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11話 新しい生活2

朝、教室に行くと、教室のベランダの手摺にまりなちゃんが手をかけ、後ろからズボンを履いてない隼人が腰を振っていた。
まりなちゃんもスカートもパンツも履いてなくて、スカートとパンツはベランダに落ちている。まりなちゃんの桃みたいなお尻に下半身丸出しの隼人の腰が打ち付けられ、まりなちゃんも隼人のリズムに合わせて腰を振っていた。

「あっ、健太!」
「あっうん、おはよう」

まりなちゃんが首を傾け僕に挨拶する。
だけど2人は合体をやめない。相変わらずのペースで腰を振っている。

「今日は朝からしてるんだね……」
「そうなのよ。隼人いっぱいおちんぽみるく出すから大変で。回数も多いし」

まりなちゃんの顔が隼人の突きでガクガク揺れる。

「そうなんだ」
「うん、今日すでに2回目だし」
「え、そうなの?」

僕がびっくりして隼人の顔を見ると、当の隼人は顔を真っ赤にして苦悶の表情でひたすら腰を振って答えるどころではないようだ。
出したいのに我慢してるって感じだ。そんなに苦しいなら我慢しなきゃいいのに。
僕がそんなことを思っていると。
やがて隼人は腰を速くし始め、まりなちゃんも急に黙り込み頬をほんのり赤く染め前を向く。
そしてそのスピードが頂点に達したとき、隼人は腰をぶるりと震わせた。

「出るっ!!」
「んっ……」

まりなちゃんの背が背筋するように背後に逸らされ、隼人がまりなちゃんのお尻に腰をしっかり押し付ける。

どぴゅっ!びゅるるるるるるるる~~~びゅる!!

僕にも分かるおちんぽみるくを出した瞬間だ。
隼人の腰が小刻みになり、まりなちゃんのお尻に腰をグイグイ押し付けて、おちんちんを奥へ奥へ入れようとしている。
僕はこの気持ち良さを知ってるぶん、邪魔しないように静かにしている。
今頃隼人のおちんちんからはおちんぽみるくが大量にまりなちゃんのおまんこに出され、おまんこは白く染まってるだろう。

