その頃、熱湯をぶっかけられ痛い目を見た海森は、大浴場の湯船の中で、2組の担任、夏美を犯していた。
牛坂は2組の女子たちを追いかけてしまったが、ここは一人残された夏美をしっかり犯し妊娠させることでポイントを稼ごうと考えたからである。これは堅実な海森らしい考えといえた。
ちなみに海森は教師が女子生徒に比べてポイントが多く貰えることに気付いており、既に自分のクラスの担任も所有物としている。
「あんっ!あんっ!」
尻肉をぱん!ぱん!と打つ音と共に夏美の可愛らしい声が大浴場に響く。
桜狙いな海森だったが、夏美もまた自分好みの女性である。
セミロングにはちきれそうなほどの大きな美乳。後背位でお尻を突くたびに美乳がぶるんぶるんと卑猥に前後する。
さすが苺山学園の女教師である。才色兼備な彼女たちは、十分海森のお眼鏡にかなっていた。
「夏美先生のおまんこ、なかなか締まりますね。すぐに中出ししちゃいそうです」
「そう? ありがとう。でも出したくなったら遠慮なくだしてね。せっかくの無礼講なんだからもっと楽しまなくっちゃね」
とても犯されているとは思えない夏美の言葉。
むしろ楽しんでいる。自分から積極的に腰を振っていることからも明らかだ。
「わかってます。今は欲望を高めてザーメンを濃縮してる最中なんですよ。そうして最高の段階まで濃縮してから出すと孕みやすいと思いますからね」
「ぁんっ! そうなの?」
パンッ!と大きく一突きされ、夏美は髪を振り乱し、背を逸らした。
すでに海森はクラスメイトの女子を5人も孕ませている。これは他の男子を含めて1番多い。彼の言葉には説得力はあるといえるだろう。
海森は、腰を振るたびにパシャパシャと波打つ水音を聞きながら、大浴場貸切状態で教師の夏美を犯す自分に酔っていく。自分より年上の美しい大人の女。この学園に入学でもしない限り、食うことなどなかなかできない。海森は夏美の白い尻に視線を落とし、自分の支配下にある丸い尻を撫でる。
そして自分の感情が昂ぶってくると同時に、激しく腰を振りはじめた。
ぱちゃっ、ぺちっ、ぱちゃ、ぱちゃ、ぱちゃ、ぱん!ぱん!ぱんっ!!
水が激しく跳ね、海森は脳内で夏美を犯していると想像する。
学園の目的のためか、どうも夏美が積極的に自分に抱かれているのが気に食わない。
だから海森は夏美を力ずくで犯していると想像するのだ。牛坂ではないが、たまには男の腕力に物を言わせて、女を蹂躙したいと思うのも男なら仕方がないことだろう。この学園では女を自由にすることは許されているのだから、想像するくらいならまだマシである。
海森は夏美の尻に指を喰いこませながら、腰を激しく叩きつける。
そしてそれが限界に達したとき、海森は歯を食いしばって声にならない雄叫びをあげた。
どぴゅっどぴゅっ、どぴゅうううううううううぅぅぅぅぅ───!!
荒れ狂っていた湯船の波が、湖のように穏やかに変わり、海森の腰が夏美のお尻に深く押し付けられ小刻みに震える。
夏美の胎内に、海森の濃い精液が放たれ、交尾が無事終了したことを脳内に告げる。
海森は高ポイント対象者の夏美に一回の種付けでは満足できず、暫く休んだのち、再び腰を振り始めるのだった。
◇
牛坂の襲撃を利用して、強引に南館を突破した桜たちは、西館の階段前まで走り休憩をしていた。
廊下で女子たちが、もう動けないとばかりに座り込み、さすがの桜もここで一端休憩を取らざるを得なかったのだ。
「……牛坂は来てないようね」
桜が後ろを振り返って、言葉を漏らす。
まさかスタンガンを2度も浴びて、あれほど短時間で復活するとは思えなかったのだ。明らかに耐性ができ始めている。普通じゃない。
そして1組だ。彼女たちの奈々を見る目は尋常ではないほど敵愾心に溢れていた。奈々を魔女と呼んだ事といい、仲山の奈々に対する態度といい、何かがある。自分の記憶が間違いないのなら、最後に奈々と仲山が会ったのは、あのフェラチオ大会のはずだ。しかし、あの仲山の様子だと、かなり奈々と親密なことが窺える。
まるであれからも奈々と会っていたような接し方だ。確かにあの大会で仲山は過ちを犯したので、奈々に謝罪に行ったという可能性もあるのだが、奈々からはそんなことを聞いていない。
もし聞いていたら、1組との仲もこれほど拗れていないだろう。いや、事はそう単純ではない。なぜなら1組の女子が奈々のことを魔女と呼んだのだ。謝罪で訪れてその言葉はない。すると考えられるのは、奈々と仲山がかなり親密になったので、奈々に嫉妬しているという線が考えられるのだが、あれほどの敵愾心を奈々に見せるというのは、かなり深い仲になっていると想像できる。
(あれからえっちをしたのかしら?)
