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モブの植木鉢小説館

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28話 ピクニック

「えっ、今日のピクニックは子作りが目的なんですか?」
「そうだ。この大自然の中で、思う存分交尾をして受精を目指して頑張るんだ」

よく晴れたピクニック日和。
なぜか参加しないと表明した千雪さんと花梨先輩と芝山先輩の代わりに
秋川先生が参加している。先生はピクニックの事を知らなかったはずだが、どうやら美羽さんが連絡したらしい。
まさかそこまでするとは。

「でも3人参加してないし……、浩介もいないし……」

色葉さんが、渋る。
いつもなら反対などしないだろうが、昨日千雪さんに色々言われたのかもしれない。
だが先生はそれを聞くと不快そうな顔で、色葉さんを叱った。

「いいかこれは先生が引率するピクニックだ。知らないあいつらは別だが、俺が引率すると分かってて断るということは
俺に不満があると言う事か?」
「い、いえ、そういう訳じゃ……」

色葉さんが縮こまる。
会ったころの気の強さはもう見る影もない。
男を知ってすっかりおとなしくなった。

「じゃあ、出発だな。楽しいピクニックになりそうだ。いくぞ」

そう言って先生は先頭に立って歩き出した。



山に入って数十分──。
僕たちは山道を歩きながら、時折えっちなことをして進んでいた。
具体的にはそれぞれのパートナーのおっぱいを揉んだり、お尻を触ったりしながらだ。
本格的なえっちをしないのは現地についてからするらしい。

僕は色葉さんのお尻をぐにぐに揉みながら歩くものの、荷物が重くて感触を今一楽しむ余裕がない。
なんでも僕の背中の荷物にはテントが入っており、それが邪魔するのだ。
もちろんこれは先生に無理やり担がされたものでいい迷惑である。

それにしても泊まる予定とは聞いてないんだけど、テントなんてどういうことだろう。
先生の方の立場が強いから仕方ないけど、少し理不尽に感じる。

「カレーを作る場所は誰も来ないんだったな」
「はい、先生……」

先生に唇を奪われ、うっとりした表情で美羽さんは答える。
美羽さんは白いポロシャツとジーパンというラフな格好で、色葉さんも似たような恰好だ。
ただ、色葉さんは美羽さんよりスタイルがいいので、身体のラインが際立って、すごくエロイ。
特にロケットおっぱいなので目の保養になる。
だけど先ほども言った通り、触る余裕があんまりないけど。

それにしても芝山先輩はなぜ参加しなかったんだろう。
電話で神社に伝えたらしいが、そのあたりの理由は訊いていない。
千雪さんや花梨先輩が不参加なのは分かるんだけど、謎だ。

まさか僕のやってることに気付いて証拠を掴もうと、後ろをつけてるんじゃないだろうな、と不安になり途中何度か振り返るが、
その気配はない。この森の中に作られた山道を4人だけで進むだけだ。

僕は隣で歩く色葉さんに他の3人の不参加理由を訊いてみる。

「不参加の理由? 私は電話に出てないから知らないけど、姉さんが言うには昨日の夜に浩介から電話がかかってきてやめると伝えて来たらしいわ」
「じゃあ、千雪さんと花梨先輩は?」
「それは、ほら、その……。昨日の事で色々あったからショック受けてるみたいで。おかしいよね。練習なのに」

色葉さんが愛想笑いしながら語尾を小さくする。
どんな様子だったか想像できるだけに、ちょっとだけ気が重くなる。
これだけ下種な真似をしておきながら、こんなことを思うなんて、まだ僕は完全には悪に徹しきれてないんだろうね。

僕は気を紛らわすように、色葉さんの腰を抱き寄せると、おっぱいを揉みながら山を登った。


目的の川に着くと、僕はようやく重い荷物を落として休憩する。
先生はというと、自分はそんなに重い荷物を持ってないせいか、さっそく美羽さんの身体をまさぐって首筋に舌を這わせていた。

「仲山、テントを建ててくれ」
「はい」

僕は少し休憩したのち、テントを張り始める。
先生は僕がテントを張るのに手こずっている間に、美羽さんと川の岩陰で立ちバックで交尾をしている。
美羽さんの喘ぎ声が聞こえてきて、なかなか集中できない。
僕は、自分だけにやらせておいていい気なもんだと思っていると、色葉さんが隣でテントの布を持ってくれた。

