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7話 謎の現象

週が空けて月曜日。
僕は今日からおちんぽみるくが出したくなったら、日直の女の子のおまんこに出すことになっている。
仲がいい子なら別に困らないんだけど、中にはあんまりしゃべったことのない大人しい子とかいるから問題だ。
おちんちんを入れられたくなくて泣かれたりしたらどうしよう……。

僕は学校に来ると、いつものようにお昼休みまで過ごしていたが、まりなちゃんがふざけて僕に抱きついてきてから
おちんちんがおっきくなってきて我慢できなくなってくる。

(どうしよ……)

今日の日直はあんまり話した事のない大人しいセミロングの井上さんだ。この子とは用事がない限り喋ったことがない。
僕もなんとかおちんちんがおさまるようにするんだけど、ずっと硬いままで痛いくらいだ。
このままでは塩田先生が言った通り、おちんちんが壊死するかも。

僕は急にそれが怖くなってくると、
お弁当を食べ終わり机にポツンと座っていた井上さんの元に行き勇気を出して言った。

「あの……、おちんぽみるく出したいんだけど、おまんこ貸してくれないかな?」
「え、……あっ、いいけど……」

ちょっと気まずい空気が流れて井上さんはOKした。
きっと自分が日直なのを思い出したのだろう。日直の仕事として僕のおちんちんのお世話をしないといけないと仕事が終わったとはいえないからだ。

僕は井上さんを連れて人気のない屋上に行く。
ここには誰もよりつかない。
おちんぽみるくを出すにはいいところだ。

僕たちは屋上の外から見えない場所に行くと、そこでズボンとパンツを下ろし、大きくなったおちんちんを出す。
井上さんは僕のおちんちんを見て固まっていた。
目を丸くして、おちんちんを魅入っている。

そういえばまりなちゃんたちに見られたときもそういう反応だったなと、少し不安を思い出して俯きそうになる。
ここまで来て拒否されたり、逃げ出されたりしたらショックだ。
ドキドキしながら、井上さんの顔色を窺うように言う。

「ええと、パンツを脱いで後ろを向いてくれる?」
「う、うん……」

屋上は寝転んでやると床が痛い。だから千早ちゃんとやったときみたいに立ったままでやろうと思ったのだ。
井上さんはコンクリートの壁を背にしてスカートに手を入れてパンツをスルスル脱ぐ。
そして後ろを向いて、僕にお尻を向けた。

「これでいい……?」
「うん、後は任せて」

僕は井上さんにそういうと、念のためにあたりをキョロキョロを見渡し、井上さんのスカート捲ってプリンとしたお尻を丸出しにする。
そしてお尻をぐにっと左右に開くと、おっきくなったおちんちんをズブリと突き刺した。

「あ、あぁぁ……」

井上さんが何かを恐れるような声を出す。
ぼくはどんどんおちんちんを奥に入れながら、途中にあった膜も容赦なく貫く。

やっぱりおんなじだ。
締めつけとか狭さとか人それぞれだけど、膜があるのは。
ぐぐっ!とおちんちんをおまんこの奥にくっつけると、お尻と腰がぺたりとくっついた。
ひょっとしておまんこっておちんちんを入れる為に出来た気持ちいい穴じゃないかな。
深さが丁度いいんだもん。

僕はよく晴れた青空を一度見てから、ゆっくり腰を振りはじめる。

お尻を両側から掴んで、ぬめりがよくなり始めてからちょっとずつ腰を速くしていく。
どんどん速くしていくと、井上さんの身体がガクンガクン揺れる。
だけど気持ちいいのでここで止められない。

井上さんが「な、なつかわさん、ちょっと激し……!」って言ったけどもうすぐ出そうだったので、
僕は聞こえなかった振りをして果実の汁を絞り出すように、おちんちんから白いみるくを出しちゃった。

どぴゅっ!どぴゅるるるる~~~!!

昨日の夜から我慢していたおちんぽみるくがいっぱい出てくる。
おちんぽにみるくが通るたびに感じたことのないくらい、おちんちんが気持ちよくなる。
やっぱりこれって最高!