桜が廊下の壁に背を預ける奈々に視線をやる。
勇太が大会以後、仲山からルール違反の女子を受け取っていないのだから、セックスはしていないと思うのだが、どういう関係なのかが今一確信が持てない。
本人に問い質しても素直に喋るのかも怪しい。なにせ奈々は自分や勇太と疎遠気味である。
心にやましいことがあるなら嘘をつくだろう。
そこで桜は、大会以後の奈々の行動を思い出す。
奈々は、昼休みや放課後に自分たちと一緒に行動することは少なかった。むしろ自分たちの目の届かない場所にいたことが多い。
しかし昼休みに教室に出るのも、奈々が最近よくつるんでいる友達2人と一緒だったし、帰宅するにしてもその友人と一緒に複数で帰っていた。
仲山に会うなら、1人で会うだろう。友人と一緒に仲山に会ったのなら、友人を危険に晒す可能性があるし、奈々にだけ噛みついていた1組女子の行動に矛盾が生じる。
(これはよく調べたほうがいいわね……)
桜は視線を戻し、比較的元気な茜に、階下の様子を探ってくるように指示を出そうとしたとき、南館に続く通路から突然雄叫びが聞こえ振り返った。
1組の女子が奇声や雄叫びをあげて、腕を振り回しながら走ってくる。
よく見れば、それぞれの手にはハサミやピンピンに尖ったえんぴつが握られ、このまま接触すればただでは済まないことは明白だ。
「やっぱり甘くはなかったということかしら」
ざっと視認して30人はいようかという女子の大軍が「かえせー!かえせー!」と叫びながらこちらにやってくるのは、なかなかクルものがある。
桜は女子たちに通路の先に逃げるよう指示を出して、自分も通路の先へ走る。
しかしそこで予想外の事が起きる。奈々がひとり2階に続く階段を下りはじめたのだ。
「奈々っ!?」
「大丈夫、あの人たちは私を追ってきてるだけだから!」
奈々が叫ぶように言って、あっという間に見えなくなる。
桜は一瞬、引き返そうと思ったが、すでに1組の連中は、階段すぐ傍まで来ている。とても間に合いそうにない。
1組の連中はというと、なんの迷いもなくネズミの大軍のように階段を下りて行く。ある意味それはレミングの集団自殺のようで、桜たちには目もくれないため、桜ですら一瞬背筋に冷たいものが走った。
助けに行こうにも、打てる手は少ない。いったいどうするべきか……。
◇
一方、姿を消した仲山といえば、西館2階の階段前にいた。
あのどさくさに紛れて、南館の階段を下り、西館の2階の階段に先回りしていたのである。
勿論、仲山には奈々がここへやってくることなど知らず、ただ単に館内の通路が一方通行であることを予想し、もし2組の女子が階段を使うとしたらここを通るはずだとあたりをつけてここへやってきたのだ。
彼をこのような行動に走らせたのは、当然奈々に会いたいがためである。
いつか見た桜という少女に手を引かれ、後ろ髪をひかれるように自分のことを見つめた奈々。
あの光景を思い出すたびに胸が切なくなる。どうにかして二人っきりで会いたい。そして交尾したいという思いが、胸を激しく動悸させている。今会ってしまえば、めちゃくちゃに犯してしまう自信がある。
(奈々さん……)
階段の手摺を握りしめ3階を見上げる仲山。もしかしたらこの上にいるかもしれない。
そして、その予想が当たったかのように奈々の叫び声が聞こえ、奈々がすごい勢いで階段を駆け下りてきた。
「奈々さんっ!」
「仲山くんっ!?」
まるで運命の出会いのように仲山が手を広げ、奈々が驚きながらも胸の中に飛び込む。
熱い吐息を漏らし見つめ合うふたり。
だが、すぐに後ろから1組の女子が追いかけてくるのを察して、仲山は奈々の手を引いて逃げ出した。
「奈々さん、こっちへ!」
