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12──帰り道──

6月14日 17時38分 グラウンド サッカー部 芝山幸太


「幸太、いいぞっ!もっと積極的にシュートを打っていけっ!」
「はいっ!!」

無事レギュラー組に入った僕は、グラウンドで、レギュラーチームのFWとして走り回っていた。
1か月後の試合相手に決まったのは全国有数の強豪校である。
チームのみんなも気合が入っており『絶対に勝つ!』を合言葉に今日も夜遅くまで激しい練習を行っている。

そのため、いつも一緒に帰ってる遥ちゃんと時間が合わなくなったが、夜遅くまで遥ちゃんに残ってもらうわけにはいかないので、この頃はいつも1人で帰っている。
ちょっと寂しい気もするが、これもチームのため。そして僕のためなのだ。
次の試合で結果を残せば、僕のFWとしての地位も確固としたものになるだろう。
そのためには今は我慢して、結果を残すために練習に打ち込まなければならない。


「パスだ!パス!!こっちにパスをよこせっ!!」

僕とコンビを組む、もう一人のFWが手をあげるが、僕はあえて無視してDFのいる中に切り込む!
こんなマークも振りきれないようなら、FWとしての次はない。

ズザザザザッ!!

相手のタックルがボール目掛けて押し寄せ、僕はボールをコントロールして軽くかわす。
グラウンドわきにいる監督の「おおー」という感嘆の声が聞こえた気がしたが、
集中している今の僕には届かない。

僕はそのままゴールエリアの中に侵入すると、前に出てきたゴールキーパーをも振り切り
ボールをゴールに流し込んだ。

ピピー!!

「ワー!!」と歓声があがる。
なぜなら僕は4人抜いてゴールを決めたからだ。
スーパーゴールだ!

「幸太、おまえは天才だっ! 我が校始まって以来の天才だ…!」

グラウンドに乱入してきた監督が興奮したように僕を褒めちぎってくれるが、苦笑いを浮かべるしかない。
なぜなら、このサッカー部が出来てまだ5年も経ってないからだ。
とはいえ、監督以外のみんなも興奮してるし、悪くない気持ちである。

自分としては、本当にこんなプレーが自分に出来たとは信じられない気持ちであるが、
レギュラー組に入ってからも順調に得点を積み重ね、今や、チームのエースとまで呼ばれ始めたことにより自分に自信がつき始めている。

今まで、何の取り柄もなかった僕だけど、これなら……、サッカー部のエースとなった今となら彼女と……、

藤乃宮遥と釣り合いが取れるかもしれない。


もし、次の強豪校との試合で結果を残したら……、


その時はきっと遥ちゃんに告白しよう。









6月14日 17時50分 体育館 バドミントン部 藤乃宮遥

それは部活動後、体育館の掃除を終え、戸締りを開始していたときだった。
すでに活動していたバドミントン部とバスケ部のメンバーは帰宅しており、
体育館に残ってるのは白いバドミントンウェアを着た私と、バスケ部のユニフォームを着た春山くんだけだった。

窓が閉まってるか最後の確認を終え、私は体育館から少し出たところにある電気のon、offスイッチに手をかけながら、体育館の中にいる春山くんに声をかける。

「春山くん。体育館の電気消すよ!」


「………」




だが、待てど暮らせど彼からの返事はない。
不審に思った私は、体育館の中にいるであろう春山くんを探すべく再び中へ戻った。

(もう、春山くんどうして返事しないの?)
すでに時間は6時をまわって薄暗くなっており、星の光がはっきりと見え始めている。
あんまり遅くなると、女の子の私にとっては一人歩きが危険な時間帯になるのだ。
そのため、内心で焦っている私は、春山くんがすぐに返事しないことに少しいらだっていた。

