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25話 水の泡

「なに、話って?」

自分を呼び止めたことで、千夏は振り返り、警戒を強める。

「ええ、実はまたおちんちんが大きくなったので抜いてくれませんか?」
「健太がもう変なことしないってあなたに約束させたはずだけど?」
「あれは嫌がらせをしないって条件でしょ。これは嫌がらせじゃないはずですが」
「………」

確かに隼人の言う通りだ。嫌がらせをしないと約束させたが、頼みごとをしてはいけないとは約束はさせていない。
だけど千夏から見れば嫌がらせだ。こんなことは自分は望んでいない。アレをすると何か別の自分が出てきて怖いのだ。
それに先ほどもう極力隼人とはかかわらないと決めたはずだ。
なので、断ることに決める。

「ごめん、もうする気ないから」

さりげなく言ってそのままこの場を去ろうとする。
すると隼人は突然、廊下に手をついて土下座をした。

「お願いします。これで最後ですから!」
「ちょ、ちょっと、何してるの。立って」

千夏は隼人の突然の土下座に驚き、慌てて立ち上がるよう促す。

「おちんぽみるくを出せないのは本当に辛いんです。勝負だって本当はする気ありませんでした。だけどそうしないと、ミーティングで悪者になった自分は、おちんぽみるくが出せそうになくて……」

勝負を挑んだのはおちんぽみるくを出せなくて辛かったと言いたいらしい。
確かにミーティングで隼人は悪者になったが、あれは自業自得みたいなものだ。かなり無茶な提案だったし、同情などない。
それにそれを言うなら健太はどうだ。おちんぽみるくを出させてくれと誰かに頼んでいたという記憶がない。

「健太だってそうだと思うけど」
「あいつは他の誰かに出させてもらってるんでしょ、例えば同室の子とかに」

なぜかチリッとした感情が芽生えたが、平静を装って隼人の話を聞く。

「ずっと千夏先輩に憧れてたんです。だからどうしてもしたくてあんな行動とってしまったんです。新聞だって悪く書くつもりはまったくなかったんです」

土下座をしながら必死に訴える隼人の姿に、信じるわけではなかったが千夏に少し同情の心が目覚める。
千夏の優しさと母性本能が強いせいもあるが、あまりにも惨めに頼む隼人の言う事が本当なら、それはそれで可哀想だと思ったのだ。

しかし、健太があんな状態にまでなってまで自分と陸上部の為に隼人を負かしたのだ。それを思うと隼人の言う事など聞き入れるわけにはいかない。

「何を言われても、ああいうことをしたのは事実だから」
「……本当に無理ですか? こんなに頼んでるのに」
「ええ」

今度こそ立ち去ろうとした千夏。
その背中に向かって隼人の押し殺した冷たい声が届く。

「なら、明日リベンジを要求することにします。いいですよね?」
「えっ……?」
「嫌とは言わないですよね? そっちは2回も要求したんですし」
「…っ!」

思いもよらなかった提案に千夏の顔がゆがむ。
明日健太は練習に出てくるのも無理だろう。
さっきお見舞いに行っても目が覚めてなかったし、絶対安静だと思う。
そうなると、明日隼人が勝負を挑んでくるのは、多分自分だ。
もう自分では隼人に勝てないと分かってる。
もし負けたらせっかく健太が勝ってくれたのに、全て水の泡だ。

「………」
「大丈夫ですよ。おちんぽみるくを俺が満足するまで抜いてくれれば、俺は黙ってますし。
まぁ、好きな方を選んでください。今日の俺の相手をするか、明日俺と勝負をするかをね」

隼人はそういうと、立ち上がり去っていた。


残された千夏はそっと唇を噛んで、思い悩むのだった。













深夜、千夏はひっそりと隼人の部屋を訪れていた。
散々悩んだ千夏だったが、やはり健太の勝利を無駄にはできなかったのだ。
もちろんリベンジを断るという選択肢もあったのだが、明日の朝、全員が集まった場所でリベンジ宣言を断ると、
部員たちの空気や隼人の話術によっては再び勝負を受けないといけない事態になったり、部員たちの団結力ややる気がなくなったりする恐れがあったのだ。
そう、自分が後一回我慢すればいいのである。
それで丸く収まるのだ。

