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17──敗走──

僕の使ってる槍は素槍という。
原始人が使ってる槍の穂先と変わらないと言えば分りやすいだろう。
正則からも褒められた通り僕には槍の才能があったらしく、目覚ましい勢いで上達していた。今や、愛用の槍ならば手足のごとく槍を扱える自信がある。だから、この槍では早々負けるはずがない。そのはずだった。

だが、、、

──キンッ!!

「くそっ」

今日何度目かになる槍の突きを薙刀でなんなく受け止められる。
僕と同じくらいの歳の少女のはずなのに余裕たっぷりで僕に対峙し、まるで猫が捕まえた鼠を遊ぶように、僕の攻撃をなんなく防ぐ。
この絶望感をなんていったらいいものだろう。
結果が見えているのに止めを刺さず、イタズラに遊ぶ彼女に憎しみすら覚える。

「どうかしましたか? そんなに怖い顔をして?」

槍を弾いた彼女が、薙刀を軽く頭上で振り回して再び正面に構える。
これで油断すらしていないと言うのだから恐れ入る。
何のためにこの戦いを長引かせているのか知らないが、僕としてはなんとかこの間に逃げ出す隙を見つけたい。

「……おまえ、僕を殺そうと思うならすぐに殺せるだろう。なんで捕まえようとする? そもそもなんで大将がこんなところにいるんだ? 
本当に島津星姫か?」
「いっぺんに質問しないでくれますか? とりあえず私は星姫で間違いありませんよ。それは確かです」

薙刀を突き出してきた星姫の攻撃を槍で横にずらして逸らす。
金属音がギチギチ響いて、否応なく神経を摩耗させる。

「ならなんで僕を捕まえようとする。僕は足軽だぞ。掃いて捨てるほどそこらへんにいるだろう」

いったん後ろに下がってポケットの石を投げつける。

「ふふ……それはまだ内緒です。それよりそれが貴方の限界ですか? もっと頑張って実力を見せてくれると嬉しいんですけど」

白い巫女装束の袖を振って、石の威力を減じて地面にパラパラと落とす星姫。さすが数々の伝説を作るだけある。普通あんな真似できないよ。

僕は槍を構えながらすり足で、横にある木に近づく。
何か考えがあるわけじゃない。
とにかくこいつの目から逃れたい。
突き、なぎ払い、斬りおろし、全て試したが通じない。
実力差は歴然としており、
後は、以前やった土と一緒に槍を下から相手に撥ね上げるやつと、不意打ちで土を相手にかけるやつしかのこってない。
だが、それを効果的に使えるのは最初の一度きりだろう。一度使ってしまえば、相手は土をも警戒するに違いないからだ。


遠くの方で戦ってる兵士たちの雄叫びや楽器の音を耳に入れながら、なんとか逃げ出す方法はないかと考える。
こいつは間違いなく天才。
自分とそれほど年齢が変わらないのにこの強さ。
訓練所で鍛えられ、かなりの実力を身に着けたつもりだったのに、こいつの前では児戯に等しい。許されるなら土下座でもなんでもしたいくらいだ。
神様は不公平だ。こんなに才能の差を人につけるなんて。

「逃げることなんて不可能ですよ。降参しなさい。そしたら命だけはとらないであげます」

親が子供に言い聞かせるように、穏やかに言う星姫だが、それを素直に信じられはしない。
確かにこいつは僕を殺そうとしていないのだが、捕まったら捕まったで何をさせられるか分からないからだ。
殺さない代わりに拷問するなんてこともありえる。この巫女さんドSっぽいからね。