だがそこで、私は目を見開き慌てて体育倉庫前に向かって走った。
体育倉庫前で扉に背を預け、うずくまっている春山くんを発見したからだ。

「春山くんっ!!」

慌てて駆け寄った私は、春山くんの状態を確認するために声をかける。
彼は息が荒く、胸に手を当てて時折、うめき声をあげている。
これはただ事ではない。

私は彼を休ませるべく、すぐそばの体育倉庫の中のマットに彼を寝かせた。
「どうしたの、春山くん!どっか痛いの!?」
はぁはぁと荒い息をつく春山くん。
彼は、息も絶え絶えに言う。
「ごめん、どうやら…また白い液が溜まっておちんちんで暴走しているみたい…」
「……えっ!?」
驚く私。
彼が白い液を出したのは五日ほど前。たったそれだけの日数の間に、ここまで彼を苦しめるほど白い液が溜まるのだろうかと。
「と、とにかく!」
以前の痴態を思い出し、一瞬顔を赤らめた私は、それを振り払うように頭を振り、彼の手を握りながら下半身に視線をやった。
「うっ、立っちゃってる……」
バスケットウェアの薄い短パンのせいか、彼のおちんちんが短パンを突き破らんとばかりにテントを張ってしまってる。
これは見ているものにとっても、かなり苦しそうだ。
「と、とりあえず!」
春山くんの苦しそうな表情と保健委員としての責任感を感じて、状態確認すべく、私は一気に彼の短パンをパンツごとおろした。
「う、うわぁ……」
思わず漏れる私の声と、見開かれる目。
私の目を釘付けにしたのは、逞しいまでにそそりたったキノコ型の赤黒いおちんちん。
出てくるのが分かっていたはずなのに、やはりこうしてまともに見てしまうと、その雄々しい姿に目を奪われてしまう。
言葉を失い凝視するおちんちんは、こうしている間にも進化するように、ゆっくりとエラが大きく開き先端から透明な液を滲み出し始める。
「ど、どうなってる……?」
息苦しそうに胸を抑える春山くんが、始めて声を発する。
「え、えっと……、ま、前と一緒」
動揺しながら答える私。
「そっか…」
と、落胆したような声で春山くんが言う。
「温度の方はどうなってる?」
「温度?」
「そう、おちんちんの温度だよ。どのくらい熱くなってる?」
私は、親指と人差し指でおちんちんの両側に触れて、その熱さを測る。
「あつい!前より熱くなってる!熱もっちゃってるよ!」
驚いて手を引っ込めた私が焦って叫ぶ。
「そうか、やっぱり……」
深刻そうな溜息をつく春山くん。
「ど、どうしたの?」
「うん、どうやら病状が悪化してるみたい」
「ええっ!?」
「だいぶ熱もっちゃってるし、最初から透明な液も出てるでしょ? それがいい証拠だよ」
彼は右手でおちんちんを掴み、角度を変えて、私におちんちんの先っちょ、穴の部分を見せつける。
「うう……」
肩をちぢこませて真っ赤になる私。もうそんなの見せなくていいのに……。
私だって女の子なのに。
「それでお願いがあるんだけど……」
話を切り出した春山くん。何を言いたいのか分かってる。
「うん、わかってる。おちんちんをしごいて白い液を出させるんだよね。任せといて!」
すでに乗りかかった船。
彼をこのままにして帰るわけにも行かないし、人を呼ぶわけにもいかない。
ならば、ここは素早く出させて、ここを立ち去った方が彼のためにもいいと思ったのだ。
「あ、ありがとう…俺は遥ちゃんみたいな友達を持って本当に幸せ者だ」
左手で自分の目を覆った春山くん。もしかしたら涙をこらえているのかもしれない。
もう、大げさなんだから!
絶対死ぬってわけじゃないのにね。
私は苦笑いすると、彼のおちんちんを握り、
「じゃあ、しごくから、いっぱい白い液を出すんだぞ♪」
と、少しおどけるように笑いながら、彼のおちんちんを擦り始めた。






……………


ゴシゴシゴシゴシ……。

私は今、薄暗い体育倉庫で寝転んだ春山くんのおちんちんをしごいている。
前に一度やった経験があるので、なんとなくどうすれば白い液が出るのか分かってる。
単純に同じ速さでしごいては駄目で、強弱をつけてしごかないと白い液は出ない。
私は、同じスピードで手を動かさないように気を付けながら、おちんちんの皮がグニグニ動くのを見て不思議な感動を覚えていた。

