なんだかんだで2週間が過ぎた。
その間、お互い警戒してか目立った動きはなく、いつも通りの毎日が過ぎていく。
これはお互いの出方を見る冷戦状態みたいなもので、俺が牛坂を罠に掛けようとする以外は、他の連中には特に目立った動きはないようだった。
そんなわけで、ポイント順位も微調整といえるほどの変化しかなく順位も最下位のままだ。
もっともそんな日常なせいか早くもそんな生活に慣れ、毎日義務付けられているセックスを除けば、俺の生活は中学時代のようになっていた。
だが、それはある意味学園側にとってはまずいことであり、より強い男を作ろうとしている彼らからすれば現状は好ましいものではない。
よって彼らは行事という名の性の宴によって波紋を起こそうと企んでいた。
「えっ、フェラチオ大会!?」
俺はホームルームに告げられた担任の信じられない言葉に思わず席を立ちあがった。
「勇太くん落ち着きなさい。ホームルーム中よ」
「いや、先生。これは落ち着けってほうが無理じゃないですか!」
初夏がちらつき始めた朝のホームルーム。
出席簿を持って教室に入ってきた、黒のフレアスーツの美人担任『御影夏美』の宣言によって教室は一気に騒がしくなる。
夏美は俺に座るように促すと、黒板に大きくフェラチオ大会とピンクのチョークで書いて振り向いた。
「今さっき私が言った通り、1週間後にフェラチオ大会が行われることになりました。
場所は屋外第一プール。当日は全員、スクール水着を着てプールサイドに集合しなさい。わかりましたね」
は~いと誰も返事はせず、俺は手を挙げて質問をする。
「先生!これはどういうことですか。こんな行事があるなんて俺は知らないです!」
「う~ん。実は先生も知らなかったんだけど、急遽職員会議で決まったことなのよね。校長先生の発案らしいわ」
あの……ババア……。
俺は歯をギリギリ鳴るほど噛みしめて、心の中で罵る。
俺がここまで嫌がる理由は簡単だ。俺のちんぽは短小仮性包茎なのだ。
もしフェラチオ大会なんかがこのまま開催されれば、俺のちんぽは全校生徒の前に晒され、笑いものにされてしまうだろう。そんなのは絶対嫌だっ!
「先生、ひょっとしてこのゲームに勝ち抜けば何か特典でもあるんでしょうか?」
スッと手を挙げて桜が特に動揺もなく俺に続いて質問する。
「いい質問ね。もちろん勝者にはご褒美があります。でもそれは後々のお楽しみで、今言う事はできないんだけどね」
イタズラっぽく人差し指を立てウィンクした担任。
(ふざけるなっ!美人だったらなんでも許されると思ったら大間違いだぞ!)
俺が抗議の意味を込めて担任を睨みつけると、その視線に気づいた担任が、テヘッと舌を出した。
くそおおおおおおお!!
悔しいが可愛い!!
「そんな訳でみなさん。勇太くんを1位にするよう頑張りましょう!」
おー!と誰も言ってくれないクラスメイト。半分宙に上がった俺の拳がむなしい……。
そんなこんなで俺は皆さんの注目を浴びながら、ホームルームは終わるのだった。
「どうする?」
「どうするって?」
授業が終わり昼休みになると、俺は机を突き合わせて昼飯を食べている奈々に、今朝のことを切り出していた。
「いや、その夏美先生が言ったフェラチオ大会のことなんだけど……」
「勇太くん、ご飯の最中だよ。変なこと言わないで」
「すまん……」
奈々に怒られてシュンとする。最近奈々が俺に構うのではなく、俺が奈々に構うようになっていた。
どうもしこりというか細かい骨が喉に刺さった状態なのだ。
「じゃあさ。次の休みに一緒に街に遊びに行かないか? 奈々が好きなぬいぐるみとか見に行こう」
「悪いけど、その日は他の友人と約束あるからいけないよ」
連れない返事。なんか突き放されてるのを肌でヒシヒシと感じる。
俺との距離をよく表している返事だ。俺、なんか奈々に悪いことしたか?