「頑張って、私も手伝うから」
「ありがとう、色葉さん」

先生に美羽さんがいるように僕にも色葉さんがいる。
嬉しさが湧き出てくるのを感じながら、互いに微笑みあって作業する。
これが終わったら色葉さんと思う存分愛し合おうと考えながら……。











「笹井さん、すいません。休日なのに」
「いや、子供がそんな心配せんでええ。ワシが好きでやってる事じゃ」

日曜日。俺は笹井さんから電話でバスに乗る時刻を伝えられ、バス亭で合流していた。
これから一緒に秋川について調べる予定である。

「これからどうするんですか?」
「秋川の家に行こうか、ワシは秋川の家を知っておる。もしそこに、赴任してきた秋川が住んでおったら間違いないじゃろう」
「わかりました」

俺は老人のペースに合わせて歩く。
天気がよくて良かった。これが雨なら最悪だったろう。
でも雨ならピクニックについて悩まなくてよかっただろうから、やっぱり雨の方がよかったのか。

笹井さんは俺に道案内されることなく、道路沿いの屋敷の前で立ち止まると、屋敷を見上げた。

「ここが秋川家が住んでいた屋敷じゃ」
「ここが……」

釣られて屋敷を見上げる。
花梨の家ほどではないが、それでもかなり大きい。
外観でもすぐに裕福だと分かる。

笹井さんはゆっくりと表札を確認すると、インターホンを鳴らす。
が、3回ほど鳴らしても何も反応がない。

「留守でしょうか?」
「もしくは誰も住んでないかじゃな」

笹井さんは門全体をジロジロ見ると、郵便受けに目を凝らす。

「郵便物がないの。しかも庭も手入れされている。私有地のはずなのにの」
「ではやはりあの教師が……」
「待て待て、それはちと気が早い。確証がなければの。1人教えてくれそうなのがおるので、そこへ行こうか」
「はい」

俺は笹井さんの後に素直についていった。



ついたのは予想外にもじいちゃんの家だった。
笹井さんは、俺が驚いたのをしてやったりという顔をすると、呼び鈴を鳴らす。
そして暫くすると、じいちゃんが表に出てきた。

「なんじゃ、浩介……、いや、吉次さんではないか! 帰ってきておったのか!」
「久しぶりじゃのお。みんな息災であったか?」
「それはもう、家内もピンピンしとるわ。とにかくここではなんだから上がってくれ」
「いや、ここでいい。お主にすぐに聞きたいことがあるんじゃ。秋川家の系列が帰って来たというのは本当か?」
「ああ、そうらしいの。何度か姿を見かけたことがある。まさか……」

そこでじいちゃんは何かに勘付いたように、俺を鋭い目で見た。

「浩介おまえ……」
「いや、俺はその……」
「まて芝山の。この子は何も知らないんじゃ。この子が街に来たとき偶然ワシと知り合っての。
そこで村の話が出て、色々話してるうちに気になってきたのじゃ」
「……そうでしたか」

じいちゃんが納得したように頷く。
多分、じいちゃんも事件を知っていて、吉次さんが秋川に対してどういう思いでいるか知っているのだと思う。
だから黙り込んでしまった。

「それでその秋川というのは教師の?」
「ああ、そうじゃな」

じいちゃんと笹井さんはそれだけ話すと、すぐに別れて俺と笹井さんはその場を去った。
なんとなく後ろからじいちゃんの視線を感じたが、俺は振り返らず歩き続けた。

そして暫くしたのち、俺は笹井さんに会わせたい人がいると言って、自分の家に導くのだった。









「え、えっと……。今なんて言ったんですか?」
「聞こえなかったか仲山。俺は色葉とセックスする。邪魔するなよ」
「待ってください。なんでですか。色葉さんには手を出さないと約束したのに」
「そんなの決まってるだろ。お前が美羽を抱いたからだ、ばれないと思ったか?」
「うっ……」