余裕がなかった前回と違い、少し余裕を持った私は、おちんちんに興味深々である。
いくら苦しんでる春山くんを助けるため、治療のためだと言っても、私だって年頃の女の子。
おちんちんに興味がないと言えば嘘になるのだ。

ゴシゴシゴシゴシ……ゴシゴシゴシゴシ……。

物音一つしない静寂な体育倉庫で、私は一心不乱におちんちんをしごく。
だけど前回と違って、なかなか白い液が出てこない。
(ど、どうしよ……白い液出てこないよぉー)
前回は擦れば3分もたたずに発射したというのに、今回に至っては5分もしごいてるのに一向に出る気配がないのだ。
春山くんに笑顔で励ました手前、「出ませんでした♪」とか、とてもじゃないけど言えそうにない。
(うう、どうしよ…私のやり方がまずいのかな?)
困ったように春山くんの顔を見るが、彼は目を瞑ったままマットに寝転がり、私のなすがままになっている。
切羽詰った私は、白い液が詰まってると言っていた袋をグニグニ揉んだり、以前やったおちんちんの裏側に指を這わせるなどやってみたが、
どれもこれも効果がなく、ついにその手を止めてしまった。
そして、動きを止めたことで春山くんは私の様子に気づいたのか口を開く。
「やっぱりおちんちんが警戒しちゃってるみたいだね。前に出たときは、、、ほら、その……おまんこの中じゃなかったしさ。
だからおちんちんが今度は騙されないぞっ!って」
「じゃ、じゃあ、やっぱりおまんこに出さないとダメってこと……?」
「うん、そうなるね」
淡々と言った春山くんの言葉に、私は動揺してしまう。
このままだと、おちんちんから白い液は出ない。
かといって、おまんこにおちんちんを入れさせるということは、処女を奪われるって意味なのだ。
いくら治療のためだと言っても、私の好きな幸太くんのためにとってある処女膜を彼に捧げるわけにはいかない。
「で、でも、私は好きな人がいて……」
「分かってる。同じクラスの芝山幸太だろ?」
言い訳するように言った私に、春山くんは穏やかな声で答える。
「えっ、幸太くんのこと知ってるの?」
「ああ、彼は君の幼馴染として有名だからね」
幼馴染としてなんだ。
思わずプッと笑ってしまう。
「だから、君の処女膜を破らない程度まで入れて白い液出したいんだ。それでいい?」
「で、でも。そんな簡単に上手くいくのかな?」
もし、春山くんのおちんちんが私の処女膜を破ったら……。
「大丈夫、ちゃんと事前にどのあたりとか、深さとかを確認するから、それならいいでしょ?」
そう言うと、彼は私を促すようにして言った。
「遥ちゃん悪いんだけど、もうかなり時間立ってるし、おちんちんをしごきながら僕の顔に跨ってお尻をこっちに向けてくれる?」
私の返事を待たずに、お尻を顔の前に持ってくるよう指示する春山くんは少し強引なのかも。
まだ着替えを済ませていないバドミントンウェアなので恥ずかしいが、言われた通り寝転んだ彼の身体に跨る。
以前、友人から聞いたことがあるシックスナインの体勢だ。