「なぁ奈々。おまえ最近なんか機嫌悪くないか?」
「そんなことないよ。私、前からこんなだし」
感情を表さず、タコさんウィンナーを食べる奈々。
俺は内心で顔を顰める。こんなこと初めてなのでどうしたらいいのか分からない。
奈々は俺より先にお弁当を食べ終えると、弁当を片付けて机を離した。
「あっ」
義務を終えたように他の友達のところへ行った奈々。
俺はそれを引き留めることもできず、じっとその後ろ姿を見守るのだった。
◇
「はぁ……」
「さっきから煩いわね。いったいどうしたの」
夜。俺は寮で晩飯を食い終わった後、桜と渚と茜を呼んでリビングで紅茶を飲んでいた。
奈々も呼んだのだが、疲れてるからと断られたのだ。
そこで奈々の最近の態度を思い出し、延々と溜息をついているという訳である。
「いや、最近奈々の様子がおかしくて……、なんか俺に冷たい気がするんだよな」
「それはあなたが愛想をつかされたってことじゃなくて?」
グサッ!と俺の胸に桜の言葉が突き刺さる。
今、俺は弱ってるだろ。ちょっとくらい気遣えよッ!
「まあまあ、奈々ちゃんも機嫌悪い時くらいありますよ。勇太さん、そんなに落ち込まないで」
さすがに気の毒に思ったのか、渚が落ち込む俺を優しく励ます。
ふぅ、優しさが心に染みわたっていく……。桜の手下なのにいい奴だ。
「まあ、渚ちゃんは社交辞令で言ってるだけだから。調子に乗っちゃ駄目だよ」
もっともその癒された心も、すぐに次の手下、茜によって再びズンと落とされるわけだが。
「さて、そろそろ始めましょうか。今日の議題は、1週間後に行われるフェラチオ大会についてよ。いいわね」
切りがいいと思ったのか、涼やかさを感じるピンクのワンピース着姿の桜が、注目を集めるように軽く手を叩くと、俺たちに視線を向けさせる。
「まず、フェラチオの大会のことなんだけど、あなた、フェラチオされたことある?」
「いや、……ない。」
桜の問いに俺は頭を振って答える。
作業セックスしかしてないからな。そんなことする必要がなかった。
「そう……。大会というのだから他のクラスの男子と勝負なんだろうけど、回数勝負なのか、それとも量か早出しか、あるいは持久力なのかが分からないから、どれにも対応できるようにとにかく練習しなきゃ駄目ね。」
「そうだな……」
俺もそれには同意する。賞品が出ると言っていたのだから、出来るだけ上位を目指さないといけない。これは相手にその賞品が渡るだけでも俺たちにとっては脅威なるかもしれないのだ。頑張りどころである。
もっとも、俺にはまったく勝つ自信がないのが辛い。短小ちんぽを見られることの方が嫌だと思ってるくらいなので、本音を言えば見られるくらいなら負けたほうがマシだと考えている。
本当に情けない。
俺がうんうん唸っていると、桜は立ち上がり茜と渚に言った。
「じゃあ、さっそく練習しましょうか。茜、渚いいわね」
「うぅ……、お姉さま、ホントに舐めなきゃダメなの……?」
数分後、リビングのソファの横に立ち、ズボンとパンツを下ろした俺の前で、
しゃがみこんだ普段着姿の茜が傍にいる桜を見上げた。
「ええ。どうせ大会になったら舐めなきゃいけない可能性があるんだから今のうちに慣れておきましょう」
「でも、おちんちんを舐めるなんてやったことないよー」