「お断りだ。僕はマゾじゃないんでね」
「マゾ……?」

小首をかしげて意味を考える星姫。
ほんの少し僕への注意が逸れたことで、僕は素早く振り返って逃げ出した。

「またですか? 見苦しい男は嫌いなんですけど」

再び逃走を始めた僕の後姿に、星姫がうんざりした溜息をつき、追いかけてくる。

僕は、奴が通るのを嫌がりそうな蜘蛛の巣の張った藪をわざと通り、追撃の手から逃れようとする。
しかしあいつは多少迂回しつつも僕をしつこく追いかけてくる。

荒い息を吐きながら、疲れた体に鞭打って転げるようにして走る。

そして僕は走りながら一計を案じ、その策を実行した。

「おおーい! 助けてくれっ! 敵に追われてるんだ! 後ろから追いかけてくるのは、あの島津星姫だぞ!討ち取れば大手柄だ!!」

まるで味方がそこらにいるようにして叫ぶ。
実際は、立花兵はおろか誰もいないのだが、それでも構わない。
星姫は一人だ。しかもかなり戦場から離れてる。
森は鬱蒼としており視界も決して良好とは言えない。例え僕の言う事が嘘だと見破っても万が一を考えて追跡の手は鈍るだろう。
ハッタリだ。

僕はスピードを緩めず後ろを見ると、星姫は案の定走るスピードを緩めて警戒している。

策は成った──。

僕はそのまま後ろを振り向きもせず、走り続けるのだった。










「逃がしましたか……」

星姫は姿が消えた森の奥を見つめて、口惜しげに声を絞り出す。
直樹の嘘などすぐに見破ったのだが、本当にいたとしたらこのままの速度を保って追跡など出来ず、諦めざるを得なかったのだ。
さすがの星姫も不意に横合いから槍を突き出されでもしたら、傷を負う可能性だってある。
戦姫と謳われる星姫も決して無敵ではないのだ。
槍や刀で傷つけられたら血だって流すし、あっけなく死ぬことだってありえる。

物音せずに静寂にかえった森で星姫は暫く敵がいないか確認すると、やがて諦めたように踵をかえして歩き出す。

戦はまだ終わっていない。
最初の一撃で脆くも崩壊寸前だった立花軍だが、なかなかどうして頑張っている。
個として楽しみは終わり、獲物である直樹を逃したのは残念ではあったが、まだ戦場では雪花や惟信が残っている。
何度も言うが戦はまだ終わっていないのだ。


「直樹、今度会ったときは必ず捕らえてみせますよ」

最後に小賢しい策を弄した直樹の顔を思い浮かべて微笑み、
雪花は総大将として采配を振るうべく再び命のやり取りで荒れ狂う戦場へと戻っていった。








……いやぁ、どうなるかと思った。

僕は追撃の手を振り切り、森の中に流れる小さな小川で喉を潤していた。

まさに規格外の化け物だった。
戦闘であれほど力の差を感じたのは初めてだ。
逃げ切れたのが不思議なくらいだ。
最後は自分の策でなんとか振り切ったが、あのままいけば自分は今度こそ捕まっていただろう。

──なんなんだったんだあいつは……。大将が1人最前線に出てくるなんて。

喉の渇きを癒すと、再び戦場へと戻るために歩き出す。
槍之助と彩月が今も戦場で戦っている。呑気に休憩するわけにはいかない。
かなり戦場から離れてしまったが、遠回りすれば星姫と出会えずに戦場に戻れるだろう。

星姫と戦ったことで少し弱気になった自分を叱咤する。

ここで逃げ出すわけにはいかない。
戦場に戻ってふたりと合流して生き延びなくてはいけない。
姿が見えなくなった僕を、あいつらも心配しているはずだ。

僕の足取りは始めはゆっくり、そしてどんどん速くなっていく。

気が焦る。
戦はどうなったのか。
ふたりは無事なんだろうかと。

最後の方は駆け足になって森の出口に辿りつくと、外の様子を窺う。

戦闘はまだ続いているようだ。

だが、、、

島津が圧倒的に押している。自分が戦ってきたよりも。

これはもはや戦いというのではなく、掃討戦。
撤退していく立花勢を島津軍が追い打ちしている状況だ。

(ああ、なんてこった……。)