春山君がズルズルと私のアンスコをゆっくりズリおろしていく。
恥ずかしかったけど、私もおちんちんを見てるのでこれでお相子。
でもやっぱり恥ずかしい。
だって先ほどまで部活をいっぱいやって汗をかいていたのだ。
アンスコの中がよく蒸れて、いわゆるホカホカまんこが、彼の前に晒されてしまうかもしれないのだ。
少し、お尻が動きそうになるのも仕方ない。
すでにお尻は上半分以上、外気にさらされ顔をのぞかせている。私のお尻の下にいる春山君にもよく見えるに違いない。
「あっ、糸引いてる…」
ほぼアンスコは脱がされ、ふともも付近を下へ移動中に何気なく彼に言われた言葉に私の顔がカッ!と真っ赤になる。
なんてデリカシーがないんだ。私だって恥ずかしいのを我慢してやってるのにっ!
思わず振りかえって怒ろうとした私に、春山くんは続けて言う。
「こんなに糸引くほど汗かいて。。。遥ちゃん、疲れてるのにごめんね」
そう言って、彼は垂れている細い糸という名の私のえっちなお汁をペロペロと舐めだす。
こんなことされたら、今更、それは私のえっちな汁だと言い出せない。
私は傾けた顔を真っ赤に染めて、再び前に向くと、なんでもないような調子で彼に言う。
「う、うん、そうなの。今日バトミントン部、練習激しかったから! いっぱい汗かいちゃったの。汗すごいでしょ?」
「……うん、そうだね……」
彼は、そんなこと言いながら完全に私のアンスコを足首までずりおろし、流れ落ちてくる、私のえっちなお汁を汗だと思って口で受け止め続けている。
「ちょっ、ちょっと、春山くん!そんなに私の汗、飲まなくていいから。汚いし、恥ずかしいよ……」
未だ、ペロペロとした音が聞こえた私は、振り返って言うが、春山くんは。
「そんなことないよ。遥ちゃんの、汗は汚くないし、とっても美味しいよ」
と、本当に美味しそうにゆっくり垂れるえっちなお汁を口を開けて受け止めている。
「そ、そんなに、お、美味しい?」
「うん、美味しい。それより遥ちゃん、おまんこもいっぱい汗かいてるみたいだし、舐めていい?俺のために汗も拭けないなんて責任感じちゃうよ…」
「う、うん、いいわよ。好きなだけ舐めて!」
目の前に痛いほど天井を向くおちんちんがあったことと、先ほどからのえっちな雰囲気に呑まれて、私はついOKを出してしまう。
「…じゃあ、もっとお尻を下げてくれる?これじゃあ、おまんこから汗を拭きとれないよ……」
「わ、わかったわ」
脛を完全に床にくっつけ膝を曲げた私は、ドキドキしながらゆっくりと彼の顔の前にお尻をおろす。
自分でも少し自信を持ってる、少し大きめの小桃型をしたお尻が、彼の顔にくっつくくらいに寄せられる。
「ありがとう、じゃあ、汗を舐めるね」
最後に確認するように私に言うと、彼はゆっくりと舌を伸ばして私のおまんこへ舌を這わせ始めた。
「……っ!!」
水気のある舌がアソコの外側に触れた瞬間、私は思わず声を出してしまいそうになり必死に耐える。
あまりに強すぎる刺激だったのだ。
私のえっちな汁を汗だと思っている彼の舌には容赦がなく、
私の慎ましいアソコを押し開くようにして、舌が中へ入り込み、ビラをを捲って丁寧に舐めていく。
いつのまにか、春山くんの手が、私のおまんこを指で左右に開いてる舐めているのだが、あまりの興奮とえっちな刺激に押されて、今自分が何をされているか冷静に判断できていない。
なにせ身体の奥からは、常にえっちな汁が湧き出て、春山君の顔を汚しているのだ。そっちのほうが気になっておまんこを指でいじられてるなんてことに集中できるわけもない。
「はるかちゃん、手……止まってるよ。おちんちんをしごかなきゃ」
体育マットの上で手を握りしめ、必死に快楽と声を噛み殺していた私に春山くんが本来の目的を思い出させるように私に注意した。
「ご、ごめんなさい。おちんちんしごくね」
私は目の前でそびえたつ赤黒い春山くんのおちんちんを握りしめると、ゆっくりと動かし始める。
春山くんがこちらの顔を見れないので、私は視線を背ける必要がなく、視線はおちんちんに釘づけた。
ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ……。
おまんこのえっちなお汁が舐められる卑猥な音が倉庫に響き、私は顔を赤く染めておちんちんをゆっくりしごく。
彼のおちんちんの先っちょからは絶えず、透明な液が溢れてぬらぬらと光り出している。
(もしかしたら…これって……)
本当は違うって分かってるのに、私は声に出して春山くんに言ってしまう。
「は、春山くんも、お、おちんちんから……いっぱい汗出してるね…わ、わたしも舐めてあげようか?」
ピタリと止まった春山くんの舌。
私の心音は胸を突き破らんばかりに高鳴り、春山くんの次なる言葉を待つ。
「…そうだね。それはおちんちんから出る汗だよ。いっぱい舐めていいよ」
「う、うん」
免罪符を与えられた私は、ついにおちんちんの先っちょへと舌を伸ばす。
彼の舌の動きは完全に止まり、私がちゃんとおちんちんを舐めるのを、待っているようだ。
あまりに大胆な行動。信じられない衝動。
こんなことをしたことなんて当然ない。おちんちんを舐めるなんて初体験だ!
私の舌先が限界までぷるぷると伸び、テラテラ光ってるキノコの形をしたおちんちんの穴へ、穴へと震えるように近づき、