「それは知ってるわ。でも大会が開かれるのだから仕方ないじゃない。さあ早く」
桜に促され、茜は涙目になる。
「うぅっ、ちんぽくさいよー」
と、ぶつぶつ呟き、イヤイヤ顔を振りながらちんぽを舐めようとしてはやめる茜。
さっきからチンポくさいとか言われてショックだ。
そんなに嫌なら無理して舐めなくても……。
俺は、萎えてきそうな心を奮い立たせて、茜にいう。
「そんなに嫌なら無理しなくてもいいんだぞ」
「ええっ、じゃあ……」
「だめよ」
茜が何か言いかけた瞬間、すかさず桜が口を出す。
なんかもういつも義務的にセックスしているノリになってきたな、もう。
「絶対に舐めなさい。舐めないといつまでもたっても終わらないわよ」
まさに鬼教官。一歩間違えればイジメだ。
「じゃあ、桜姉さま、手本を見せて……」
ちょっとでも逃れようとするのか、桜にすがりつくように言うと、桜は溜息をついて俺の下半身の前でしゃがみこんだ。
「仕方ないわね。手本を見せてあげるからよく見ておくのよ。」
そういうと、桜は少し縮こまってる俺のちんぽを口だけで掬い上げるように咥えて、そのまま奥までちんぽを呑みこんだ。
「おおおぉぉ……」
「わぁ、すごい……」
俺がぬるりとした感触にほぅと息を漏らし、茜が感嘆の声をあげ目を丸くする。
桜は、薄目をあけてそのまま一端ちんぽを口から出すと、まじまじと唾液塗れのちんぽを見つめた。
「あら、前より少し大きくなってるじゃない」
「えっ」
俺は驚いてすぐに自分のちんぽを見つめる。
赤ちゃんのちんぽとか散々馬鹿にされていた俺のちんぽが大きくなったと桜が言ったのだ。これが本当ならめちゃくちゃ嬉しい。
「でも小さいのには変わらないけどね」
茜がちゃちゃを入れたので俺が睨みつけると、茜がなぜか勝ち誇ったように胸を張り笑顔を見せた。
まさかと思うが、その小さな胸で俺のちんぽに勝ったつもりなのか?
桜は、俺と茜のやりとりなど目に入らぬよう、舌を伸ばし竿の根元から亀頭へと這わす。
舌がチロチロと生き物のように動き回り、何度も往復し、そしては俺の袋のほうへと舌が伸びる。
「タマだけは大きいわね。……なに、あなた。タマを舐めてあげたらおちんちんがより大きくなったんだけど……」
桜の言葉通り、ムクムクとさらに大きくなった俺のちんぽ。これで小学生並みになったか?
俺は調子に乗って奉仕を続ける桜の頭を撫でながら、声高に言った。
「その調子で舐めたらもっと大きくなるし、もっと精液でるぞ」
「……本当かしら…?」
疑うように俺の顔を見上げた桜は、その言葉が真実かどうか試すように大胆にタマを転がすようにレロンレロンと舐める。
「あっ、やばいっ!!それ以上はっ!!」
大きくなるどころか思わぬ未知の快楽と刺激で、竿の奥からゆっくり精液がせりあがってくる。
これ以上は駄目だと、桜の頭を引き離そうとするが、桜はそ知らぬ顔でさらにタマを攻め続ける。
レロン♥レロン♥レロレロレロ…ちゅぶぶぶぶ……♥
タマを容赦なく舐めあげさらには袋を甘噛みし、そしてタマを口の中に吸い込むようにおさめる桜。
そのエロイ顔と仕草に、たちまちチンポが悲鳴をあげて限界を超えた。
どぴゅうぅぅうううううううううううううう───!!びゅびゅうぅうううううう───!!