遠くの方で味方が悲鳴をあげて次々と討ち取られていくのが見える。
数的不利に加え、相当な疲労を抱えているのが遠目にもはっきり分かる。

立花の旗指物が倒れ、島津の旗が戦場で誇らしげに立つ。

もう立花軍に勝ち目はない。
我が立花軍は負けたのだ。島津軍の手によって。

「くっ……」

言いようのない怒りと悔しさが僕を襲い、木陰に隠れている僕の拳を震わせる。
あの中には自分の知り合いも混じっているだろう。
一緒に同じ釜の飯を食い、死にもの狂いで城を守った仲間たちも次々と死んで行っているのだ。
いざとなったら2人を連れて逃げることばかり考えていた僕も一方的な負け戦は堪える。予想以上の衝撃だ。

(槍之助、彩月っ!!)

無性に叫び出したくなる気持ちが胸の奥から僕の感情を突き上げ、無意識に戦場に飛び出したくなる。
だがそれはまさに無謀。
そして待つのは死だ。
僕は大きく息を吸うと、これからどうしようかと思案する。

すでに犬山城からは煙があがっている。
どうやら落城はまぬがれないらしい。
味方の兵を見れば、犬山城南方の岩倉方面に落ち延びていっている。
槍之助と彩月も生きていればそちらに逃げて行っていると思いたい。
僕は決意してその場を離れ安全な森を通って南へ向かう。
こんなところで待っていればやがて落ち武者狩りもやってくるだろう。ここでグズグズしているわけにはいかない。

僕は最後に犬山城を眺めて思い出に浸った。

楽しいこともあったが苦しいこともあった。
数か月だけだったとはいえ、槍之助と彩月の3人で暮らした日々が懐かしい。
もう戻れないが、いつかまた城を取り返したらここへ3人で帰ってきたいものだ。

2人の無事を祈って僕もその場から立ち去るのだった。









時折休憩しながら僕は犬山城から一番近い楽田城を目指して足を進める。
敵がいることも考えて、街道を逸れ道なき道を歩んでいる。
疲れている上に睡眠不足もあってかなり眠い。何度木にもたれて眠ろうと思ったくらいだ。

だが、それでも歩みは止めない。
今僕を突き動かしているのは槍之助と彩月の安否確認のためだ。
あいつらの無事を確かめるまで、十分な休息を取るつもりはない。
生きていることを前提にしているのは最悪な事態を想像しないため。
眠気が襲ってくるとあいつらの顔を思い浮かべ、自分の身体に痛みを与えて眠気を振り払う。都合のいい想像だが必ず生きていると信じている。

楽田城までの距離は、犬山城から徒歩で約1時間半だ。
訓練で何度か行ったことがあるので自信がある。
とはいえ、今はこのような有様なので、それ以上の時間が掛かっている。
街道を通って時間を短縮したいが、今は我慢だ。街道がなんとか視界に入るだけの距離を保ちながら移動し続ける。


そして3時間後。ようやく楽田城の見えるところまでやってきた。
しかし、そこで近づこうとして僕は目を疑う。なぜなら楽田城の城壁には島津の旗がはためいていたからだ。

「くそっ、もうここまで島津が……」

とても城には近づくことが出来ず、僕は唇を噛む。
楽田城が落ちているかどうかはここからではよく分からないが、戦闘は行われていないようだ。
となると、島津の旗がはためいている事といい、城は落ちたことになる。いや、予想以上の敗北でここを維持できないと判断したのか、むしろここを放棄したのかもしれない。

僕は楽田城に行くのは諦め、さらに南に向かって歩き出す。
この先にあるのは廃城となった岩倉城跡。10キロ先だ……。


・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・


岩倉城跡に着いたのは完全に深夜だった。
身体はクタクタで、人目があろうともこの場で座り込みたい。
ここはつい数年前に立花道華に謀反を起こした織田信賢の居城があり、攻撃を受けて落城し、廃城となった場所だ。
標高10メートルほどの台地に築かれた平城で、周囲には結構大きな街がまだ残っている。
清州から犬山に赴任する際、3人でここに立ち寄ったことがあるので覚えている。