テントを建て終わり、川のすぐそばでまだ交尾していた先生に報告に行くと、先生は僕に高圧的に告げた。
一時の快楽がこんな最悪な形で帰って来たらしい。言わないように美羽さんに言い含めたのに、言ってしまったようだ。
気分が落ち込むのを感じながら、美羽さんの顔に自然と視線が行くと、美羽さんは僕から目を逸らして川の方を見た。もう、先生には隠し事をしないのかもしれない。

「だけど俺の優しさでテントを張ってやった。中でヤルから外で待ってるんだな」

テントを張ったのは僕と色葉さんだ! そう言いたかったが、言えない。
あんなに苦労して立てたのに、色葉さんを犯すためにつかうなんて……くやしい。頭に来る。
基本へたれの僕が、やっぱり秋川先生に罰ゲームの事を言ったのは失敗だったかもしれない。
昨日の様子を見ても千雪さんが先生を罰ゲームの仲間にいれたとは思えない。
僕は早く動きすぎて、人間関係を見誤ったのだ。
あのまま色葉さんや美羽さんとふたりだけで練習していても、いずれはセックスできただろうに……。

僕は唇を噛むと、黙ってうつむいた。

先生は僕のその姿に満足すると、テントから離れ川原でカレー作りの用意のため、
鍋を鞄から出している色葉さんの元に近づいて行った。




先生は色葉さんの前に立つと、少し話したのち、色葉さんの手首を捕まえテントの方に引っ張っていく。
色葉さんが僕を戸惑った様子で見ながら引っ張られてる。
乗り気じゃない様子はここから見ても分かり、少し抵抗している。

だけど僕はそれを黙って見ていることしか出来ない。

色葉さんはやがて後ろから抱きかかえられるようにして、無理やり緑色のテントの中に押し込められ、先生と一緒に消えていく。

「……」

葛藤が押し寄せてくる。
まだ間に合うと僕に感情が訴えかけている。
だけど僕の足は動かない。棒になったみたいで一歩も動かない。
僕は言い訳をするように何度も頭で、美羽さんを抱いてしまったから一発くらいならと繰り返している。

傍にいた美羽さんが、僕にカレーを一緒に作りましょうと言って促している。
僕は黙ったままこうべが垂れるように頷くと、テントの傍にある鍋に一緒に歩き出した。

鍋の傍に行くと、傍にあるテントから微かな音が聞こえてくる。
入り口が半開きなので、しっかり姿は見えないが、中で服が脱ぎ捨てられてるのが見えた。

「……」

僕の動きが止まり、どうしても中の様子が気になってしまう。

「気になりますか?」

隣の美羽さんがまな板の上に乗せた人参を切るのをやめて僕に尋ねてくる。
だけど僕は返事をしない。答えたら情けない気持ちが溢れそうだったからだ。
美羽さんは、そんな僕の気持ちを察したのだろう。一言だけ、気になるなら見てきていいですよと言って、自分は作業を再開させた。

僕はその言葉に甘えて、先生に見つからないように少し近づいた。

「ぁっ、ぁっ、おちんちん駄目……」

中から押し殺したような色葉さんの声が聞こえてくる。
どうなってるんだと中を覗きたいが、ちょっと今の場所じゃ分からない。
僕はドキドキ胸が痛くなるのを感じながら、もう少しだけ近づいて行く。
すると、リアルで生々しい音が聞こえてきた。

ぺちぺちぺちぺちぺち……

聞きなれたお尻の肉を打つ音が聞こえてくる。
バックでやってる。先生はバックで色葉さんを犯している。
テントの中で僕のお嫁さんになる色葉さんが下種男の秋川先生に犯されているのだ。
僕はどうしても中が見たくなり、ついに中がはっきり見える位置にそっと首を伸ばして中を覗きこんだ。

色葉さんがうつ伏せに寝転んで先生に圧し掛かられて密着していた。
2人は全裸で、全身を密着させている秋川先生の腰が結構なスピードでカクカク振られている。

色葉さんの顔が入り口の方に向いていたので、僕に気付いたようだ。
潤んだ瞳で僕と視線を合わせ、そしてすぐに喘ぎ声をあげ逸らす。

(色葉さん……)