勢いよく亀頭の穴から飛び出す真っ白なザーメン。
それはタマを転がす桜の顔にべちゃべちゃかかり、より桜の顔をエロくする。
俺は我慢できずにそのまま桜の口に指を入れて強引に開かせると、ちんぽを勢いよく突っ込んで腰を振った。
びゅっびゅうぅうううううううう!!びゅるるるっ……♥
「うわぁ、鬼畜……」
茜のどんびいたセリフが耳に届く中、俺はおかまいなしに腰をぶるると震わせドクンドクンと桜の口内で射精する。
桜が悪いのだ。そんなエロイことをするから。
俺は、びゅうびゅうと残りの精液を口に出すと、はぁはぁと荒い息をつきながら口からちんぽを抜く。
ちんぽを抜いた桜の顔は、額から鼻筋、そして唇から顎へとザーメンがたっぷりかかっており、半開きになった唇の奥にも真っ白なネバネバのザーメンが見える。
本当にエロイ。反則だ。
あんなのを見たら、また……。
ムクムクとちんぽが硬度を増し、まだ足りないと主張するように先っちょを桜の口に向けた。
いったいどうなってしまったんだ、俺のチンポは。いつもなら連続はキツイのに……。
「本当にタマを舐められると性欲が一気に増すみたいね。いつもよりたっぷり出してるし。」
桜が顔についてるプルプルしたザーメンを人差し指で掬い取り、濃さを確かめるように舐めた。
ああ、そんなことされたら……。
俺はたまらず、ちんぽを再び桜の口に入れようとすると、桜は何を思ったのか、パンツを脱ぎだし立ちバックの格好になった。
「茜、私のやった通り、ちんぽを舐めなさい。そして射精しそうになったら、私のおまんこの中で射精させるの。
そうすれば妊娠するかもしれないし一石二鳥よ」
「うくっ、わかった……」
まだ先っちょからザーメンが出てるせいで、よりハードルが高くなったフェラチオを仕方なく承諾する茜。
エロさにあてられたのだろうか。頬が微かに赤らみ、先ほどより嫌がっていない。
ペロッ。
味見するように舌がちんぽに伸ばされ裏筋からゾクっと快感が湧き上がる。
だが、桜に舐められたときよりかは耐えられる。恐る恐るといった感じでは、射精までの勢いは続かない。
「怖がらずにもっとペロペロ舐めて」
俺がさらなる愛撫を要求するように腰を突き出すと、ちんぽが茜のぷにっとした唇に当たり茜が目を丸くした。
「おちんちん突き出さないで!」
ちょっと怒った風だったが、すぐに強気におちんちんをペロペロと舐めだす。
負けてやるかとでも思っているのか、舌先だけでなく舌の大部分を使ってちんぽの竿全体を舐めまわす。
もちろんそれだけでは俺を射精まで高めることができないので、タマを舐めるように指示を出す。
ぺろんぺろんぺろん♪
桜のタマを転がすような舌遣いではなく、単純にタマを下から舐めまわすような舌遣いにいけない気分になってくる。
茜はただでさえ幼い容姿をしているのだ。彼女の舌遣いは性の知識など何も知らないような使い方で、悪いことを教えている風に思ってしまう。
「うう……」
呻き声を出す。茜がちんぽを持ち上げ、タマを徹底的に舐めてイかせようとする。
どうやら俺はタマを攻められると弱いらしい。何やらこみあげるものが急速にやってきた。
「出そう、茜ちゃんどいてっ!」
俺は目の前でしゃがんでタマを舐めていた茜を突き飛ばし、少し先でお尻をこちらに向けておまんこをパックリ開いて待ち構えている桜に突進する。
──パンッ!!外に出すのがもったいないと思った俺は、お尻をぷりんとこちらに向ける桜のことなど考えずに、思いっきりパンッ!と打ち鳴らして挿入すると、
親の仇を目の前にするように一気にマシンガンのように腰を振って限界を迎えた。
どぴゅぅっ♥ びゅるるぅるるるぅううううううううううぅぅぅぅぅ───♥♥♥
桜の白いお尻を何も考えずに両手で鷲掴みし、意趣返しするように腰を震わせて容赦なく中出しする。
先程かなり出したというのに、その量と勢いは衰えず、俺は何度も尻たぶをへこませて丹念に桜に種付けする。
「ああ…すげー気持ちいい……」
まるで置物になったように身動きせず、俺の子種を子宮でしっかり受け止め続ける桜。
それを見ていた渚がポツリと言葉を漏らす。
「桜さん、なんかお便器みたい」
瞬間、桜の様子に変化が現れ仕草が一変する。
渚の何気ない言葉で桜の頬が一気に紅潮し、モジモジと身体をくねらせはじめたのだ。
挿入している俺だから分かることだが、一気にマンコの締りがきつくなり、マン汁が溢れてきた。
(どうしたんだ?)