僕は入り口で、僕と同じ敗残兵らしき足軽たちが疲れて座り込んでいるのを横目に、
腰にぶら下げた竹筒の栓を開けて水を飲む。
そうして一段落したところで、周囲の足軽たちに聞きこみを始めた。

「なあ犬山城はどうなったのか知ってる奴はいないか? 僕は野戦に出ていたからよく分からないんだ」
「それは俺たちも聞きたいくらいだよ。荘介さまが犬山城に撤退していったというのは知ってるが」
「荘介さまが?」

まさか荘介が犬山に籠るとは思わず、声を訝しげなものに変える。まさか城を枕に討死するつもりか?

「なら雪花さまや由布さまはどうなった?」
「それならもう馬に乗って清州に向かって撤退していったよ。ついてこれない俺たちはここでおいてけぼりというわけさ」

胡坐を組んで座り込む足軽のひとりが疲れたように言うと、足をボリボリ掻きはじめた。


どうやら島津に敗れはしたものの2人は無事のようだ。
こんな無謀な戦を仕掛けたのだからそのまま死ね。と言いたいが、そんなことになれば立花は大きく力を失い、
尾張は島津の手に落ちるだろうから複雑な気持ちだ。
この状況に陥ったことだから分かることだが、僕は結構この国の事が好きらしい。
彼らの話を纏めてみると、どうやら荘介が敵を引き付ける為に犬山城に残り、雪花さまたちは清州に撤退したということらしかった。
それから楽田城のことを聞いてみると、何でも城主の織田信友は、雪花たちが野戦で敗れ島津の大軍が迫ってくる報を聞くと、あっさりと島津に寝返ったらしい。
いくら戦国の世は裏切りが当たり前だとはいえ、簡単に寝返りすぎだろう。ほんとこの世界は油断ができない。

僕は最後に槍之助と彩月の事を聞いたが、彼らはそんな名前を初めて聞いたようで何も知らないようだった。

僕は彼らに礼を言うと他の場所にいる足軽たちにも話を聞き、手がかりがないと分かると、この街で朝まで休み、清州にそのまま向かうのだった。









その頃の槍之助たちといえば、いち早く清州に戻っていた。
彩月が乗馬できたので、槍之助を乗せて雪花たちに付き従って逃げてきたのだ。

「まったくひどい目にあっただべ。もう負け戦はこりごりだべ……」

以前住んでいた清州近郊の農家で、彩月と一緒に囲炉裏の火を見つめながら槍の助がしみじみいう。
本来なら戦の最中ということで城詰めのはずなのだが、直樹が戻ってきてるかもしれないということで農家に密かに戻ってきていたのだ。

「ねぇ直樹。大丈夫かな?」

戦場で離ればなれになってしまった直樹を置いてきてしまったことに、彩月は罪悪感を感じ言う。

「しかたがなかったべ。雪花さまたちを守って撤退するようオラたちに命が下ったんだべし」
「でもっ!」
「彩月の気持ちもわかるんだけども、でも考えてみるべ。直樹だって犬山の城下町ではオラたちを放っておいて惟信さまに付き従ったんだべ。
これは仕方がなかったことなんだべ。直樹だって納得するべ」
「そうかもしれないけど……」

なおも彩月は俯いたまま納得できないように言葉を紡いだ。

「直樹ならきっと生きてるだべ。だから彩月も元気をだせ」
「うん」

そういうと、槍之助は彩月を抱き寄せ浴衣を着ている彩月の胸元に手を滑らせていく。
生命の危機を脱したことで槍之助は昂ぶっているのだ。人間、死の危険を感じると本能的に子孫を残したくなる。