僕は何度か腰を振って一滴残らずおちんぽみるくを出すと、井上さんはペタンとお尻を屋上につけて座り込んじゃった。
お尻と床の間に僕の出したおちんぽみるくがとろりと溢れでてきて、ちょっと罪悪感を感じちゃう。
僕は慌てておちんちんを仕舞うと、井上さんを助け起こす。

井上さんは顔を赤くしたまま、立ち上がると、僕の顔を見ずにパンツを履いて屋上から出て行った。

う~。まりなちゃんたちと違ってただのクラスメイトだったからやりすぎちゃったかも。
今度からはクラスメイトにもっと優しくしよう。
あと井上さんに謝っとかないとね。



とりあえず教室に帰ると、もう一人の日直とは放課後にしようと決めた。









3か月後……。

いきなり、ずいぶん時間が経ってしまったが、僕は毎日日直の人のおまんこにおちんぽみるくを出していた。
当初は嫌な顔をしたクラスメイトもいたけど、今はすっかり慣れたもので、ちょっと作業感が出ている。
前の時なんか、日直の人が放課後に日誌を書いてる時に後ろからおまんこを借りてやっちゃったのだ。
もちろんその間に日直は日誌を書いていた。

休んだのは一月ほど前に風邪で寝込んだときくらいかな。
結構僕頑張ってるよね。

みんなに挨拶しながら朝着席すると、1時間目の授業前に井上さんが先生に呼ばれて前に出てみんなの注目が集まる。
どうしたんだろう。

「はいはい、みんな注目。実は今日、皆にいいお知らせがあります」

塩田先生が僕たちに集中を促す。

「なんと井上さんが妊娠しました。妊娠3か月です!」
「「「ええ~~~!!」」」

クラスのみんなが驚いてざわめきだす。
互いに顔を突き合わせて、小○生なのに妊娠!?とか井上さんいつ人工授精したの?とか噂している。
僕の隣の席のまりなちゃんも興奮したようにほんとなの?とか僕に言ってきたけどそんなの僕が聞きたいくらいだ。
あの大人しい井上さんが人工授精するなんて。

先生は暫くざわめきが止まるのを待っていたが、おさまりそうにないので手を叩いてやめさせた。

「みんな静かに! 井上さんはこれからママになるんです。まずは祝福しましょう。みんな拍手して」

先生が拍手を始めると、ようやくみんなもそれに釣られるように拍手を始める。
そして祝福の言葉があちこちから飛ぶと、恥ずかしそうに教壇横に立っていた井上さんの顔に笑顔が戻った。

「ということで、井上さんは暫くはみんなと一緒に学校生活を送りますが、体育は無理になります。
みんな憶えておいてね!」
「「「はーい!」」」

井上さんが席に戻ると、国語の授業が始まった。


授業が終わると、井上さんのまわりには案の定、人だかりができていた。
僕もいつ人工授精をしたのかとか興味津々だったんだけど、そこに割って入る気はない。
井上さんのおまんこに初めておちんちんを入れたときのぎくしゃくが、謝ったけどまだ取れてなかったのだ。
それにまりなちゃんが輪の中に入って話をふんふん頷いて聞いてるみたいなので、すぐに僕にも分かるだろうと思ってた。

僕は同じく輪に加わらなかった千早ちゃんとお喋りする。
千早ちゃんも興味あったんだけど、まわりを囲まれている井上さんがなんとなく可哀想で加わる気がなかったって言っている。

僕は千早ちゃん優しいなぁってほのぼのとした気持ちになりながら見ると、今日の小テストの話をする。

最近小テストが多くて嫌になる。
まりなちゃんとかテストが終わると魂が抜けていることが多くて、息抜きにすぐに僕を遊びに誘う。
楽しいんだけど、まりなちゃんは宿題の方がお留守になっているので、そこが心配だ。