先生が色葉さんの首に顔を埋め、野生動物のように腰を振っている。
色葉さんは男性器を挿入され、身動きも取れずに、メス猫のように犯され続ける。

「色葉のまんこも名器だな。ぬるぬるで膣肉が絡みついてきて美羽とも違っていい感じだぞ」
「……ぁ、ん。あ、ありがとうございます」
「よしよし、いい返事だ」

色葉さんが、さっそく先生に調教され始めている。
先生が唾液塗れの舌を色葉さんの首筋にヘビのように這わせ、邪悪な笑みを浮かべる。

「色葉のまんこがあんまりにも締め付けるから、もう中出ししたくなったんだが、どう責任を取る?」
「え、えっとそれは……」

突きにより、グラグラ顔を揺らしながら、色葉さんは口ごもる。

「いいか、ここはこういうんだ。先生の子を孕むので許してくださいってな」

そう言うと、先生は一気に腰の動きを速め、そして最後に腰をお尻に深く押し付ける行為を繰り返し始めた。

──射精している。
中出ししている──。

色葉さんの肩に顔を埋め、両手でテントのシートに押し付けられた色葉さんのロケット型の乳房を絞るように持って、種付けしている。

色葉さんの目が大きく一瞬だけ見開かれ、そしてトロンとなる。
先生は容赦なく、腰を深く押し付けて中出しを繰り返し続ける。

僕は見てられなくなって、その場から逃げ出すと、美羽さんのところに戻る。

美羽さんはエプロン姿で野菜を切っていたが、僕が戻るのを横目で見ると、川原の石で窯を作って火を起こすように僕に頼む。
僕は先ほどの光景を忘れるように、川原から大きな石を取ってきてテントの傍で窯を作り出す。
一発出したし、すぐに色葉さんは出てくるだろうと思って。



「これでよし、火がついたよ」
「ありがとう」

30分後、僕は先ほどの光景を忘れるようにして窯を作り、薪や枝に火をつけるのに成功した。パチパチと音が鳴り結構な勢いだ。
美羽さんはさっそくフライパンで肉を炒め、いい匂いが立ち込めていく。
僕はその手慣れた手つきを見ていたが、色葉さんがまだテントから出てこないことに気付き、どきんと心臓が高鳴る。

まさかと思いながらも、テントに近づくと再び喘ぎ声が聞こえてきた。
僕はもう隠れる気もなく、大胆にも入り口近くに身体を寄せて中を覗きこんだ。



色葉さんが膝を曲げ、相撲のシコを踏むような形になって、地面に寝転んだ先生のちんぽに下からガンガン突き上げられていた。
こちらに背中を向けているので表情は見えないが、結合部丸見えの騎乗位だ。
美しい白い背中は少し汗が滲み、長いポニーテールが軽く揺れ、狭いテントには熱気と臭気が漂っている。
もう何発か中に出されたのか、結合部から赤ちゃんの素が竿を通して垂れてきているのが僕の胸を抉った。

「いいぞ、おまえはオナホだ。俺を満足させるためのオナホだ。俺の子を産むオナホだ」

苦しそうな声で先生が呟き、恐ろしいほど勃起させたちんぽを突き上げるスピードを速める。

「あっ、あんっ、んっ、んんっ、あっ、あっ…中に、中に出して孕ませて……妊娠させて」

激しい突きでおまんこを貫かれながら、色葉さんは種付けをねだっている。
変わらず膝を曲げたまま、微動だにしない。手を先生の胸に付き、ホントにオナホみたいになっている。

僕は茫然とその光景を見ていたが、
先生はまたしも僕の見てる前で種付けしたので我にかえった。

激しいちんぽのスピードが突然緩み、腰を浮き上がらせて、
色葉さんの奥にグッ!と根元深くまで差し込んで腰を震わす先生。

「うぐっ!」
「ぁ……」

びゅびゅうぅううううううううう───♥♥♥

色葉さんのお尻にピッタリとくっつきそうなほどのタマ袋がキューとせりあがり、
中から濃厚な赤ちゃんの素がドクドク出ているのが否応なく理解させられる。

今頃僕とああいうことをしているはずだったのに、と頭に浮かぶが、今更仕方のない事である。
僕は我慢してその場から立ち去ると、美羽さんの元に向かった。

こうなったら色葉さんがもう僕の子を妊娠してることを祈るばかりである。
















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  1. 2014/02/15(土) 00:00:01|
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ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
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