「槍之助、やめて……」
「何言ってるだべ。そんなに心配なら子供を作るべ!そしたらきっと直樹の生まれ変わりが産まれるべ」

槍之助は彩月の唇を強引に奪うと、そのまま押し倒す。
さっき生きているといったくせに、そんなことを言ったのは交尾がしがたいがためである。
この男、事もあろうに直樹のことをダシに使ったのだ。

案の定、彩月の身体から急に力が抜け、槍之助が鼻息荒く帯を緩め服を脱がしていくのになすがままとなっている。
つい数日までいがみあっていたのが嘘のようで、白い肌が露わになっていくにつれ、彩月の肌も熱を帯びていく。
彩月は犬山城下での交尾ですっかり女の部分を開発されていたのだ。

「今日は激しくいくべよ。子種をしっかり胎に仕込んでやるからな」
「ぁぁ……槍之助」

美しい肢体を晒し、彩月の尻が槍之助によって丁度いい高さに持ち上げられる。
すでに彩月の膣はぬらぬらと愛液を滲み出し、大した愛撫をしていないというのに受け入れる用意を整えている。

槍之助は興奮のあまり自分の顔が邪悪に歪んでいるのを自覚しながら、竹槍のようなちんぽをズブズブと挿入していく。

「ぁあっ、入ってくる入ってくる、ちんぽぉ入ってくるぅ……」

上半身をうつ伏せに床に押し付けられ、尻だけを高くあげた彩月は顔を赤らめ呟く。
その口元からは早くも涎がこぼれ、甘美な快楽を享受しはじめている。
もはや彩月は槍之助の前では一匹のメスになりつつあり、彼女は直樹を想いながらも槍之助に後ろから犯されることに激しく興奮していたのだ。
彩月が受けた異常な性体験が彼女を淫乱な少女へと開花させつつあったのだ。

「んほぉ。これはいつにもましていい締りだべ。そんなに直樹の生まれ変わりを産みたいだべか?」

吸い付くように槍之助のちんぽを締め上げる肉壺は、槍之助に無上の喜びを与え欲望を膨らせる。
槍之助はうねうねと蠢く膣肉を掻き分け、腰をゆったりと動かし始める。彩月のまだ発展途上の白い尻を揉み下し、リズムよく子宮を突きまわし、獣のような息を漏らす。
それに対して彩月も嬌声をあげて尻をヒクヒクさせる。

「産ませてぇ産ませてぇ。赤ちゃん孕ませてぇ」
「わかってるべっ!オラに任せておくだべ!!」

どんどん激しくなるふたりの交わり。
囲炉裏の火がパチパチと鳴る音を耳に入れながら、槍之助が彩月の背に覆いかぶさり、より肌を密着させ美乳を鷲掴みする。

「出るべ出るべ! たっぷり子種が出るべかな!!」
「出して出して!早く槍之助の子を孕ませてぇ!」

尻を斜め後ろに突出し、押し込まれるようにちんぽを奥まで入れられた彩月がついに槍之助の子をせがんだ。
それを合図に槍之助が茹でタコのように顔を真っ赤にさせてちんぽを爆発させる!

「でるっ!」

びゅっ!!びゅるるるぅうううううぅぅぅぅ───!!びゅびゅうううううううぅぅぅぅ!!どぴゅぴゅうぅうううううう!!

濃厚な白い液体がちんぽがブルリと震えると同時に先っちょから飛び出し、彩月の膣内を勢いよく汚す。
そのドロッとした子種汁はたちまち彩月の膣内に溢れ、ゴボゴボと音を立てて子宮へ流れ込んでいく。

「気持ちいいべ……。こんなに気持ちいいことがあるんだったら出会ったときから毎日犯してやればよかったべ……」
「あたしもこんなに気持ちいいなら毎日犯されたかった……」

恍惚な表情を浮かべて2人は余韻に浸る。


それは長年連れ添った夫婦のようで、直樹の入り込む隙間はもはやなかった。












                                            <<  >>
  1. 2013/06/03(月) 00:01:09|
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ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
ほぼ賢者モードで書いてるので期待しないでください。

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