸い新鮮な母乳をゴクゴクと美味そうに飲むと、
ちんぽのカリで色葉さんのGスポットを引っ掻いてやる。

すると、色葉さんはすぐに身体をビクビクさせてイッた。

「またイッたでしょ。色葉さん」
「しょうがないじゃない。セックス気持ちいいんだから」

視線を合わせ、そのままディープキスをする。

「もぅ、仲山くんって中出しセックス大好きよね」
「色葉さんもでしょ」

正常位で色葉さんが足をぶらぶら宙に浮かせながら、僕に笑顔を見せる。
そしてその笑顔が可愛くて、そのまま全身を震わせた。

どぴゅうぅうううううううううう──!!どぴゅっどぴゅっ!どぴゅううううううううううううううう──!!

おちんちんを根元まで深く差し込んでの射精。

僕と色葉さんは種付け中なのにもかかわらず、笑顔のまま見つめ合う。

あと数か月したら色葉さんは僕の赤ちゃんを産むだろう──。

確かに色々あって辛い思いもした。
だけどもう、僕の邪魔をするものはいない。

そうハッピーエンドだ。

僕は心の底から喜びの雄叫びをあげて、色葉さんのボテ腹に再び子種を注ぎ込んだ。



田舎性活って最高っ!















最終話まで読んでいただきありがとうございます。
本当は笹井さんのその後とか入れたかったんですが、最終話なのにあまりにダークなのでやめました。

この登場人物のうち数人は苺山学園物語1のご先祖さまであり、
当初はラブコメで行こうか迷ったのですが、やっぱり苺山学園の先祖を出すということで寝取られにしました。

突っ込みどころは多々あると思いますが、どんな形でも終わってホッとしてます。


これからも当ブログのガラクタ小説をよろしくお願いします。



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ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
ほぼ賢者モードで書いてるので期待しないでください。

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