1階に下りず、逆走するように南館に向けて走り出す。
仲山は南館ならどこに何があるか、完全に把握している。クラスメイトたちの部屋になんだかんだと理由をつけられ、引っ張りまわされたからだ。
激しい動きのせいで浴衣がさらに乱れ、帯がほどけそうになるのを押さえながら、奈々は走る。
仲山なら、なんとかしてくれると信じてる。彼の胸に飛び込んだ時から強い安心感が自分の身を包んでいた。こんなこと今までになかった。勇太と一緒にいたときですらなかった。
吊り橋効果も合わさって、心がひとつになった気さえする。
「おのれ魔女めっ! フウくんを返せっ!」
後ろから怒声が聞こえてくる。
距離は離れているが、このスピードでは振りきれない。
仲山は、南館の角を曲がり階段近くまで行くと、218号室と書かれた部屋に飛び込んで、奈々を迎え入れすぐにドアを閉じ鍵を閉めた。
「仲山くん、この部屋は!?」
「話はあと、奈々さんこっちにきて!」
仲山は部屋の襖を開け、布団が一組だけ仕舞ってある物置に奈々を押し込む。
そして自分もまた、その中に入った。
「仲山くん?」
「しー!」
息を押し殺して、この後にやってくるであろう1組の女子を待つ。
果たして彼女たちは、自分たちがこの部屋に入ったことに気付くだろうか。
このまま部屋の前を通り抜けてくれないと大変なことになる。暗い物置で奈々を抱きしめ、身を固くする仲山。
彼女たちの叫ぶ声がだんだん大きくなるにつれて鼓動が大きくなる。
「フウくん! フウくん!! フウくんはどこーーー!!」
発狂した山根の声が仲山と奈々の耳に入り、風のように部屋の前を通り抜けていく。
どうやら見つからなかったらしい。
身体から力が抜け、ふたりはホゥと安堵の息を吐く。
取りあえずは危機は去ったようだ。
暗い空間の為、お互いがよく見えず、なんだかかくれんぼしているみたいで、急におかしくなる。
そして身体が触れ合っているために急にムラムラし始める。元から仲山は奈々とえっちをしたかったというのもあるが、危機を脱したことにより、余計に欲望が膨らんだのだ。
仲山は無言で、奈々の乳房を探り当て揉み始める。
奈々もまたすぐに反応してか細い声で喘ぎ始めた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は奈々さんの乳房を探り当て揉んだ。
許可を取らずに揉んだことで、奈々さんが怒ると思ったが、奈々さんは逆に浴衣の胸元を開いて揉みやすいようにしてくれる。
どうやら奈々さんも僕と同じ気持ちのようだ。きっと奈々さんも知ってるのだろう。今が無礼講で晩御飯まで好きなだけえっちをしていいことに。
僕は少しだけ襖を開いて、壁に掛けられた時計を見る。今は午後3時10分のようだ。晩御飯までには十分すぎるほどの時間がある。
ちなみにここは、僕が今日泊まる部屋だ。
灯台元暗し。彼女たちがどこまで探しに行ったのか知らないが、部屋の鍵は僕が持ってるし、ドアもしっかり鍵を閉めてある。そう簡単に戻って来ないはずだ。
だからチャンスだ。もう僕の……、いや僕たちの邪魔をするものはいない。
僕は奈々さんに種付けする。たっぷりと時間を掛けて、赤ちゃんが出来るまでゆっくりと念入りに念入りに……。
奈々さんの浴衣が大きくはだけ、両の乳房が露わになる。
お互い無言で荒い息を吐きながら、僕はゆっくりと奈々さんの乳首に吸い付いた。
ちゅううううぅぅぅぅぅ──♥♥♥
乳首が伸びるのではないかと思うほど、強く吸い上げる。
プールの時はできなかったが、僕は思いっきり奈々さんの乳首を吸いたかった。甘くて少しコリっとしてて想像通りの美味しさだ。ここから絶対に母乳を出させてやる!