隼人はかなり長い事おちんちんを入れっぱなしだったが、数分後にようやくおちんちんを抜き僕に挨拶をする。

「ふぅ、健太来てたのか」
「うん」

満足そうにおちんちんをぶらぶらさせながら隼人は僕に向き直る。
僕は先ほどのまりなちゃんとの会話で聞いた話を訊く。

「隼人っておちんぽみるく出す回数多いの?」
「ああ、多いかもな。1日10発出せば大体が満足だからな」
「そんなに……」

驚く。僕の倍以上だ。

「健太はどのくらい出すんだ。かなり出すんだろ?」
「いや僕は、そんなに出せないよ」
「……そうなのか?」
「うん、多くても4回くらいかな」
「ふっ、そうか」

隼人が笑う。

「うっ、笑わないでよ。第一おちんぽみるくを出さない方が健康にいいでしょ」
「そうだったな……。その通りだ」
「なんだよ、その通りって」

僕はちょっとふてくされる。
問題ないはずなのに馬鹿にされた気分だ。

「いや、すまん、健太の言うとおりだ。健太が健康で俺は身体が悪いってことだからな」
「うん、分かってくれたらいいんだけど」

隼人が謝ったことで気分が楽になる。
ちょっと隼人は口調のせいか人を傷つけやすいとこあるよね。

「ああ、だから俺はいっぱいおちんぽみるく出さなきゃな。頑張るよ」
「そうだね。溜まるといけないからね」

同意する。
でないとおちんちんが大変なことになるって言ってたし。

不意に鳴るチャイムの音を耳に入れながら、僕はふたりに別れを告げ自分の教室に帰った。
今日は早めに日直の子のおまんこに出しちゃおう。






二日目の部活。
僕は部室でジャージに着替えた後グラウンドで整列していた。
昨日は練習の見学だったから、多分今日から本格的な練習が始まると思う。

「1年は取りあえずグラウンド10週!」
「「はい!」」

先輩の厳しい声で僕たち1年は走り出す。
千早ちゃんの部の先輩は優しいって言ってたけど、こっちは厳しそうだ。

春先には珍しく日差しが強いので、早くも汗をかいてくる。

私語厳禁みたいな雰囲気なのでお喋りは憚れる。
陸上部に入ってきた1年は僕を入れて5人。
A組からは僕一人だけだ。

黙々とランニングしながら、グラウンドで練習をしている先輩たちに視線を送る。

先輩たちはスタートダッシュを繰り返している。
結構ハードそう。

そして8週した頃、隣に走ってた子がヒソヒソと僕に話しかけてきた。

「ねぇきみってA組でおちんちん生えてる子だよね?」
「そうだけど……」

頭をボブにした子の問いに少し警戒する。
この子は初めて見る子だ。多分C組の子だろう。
おちんちんがある僕をからかう気なんだろうか。

「じゃあさ。後でおちんちん見せてくれない? 興味があって」
「………」

走りながら身体を寄せてくる子の態度から悪意は感じられないようだ。
言葉通り興味津々といった感じで、目をくりくりさせている。
僕はそれにホっとしながら軽く答える。

「驚かないならね」
「それは無理かも。今まで見たことないし」

「じゃあ、みせない」
「えーそんなー。じゃあ驚かないから」

ボブの子は慌てて言い直した。
だけどそれがやけに嘘くさい……。馴れ馴れしいし。
そういえばなんて名前なんだろう。

「ねぇ、名前は?」
「あっ、名前言ってなかったね。私はC組の早川美奈。君は?」
「僕は夏川健太、A組だよ。よろしく」
「うん、こちらこそ」

僕は悪い奴ではなさそうと思いながら、ランニングを続けた。

ランニングが終わると、スタートダッシュの練習が始まる。
手を地面につけて合図と共にコースに飛び出す練習の繰り返しだ。
陸上部のイメージって走ってばっかりのイメージだったけど、意外に地味な練習もするんだなと思いながら列に並んで自分の順番を待つ。

「健太って種目の希望あるの?」
「えっ、特にないけど」

後の早川さんが話しかけてくる。

「そうなんだ。私は短距離走志望なんだけど、健太も考えたほうがいいよ」
「うん……」

僕は頷きながらどうしようか考える。
正直、何がやりたいかまったく何も考えてなかった。
ここに入った動機だって結構いい加減だから当然だ。
先輩たちに何をやりたいか聞かれたら困っていたところだ。

正直陸上の種目なんて短距離走と長距離走しか知らない。
どちらが得意かと言われても答えに困るところだ。
本格的に走り込んだことなんて一度もない。

僕の順番が来て、コースに手をつく。

聞かれたら僕も短距離走って言おう。
長距離走ってしんどそうだもんね。






部活が終わった。
僕たちは最初の練習でかなりの疲労を感じながら、先輩に言われて後片づけをする。
足がパンパンで水を飲んで座りたい。
先輩たちはもう帰り支度だ。ある程度分かってたとはいえ1年は辛い。
こういうのって運動系の部活だけなのかな。

内心で不満に思っていると、また隣に来た美奈が言う。

「先輩だけずるいよね。後片づけをしないで」

僕は結構大きな声だったので慌てて窘める。

「しー、他の人に聞かれたら怒られるよ」
「別にいいしー」

本当に気にしてないような美奈の態度に驚く。
先輩に目をつけられても平気なんだろうか。
僕には美奈の事がさっぱり理解できないが、あんまり関わり合いたくないかも。とばっちりを受けそう。

僕はこのままさぼろうとする美奈を無理やり引きとめ、なんとか後片付けさせた。
おちんちんを見せる約束とかすっかり忘れてた。





へとへとになって寮に帰ると、千早ちゃんがベッドで寝ていた。
慣れない生活で疲れたのかもしれない。
あのしっかりしてる千早ちゃんがこんな時間なのに寝ているなんて。

僕は起こさないように静かに鞄を置いて私服に着替える。
千早ちゃんの寝顔を見ていると僕も眠くなったが、まだ寝るのには早いなと読書を始める。
そして2時間ほど経って夕食の時間になったので起こそうか迷う。

「ん……う、ぅーん」

千早ちゃんが身体の向きを変え、ゆっくりと目を開ける。
僕はご飯をどうするか聞いた。

「ご飯どうする? こっちに持ってこようか?」

食堂で摂らなくても食器さえ返せば部屋でも食べれる。

「ん、いい……。なんか食欲ないから」
「どうしたの。風邪?」
「分からない。身体がだるくて……」

僕は千早ちゃんに近づいて額に手をあてる。
かなり熱っぽい感じがした。

「ちょっと待って。体温計持ってくるから」

僕は引き出しから体温計を取り出す。
そして千早ちゃんはそれを受け取ると、脇の下に入れて体温を測りはじめる。

「37度5分……」

ピピっと鳴った体温計を見ると37度の文字が表示されていた。
僕は慌てて寮母さんを呼びに行くと、寮母さんは千早ちゃんの額に手を当てて言った。

「熱が下がらないようなら明日は学校を休んで病院に行きましょう。今日は取りあえずこの薬を飲んで」

市販の風邪薬を渡され、僕は千早ちゃんのベッド脇に置いた。
軽いご飯を食べさせて食後に飲ませないと。











「えー千早ちゃん、風邪で休みなんだ」

朝学校に行くと、僕は教室に来ていたまりなちゃんと隼人に事のあらましを伝えた。
2人は僕の話を聞き心配そうにすると、帰りにお見舞いに行こうという話になる。

「それにしても心配だね。健太一緒の部屋だからちゃんと看病しないと駄目だよ」
「うん、分かってる」

僕は頷く。
言われなくてもそのつもりだ。

「その点、俺は看病しないで済みそうだぜ。馬鹿は風邪ひかないって言うからな」
「何それ、ちょっとどういう意味! 私が馬鹿だっていいたいの!?」
「さぁな。今度のテストではっきりするんじゃないか?」

大笑いする隼人と、隼人の腕をバシっと叩いたまりなちゃん。
わいわいして楽しそうだ。
もし小○生の3人の時だったらまりなちゃんも、もっと心配を態度に出してたのに。

「じゃあ、ケーキでも持っていくか」
「賛成~♪ 千早ちゃんチーズケーキが好きだから帰りに買っていこ」
「うん……・」

なんだか蚊帳の外に置かれた気分だった。



















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  1. 2014/04/30(水) 00:00:01|
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