そして、

……触れた。



「んぅー、」
春山くんがうめき声をあげ、私は脳を襲う衝撃と感触に不思議な興奮を覚えていた。
これがおちんちん!これがおちんちんの感触なんだ!
見た目通りの固さでありながら、少し舌で押すと、弾力をも感じてしまう。
まさに今まで触ったことのない感触。
私は何度も確かめるように舌でツルツルの赤黒いキノコを押し、反応を確かめると、彼のおちんちんの汗を丁寧になめとっていく。
「どう……、おちんちんの汗の味は?美味しい?」
なすがままだった春山くんが聞いてくる。
「う、うん。ちょっとくさいけど、わ、わるくないよ。き、きっと、部活したあとだからくさいんだね!」
「……そうだね。今はくさいけど、そのうちきっと病みつきになるよ…」
「そ、そうかな!」
真っ赤な顔で照れたように、春山くんのおちんちんを両手でしっかり掴んでペロペロする私。
もうおちんちんを舐めるのが当たり前みたいになっちゃってる。
「さぁ、俺もおまんこの汗を舐めるのを再開しないとね…。いっぱい奥から出てきたから…」
春山くんも負けじと私のおまんこの汗を舐めるのを再開する。
彼はビラを再び丁寧に舐めながら、包皮に包まれた、クリトリスまで舌先でつつき始めて汗を舐めとっていく。
体育倉庫でお互いの下半身を舐めあうふたり。
薄暗い静けさがさらに2人の気分を盛り上げていく。

「んんんっーー!!」
ついに声が漏れちゃった私。普段出さないえっちな声に自分でもびっくりしてしまう。
だけど春山くんは気にした様子もなく、舌を動かし続ける。
その舌の巧みさに、なんだか私は対抗心を燃やしてしまう。
(も、もう、春山くんの舌ってすごくいやらしいんだから……わ、わたしだって!)
私は単純に赤黒い亀頭をペロペロするのをやめ、今度は先っちょの汗が噴き出る穴を舌先で高速チロチロする!
「ううっ!!」
私のお尻の下で今度は、春山くんが大きな声でうめいた。
私は、つい笑みを浮かべて、さらにおちんちんをしごきながら、おちんちんにチュッ♥チュッ♥とキスの雨を降らせる!
「ちょっ、ちょっと遥ちゃん!!」
たまらず叫んだ春山くん。その声はすごく焦ってる!
「ん? どうしたのかな?春山くん」
私は勝ち誇ったように振り返り、春山くんに言った。彼が私を止めた理由は知ってるが、その理由を彼の口から聞きたい。
それに対し、春山くんは、「んーと」と言葉を濁すばかり。
私は、含み笑いを浮かべると。
「何もないなら続けるね」と再び亀頭にチュッ♥チュッ♥と唇が吸い付くようなキスを降らせる。
「ああーーーーーー!!」
再び叫んだ春山くん。だけど、もはやその声を聞いても私は止まらない。
私は、先ほどより激しいキスの雨を降らせ、口から外に出した舌先で彼の亀頭全体をこねくりまわす。
おちんちんの汗は私の唾液と交わり、激しく光を放ち始めたが、それは、私をより興奮させるだけで自制させる効果はない。
「だ、だめぇえええ!それ以上はだめえええ!!」
春山くんが可愛らしい女の子みたいに叫んだが、もう私は完全に止まらない。
止めとばかりに、おちんちんの先ちょっの穴あたりを唇で咥えて強く吸い上げる!!

ちゅうううううぅぅぅーーーーー!!

その瞬間、私の耳にゴポリとした水音が聞こえ、大きくおちんちんと袋が膨らむ!!

そして……!!