僕は一端乳首から口を離すと、次に奈々さんの唇を深く奪う。
邪魔者はいない。だから安心してとメッセージを送るように舌を伸ばして、奈々さんの口内に侵入させる。
ぬるりとした舌と舌が触れ合う。
奈々さんの舌先と僕の舌先がお辞儀をするようにぶつかり、次の瞬間、激しくツタのように絡み合った。
僕は激しいディープキスを楽しみながら、唾液の交換もする。こうやってお互いの気持ちをどんどん高めていく。
僕の経験からすると、女の子はキスに弱い。キスをすると大抵の女の子は身体から力が抜け、股が緩くなるのだ。
だんだん暗闇から目が慣れ、僕は試しに奈々さんの膝をグイっと大きく左右に開く。すると思った以上に抵抗がなく簡単に股が開いた。
僕はキスをしながら自分の浴衣を脱ぎ捨てると、奈々さんの股の間に自分の身体を入れていく。
なぜか奈々さんは下着をつけていない。僕は浴衣の女の子とえっちをしたことないから分からないが、浴衣を着るときは下着をつけないのだろうか。
奈々さんの膝裏に手を入れ、奈々さんの身体をぐいっとVの字にする。
「仲山くん……」
奈々さんが潤んだ瞳で熱い吐息を吐く。
おまんこはぐちょぐちょでいつでもOKのようだ。奈々さんは僕と交尾をしたがっている。僕のために股を開いてくれたんだ。
僕は頬が緩むのを抑えきれず、奈々さんの足をこれまで以上に上に押し上げ、両足首が奈々さんの頭の横になるまであげた。
「奈々さん、今日は、一人の男として同級生の瀬戸宮奈々を抱くね。いい?」
戸惑った様子で奈々さんは僕を見る。いつもお姉ちゃんとして僕の性欲を処理してくれたのだから仕方ないだろう。
でも少ししてから奈々さんは、頬をこれまで以上に赤く染め、コクンと頷いた。
僕は、奈々さんが僕を一人の男として認めてくれたことに嬉しくなり、さっそく奈々さんの身体に上から覆いかぶさるように密着する。
奈々さんの足を僕の肩に乗せ、奈々さんが身動きできないようにする。この体位が好きなのだ。僕が上から腰を振るたびに奈々さんのお尻が腰と床に挟まれて弾むのがいい。俗にいう種付けプレスというやつだ。
腰を少し浮かし、勃起したおちんちんで、奈々さんのアソコを探り当て、ゆっくりと穴に沈めていく。
その時に奈々さんの顔を見つめたまま逸らさない。奈々さんは僕のおちんちんが自分の中に入っていくときどんな顔をするんだろう。
「ぁ…、ああぁぁ……あ……」
奈々さんがメスの顔で口から舌を出し儚い声で喘いだ。
最高の反応だ。この顔は自分が男に犯されていると認識している顔だ。
奈々さんは、まだ僕を完全には愛していない。恐らくはあの勇太という男の事が、まだ僅かながらに心の中に残っているのだろう。
勇太の顔を思い出し、かつての屈辱が心の中で鎌首をあげる。
そう、奈々さんは、僕とのセックスで完全にあの男のことを忘れさらないといけない。
僕のおちんちんで、あいつへの想いを壊してやらないといけない。
竿半ばまでおちんちんを入れると、僕は意地悪な声で奈々さんに囁く。
「おまんこぬるぬる。そんなに涎を流すくらいにおちんちんが大好きなんですか?」
「ふぁ…んっ、おちんちん、私おちんちんが欲しかったの……おっきなおちんちん。小さいおちんちんじゃなくておっきなおちんちんが……」
奈々は、自分から腰を浮かそうとして、さらにおちんちんを自分の中に入れようとする。
でも両足が僕の肩にのっかってるため、お尻を浮かすのは難しそうだ。お尻をモジモジ左右に振って、深い挿入を催促している。