そう思う間もなく、桜はお尻を自ら少し動かし始めてピストン運動を開始する。
何が何やら分からないが、桜はもう一回えっちがしたいらしい。
俺は、タマを刺激されて隠された性欲が顔を出したのか、いまだ硬度を保ったままのちんぽを武器に、リクエストするように腰を振ってリズムを合わせる。
「んんっ……」
茜と渚が見ているせいか唇をキュッと閉じ声を漏らさぬようにしている桜。
だが感じているのは明らかだ。結合部から涎のように次から次へとマン汁とザーメンが零れはじめている。
俺はその仕草に興奮し、イジメるように腰を再び力強く振って、ぱんぱんとお尻を打ち鳴らして部屋中にその音を響かせる。
「ぁっ、アッ、ぁっ、ぁっ!」
桜はついに声を出して喘ぎ始めた。俺は興奮のあまりつい渚の言葉に追随するように飛んでもないことを言ってしまう。
「桜のおまんこは締りのいい肉便器だな。この前あった肉便器玲奈のおまんことどっちが締まるかな?」
「ああっ───!!」大きな声で嬌声をあげた桜。もはや羞恥心はないようで、自ら尻を大きく振って、自分でもエロイセリフを言いだす。
「もっと突いて!突いてっ! 肉便器だと思って無責任妊娠射精しまくって! 射精して射精して! 肉便器内射精しまくって!!」
とても俺の知る普段の桜と同一人物とは思えぬよう尻を振ってピンクのワンピースを自分で脱ぎだし始める。
目を見開いて呆然としている茜と渚をそっちのけで、俺はそのまま体勢で自分の寝室に桜を引っ張り込むと、乱暴にベッドの上で尻を高くあげた桜を夢中で突きまわす。
膣内はぐちゃぐちゃで泡立っている。一突きするたびにザーメンが溢れ俺の腰と桜の太ももを淫汁で汚していく。
全裸になった桜はまるで女神のように美しい肢体を晒し、暗い室内の中でも白い肌をひっそりと浮き立たせる。
染みひとつない肌、滑らかに曲線を描いたくびれ、そしてまるでバックで突かれるために生まれてきたような男を狂わす桃尻。
どれもが完璧で、俺は興奮のあまり鼻血を出しながら狂ったように桜を犯す。
どうやら桜は犯されながら肉便器と言われるのが弱いと知ると、俺はさらに言葉攻めで桜を責め立てる。
「便器のくせに感じるんだな?」
ブシューーー!!
桜が潮を吹いた。
尻をヒクヒク震わせ、盛大にイッている。
急激に膣が締まり、中にある液体をズズズと吸い上げるような動きを子宮口がする。
オーガニズムに達したことで、中にあるザーメンを子宮が勢いよく吸い上げているのだ。
俺もその動きには耐えきれず、すぐさま種付けの準備を始める。
「桜っ!種付けするぞっ!しっかり受け止めろよっ!」
今までで最高記録に大きくなったちんぽを膣奥深くに差し込むと、桜が絶頂を感じている間に一気に射精した!
「うーっ!!」
頭がスパークするような快感が俺を襲い、子種袋が弾けるようにして3度目の子種汁を桜の中で解き放った。
さすがに連続3度目なので勢いはなかったが、それはカルピスのようにトロリとしており、子種袋の一番奥から濃縮されたような濃さだ。
互いに身体を振るわし、俺は桜の背後から柔らかい乳房を揉みまくる。
いつもならセックスに必要ない行為と怒られるのだろうが、今日は特別だ。
根元から絞るようにして握り、そしてピンと起った形のいい乳首を親指と人差し指で摘まみまくる。
薄ピンクの乳首がいいように形が変わりグニュグニュと指によって踊らされる。
なんか始めて人間らしいセックスをした気がする……。
絶頂に達したまま、失神したように身動きしない桜を背後から犯しながら、俺は始めて鼻から流れる血の存在に気づき、それを拭うのだった。
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- 2013/06/06(木) 00:05:16|
- 小説
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