どぴゅううううううううぅぅぅぅーーーー!!どぴゅううううううううぅぅぅぅぅ!!

「ああああああああああああ!!!」

春山くんの叫びと共に、再び吐き出された白い液っ!
まるでホットみるくのように熱くてネバネバした液体が、断続的に私の口の中に飛び込んでくる。
春山くんがずっと叫び声をあげているが、私は赤らめ顔のままゆっくりと目を閉じて
特別サービスで、亀頭がスッポリ隠れるくらいまで咥えて強く吸いあげてあげた…。


私って優しいでしょ?








19時15分 部活動終了後 芝山幸太


サッカー部の激しい練習が終わり、僕はロッカーで着替えを終えて部室のドアを開け外に出た。
昼からご飯を食べていないので、お腹がペコペコである。

「幸太、たまには途中まで一緒に帰らないか?」

サッカー部のメンバー数人が、手を振って僕に言う。
きっと、今日の試合で僕が活躍したから誘ってくれたのだろう。

「悪い。今日は自転車で来たんだ!」

「そうか、じゃあ明日な!」
「おう、また明日!」

誘ってくれた仲間に悪いと思いながら僕は自転車に跨る。
すっかり暗くなってしまったが、まだライトをつけてまで走る必要はない。
帰り道は傾斜が下り坂になってるので楽だ。

僕は風を切らせて軽快に走る。
そして走ること数分。道路の先に見慣れた、遥ちゃんの後姿を見つけて僕は追いつこうとスピードをあげた。

だがそこで、遥ちゃんの隣に見慣れぬ男を見つけ静かにブレーキをかける。


「誰だ……あいつ…」

遥ちゃんと肩を並べ、仲良く談笑しながら歩く男の姿に、僕は目を細める。
後ろ姿のため、誰だかはっきりわからないが、時折遥ちゃんの方に顔を向けているため、横顔は確認できる。

「あいつ、どっかで見たような…」

そこで脳裏に、隣のクラスのイケメン顔を思い出す。

「そうだ、あいつバスケ部の……」

最近、遥ちゃんと部活中によく喋ってるという、噂のバスケ部のエース、春山だと唇を噛みしめる。
僕と違うイケメン顔で、よく男子の嫉妬の対象になっているが、バスケの実力は確かで学園の期待を一身に背負っている男。
女の子からはファンクラブまであると聞いたことがある。
全てにおいて僕とは違う世界に住んでいる人種だ…。

相手を誰か認識した瞬間、なんとも言えない重石とムカムカが胸に渦巻いたが、大きく一度深呼吸して落ち着く。

僕も違う…。以前の僕なら劣等感を感じたかもしれない。
でも、サッカーという分野においては、僕も部の中ではエースと呼ばれるようになったのだ。
少なくともスポーツという分野においては、僕もあいつに引けをとらない。

サドルを握る手に力を入れ、再び先を歩くふたりを見つめる。

ふたりはこちらに気づくことなく、楽しそうに会話している。自動車もめったにとおらないせいで、時折笑い声も聞こえた。

どうしてこんな夜遅くに2人で帰ってるのかわからないけど、なんとなく想像はつく。

2人は、共に部のエースで次期主将候補でもある。
きっと部活の後かたずけや掃除で最後まで残って、こんなに遅くなってしまったんだろう。

夜道を歩くのは女の子にとって危険だから、あいつに送ってもらうことにしたのかもしれない。


再び響く笑い声。

なんとも言えない惨めさが僕を襲い、思わず目を伏せてしまう。

美男美女。
バスケ部のエースとバドミントン部のエース。

対外試合でなんの結果も残していない僕が、ふたりの間に割って入る勇気はない。

劣等感は消えたはずなのに、どうして先を歩く遥ちゃんに声をかけれないんだろう。

エースになったと言っても、僕が万年補欠だったことを知ってる遥ちゃんが、冗談に受け取って笑っちゃうからだろうか。


僕は再び視線をあげて、切なげに遥ちゃんの背中に視線をやる。



今度の試合、彼女に応援に来てもらおう。

そしたらきっと、彼女も信じてくれるから。







                                           
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  1. 2012/08/28(火) 19:20:30|
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