僕は発情しきってる奈々さんの膣に円を描くように腰を動かし、ドリルのようにちんぽを奥までズプリ!と捩じりこむ。奈々さんにはこうやって力強くやってあげたほうがいいのだ。
おまんこがきゅうううう!と締まって僕のおちんちんに膣肉が絡みつく。発情しきったおまんこはおっぱいと一緒で美味しい。おちんちんが、カウパー汁を出して喜んでいる。
奈々さんの顔を見ながら、奈々さんのお尻がバウンドするほど体重をかけ腰を振る。
ぐに、ぐに、ぐに、ぐに、ぐに……。
奈々さんの白いお尻が潰れたように形が変わり、ゴムボールが地面から跳ねるようにバウンドする。
おちんちんが淫液にまみれながら、トロトロのおまんこにずぷずぷ何度も出入りし、奈々さんの表情をよりトロけさせる。
もうおちんちんに夢中だ。交尾に溺れている。おまんこからはいやらしいマン汁が溢れ、ずぽずぽとハメるたびにぬちゃぬちゃと淫らな水音を立てる。
本当に僕も気持ちいい。奈々さんの顔を見つめながら奈々さんを犯すのはいい。
僕が浅く突いたり、子宮口を小突くくらい深く突いたりするたびに、奈々さんの表情が変化し、あられもない嬌声をあげる。
僕はその僅かな変化も見逃さないと、凝視する。
全てを記憶したい。奈々さんの喘ぐ姿。舌を出して口の端から唾液を零れさす姿。快楽に惚けきったその姿を。
たまらなくなって奈々さんの唇の端から零れた唾液を舐める。
犬のようにペロペロしながら、腰の動きを少しずつ速めていく。
ボスンボスン!と肉音が狭い押し入れに木霊する。この音は僕が上から勢いをつけて奈々さんの腰に自分の腰を叩きつけている音だ。
勢いよく腰を引いて再び奈々さんの股に自分の腰を深く密着させる。勿論、その股の中心には、僕の勃起したおちんちんがぬるぬるの肉穴と合体しているのは言うまでもない。
きゅうううぅぅぅ……♥
再び奈々さんのおまんこが急激に締まった。奈々さんは口を開けてヒクヒクしている。
どうやら軽く絶頂に達したらしい。
僕より先にイクなんて、奈々さんは本当に悪い人だ。
僕がこんなに奈々さんを想って我慢してきたというのに、僕に内緒で先にイクなんて。
僕は奈々さんがイッてるのにも関わらず、腰をさらに速くする。こうなったら奈々さんが絶頂に達しているうちに僕も射精しようと思ったからだ。
ボスンボスンボスンボスンボスン───!!
「あっ、あっ、ふぁっ! あっ、アッ、ぁっ」
亀頭が奈々さんの膣穴をほじくり、子宮口を何度もノックする。そしてそれを繰り返すうちに、なんだか子宮口が大きく開いた気がした。
──今だッ!!
僕は確信を持って腰を大きく引き、一気におまんこの奥を突いた!!
ズブッ!!
入ったっ! 確かに今、僕の亀頭の先っちょが奈々さんの子宮に少しだけ突き刺さった。
子宮口から亀頭が、ほんの少し子宮に入ったのだ。
僕はそのチャンスを逃さず、すかさず腰を震わし射精するっ!
どぴゅうううううううぅぅぅぅぅぅぅ─────!!
まるでおしっこするような勢いで、子宮内に直接僕の子種汁を放出する。
奈々さんの目が大きく開かれ、肩に乗せた足がビクンと跳ねる。僕は目を瞑り歯を食いしばって、何度も何度も腰を震わし、子宮内に僕の子種汁を送り込んでいく。
練乳のように濃いザーメンが、奈々さんの子宮に入っていくのを感じ、僕はこれ以上にないほど歓喜の雄叫びをあげた。
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- 2017/06/18(日) 00:00:51|
- 小説
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