宿題を写させてくれって言って来るけど、本人の為にならないしねぇ。


そうやって雑談をしてるとまりなちゃんが何やら難しい顔で戻ってくる。
そして僕と千早ちゃんの顔に自分の顔を寄せてくるとヒソヒソと聞いてきたことを話だす。

「聞いてきたんだけど、井上さんって人工授精の治療を受けてないのにいつのまにか妊娠してたんだって」
「えっ!? そんなことあるの」

僕が驚いて声を少し大きくすると、まりなちゃんが慌てて自分の唇に人差し指をあててシーをする。

「健太、声大きすぎ、静かにして!」
「あっ、ごめん……」

僕は慌てて頭を机の上に這うように低くする。
するとまりなちゃんも頭を低くして続きを喋りはじめた。

「それでさ、私たちって小○生じゃない。だからお腹の子をどうするのって話になったんだけど、
親や先生たちが産みなさいって強く言ったから産むことになったらしいよ」
「えっ、嘘……」

今度は千早ちゃんが驚いて口に手をあてる。

「うん、だから私もそれでいいのって井上さんに言ったら、井上さんは怖いけどママになりたいって言ったの」
「そうなんだ……すごいね」

未だクラスメイトに囲まれている井上さんに僕たちは視線をやる。
時折照れ笑いをした横顔が見えるから、みんなに励まされたり応援されているんだろう。
少なくとも井上さんは幸せそうだ。

僕も応援したくなってくる。


「でもどうして妊娠したんだろ。理由が分からないよね」
「それはそうね。いったいどういうことなんだろ。お医者さんとか知ってるんじゃない?」

千早さんとまりなちゃんが顔を見合わせて首を捻る。
僕にもそれはさっぱりだ。人工授精したら妊娠するって保健体育で習ったことあるけど、
そんなことをした記憶がないのに妊娠するなんて聞いたことがない。

「多分寝てる時にコッソリ人工授精でもされたんじゃないかな?」
「そうかな?」
「そうじゃない。じゃないと先生や親が産みなさいなんて言うわけないじゃん」

まりなちゃんがそう結論付ける。

確かにそうかも、と思っちゃう。
それ以外理由が分からないからだ。

千早ちゃんは未だ納得できないような顔をしていたが、休み時間を終えるチャイムがなったのでお開きになった。



帰宅時間。
僕はいつものように3人で帰る。
天気がいいので、帰り道の途中にある小さな公園に寄った。

「ねぇ鬼ごっこでもしない?」
「えー、3人で」

まりなちゃんが滑り台をすべりながら元気よく言うと、千早ちゃんが顔を少し顰めた。
千早ちゃんは運動が得意じゃないので、すぐに鬼になるのが嫌なんだろうね。前にやったとき誰も捕まえられなくて涙目になってたし。

「うん、なんか体を動かしたい気分」

対してまりなちゃんは滑り台を滑り終わるとそのままジャングルジムに行く。
僕は千早ちゃんが嫌がってるのを察しているので、他の遊びを提案する。

「背中に書いた文字を当てるゲームしない?」
「あっ、それやりたい」

千早ちゃんがすかさず賛成する。

「何それ、やったことないけど面白い?」
「うん、面白いよ」

ジャングルジムを下りてきたまりなちゃんが興味津々で聞くと、
僕は笑顔で頷いた。
するとまりなちゃんもやるって言って、そのゲームをすることになる。

「じゃあ、言いだしっぺの僕からやるね。まりなちゃん後ろ向いて」
「うん」

ピンクのTシャツ姿のまりなちゃんが背中を向けると、
まずは簡単にあほって人差し指で書いた。

「あ……ほ?」
「正解!」

僕が笑うと、まりなちゃんが怒って僕の肩を掴んで強引に僕の身体を後ろに回転させる。

「次は私の番、いくよ」

まだ笑いの止まらない僕の背中にまりなちゃんは強く文字を書く。
だけどその文字は予想通り『バカ』だ。
僕は素直にそれを言えなくて、他の言葉を口にする。

「天才?」
「ちがーう!!」

まりなちゃんは僕の肩をバシっと叩いて笑う。
そして続けてもう一回僕の背中に文字を書き始める。
僕はその意外な言葉に恥ずかしくなった。



「す、き……?」
「うん」

僕が振り向くと、まりなちゃんはにっこり笑った。
その笑顔はとても眩しくて、どきっとしてしまう。

僕もまりなちゃんのことが好きだけど、なんだか改めて言われると照れてしまうよね。




そしてそんな僕とまりなちゃんを、千早ちゃんは微笑んでみていたのだった。



















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  1. 2014/04/15(火) 00:00:01|
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ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
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