千夏は内心でせっかく自分を助けてくれた健太に謝りながら、隼人の前に立つ。
風呂の後にやってきた千夏は浴衣姿で妙に色っぽく、対する隼人も寝る前とあって浴衣姿だったので、ある意味新婚夫婦のようだ。


「よく物語では逆転で主人公が勝利したらハッピーエンドが待ってるって言うでしょ?」

隼人が語りだす。

「だけどね。物語はそう簡単には終わらない。むしろ傷ついて苦しんで勝った主人公こそ、リベンジに弱い」

自分に酔うように隼人は語り続ける。

「俺はね。ああいう物語の半分以上はこういう結果が待ってると思ってるんですよ。主人公が知らないうちにヒロインが犠牲になって助けるっていうね」

隼人はそこまで言うと、千夏を抱き寄せその白い首筋に舌を這わせた。


「浴衣を脱げ」
「………………はい」

諦めたように千夏はゆっくりと浴衣に手をかけ、肌を晒していく……・。
隼人の話を聞いて悔しいと思いながらも、それに従うしかないのが悲しい。

仕方がない事とはいえ、色々と仕込まれた千夏は、隼人に命令されることに慣れてしまっている。

「舐めっこするぞ」

隼人が浴衣を脱ぎ全裸になると、千夏の手首を掴んでベッドに連れて行く。
千夏はそれに抵抗することなく連れて行かれると、ベッドの上でシックスナインの体勢になった。

(…なにをする気なの?)

千夏は戸惑いの表情を浮かべながら不安な気持ちを溢れ出させる。
隼人はいったい自分のどこを舐める気なのだろうか。
互いの身体がベッドの上で横向きになり、隼人の手が千夏の太ももを掴んで股を開いていく。
それは強い力で、始めは不安で力を入れて抵抗していたが、すぐに敵わないを知り諦めて力を抜くと、おまんこが隼人の前に丸出しになった。
千夏はそこで始めて、そこを舐めるんだと思いながら、自分の顔に近づいてくるおちんちんを凝視する。


昨日あれだけおちんぽみるくを抜いたのに、もう大きく出したそうにしている。
袋もパンパンではちきれんばかりだ。
あの袋の中にたっぷりおちんぽみるくが詰まっているのだろう。

あの粘っこい白い液体を思い出して、身体が熱くなってくる。
あれを飲まされてから、思い出すたびに子宮がはっきりと疼くように感じ始めたのだ。

おちんちんの先っちょがゆっくりと唇にくっつきそうになるのに合わせて、千夏は目を瞑り、口を開けて勃起おちんちんを優しく迎え入れていく。
ズブブ……と締め付けた唇の間を通り、おちんちんが当たり前のように奥まで入って行く。
この匂いと味。一日しか経ってないのになぜか心が満たされていく。

自分から頭を動かし、おちんちんに刺激を与えはじめる千夏。
これは早く終わらせようとするのではなく、ただ自分がしたいと思ったのでし始める。

自分が脅しに屈しているのに、こんなことを思うのは健太に対する裏切りなのだろうか。
健太の顔が脳裏に思い浮かびながら、おちんちんを頬張り、舌を亀頭にネロリと絡めていく。

ジュポジュポと口の中を行き来する音が聞こえ、隼人は満足すると、ゆっくりと千夏の膣口にしゃぶりつきはじめる。
舌先でクリを舐めると、千夏の身体が明らかにビクンと反応し、隼人はニヤリと口元を歪める。
太ももを掴んで隼人は丁寧におまんこを舐める。

ぴちゃぴちゃと音が深夜の部屋に響き、千夏がついに我慢できないように小さく喘ぎ声を出しはじめる。
こんな快感は千夏にとって初めてだ。
頭に痺れるような刺激が襲い、もっと舐めて欲しいと感じてしまう。

唾液塗れのおちんちんを吐きだし、千夏はいつしか喘ぐことしかしなくなる。
気持ちよくなっちゃ健太に対する裏切りだと思い、駄目よ駄目よと思いながらも、止めることはできない。

(なにこれ……)

何かが押し寄せてくる。
大波のように下腹部から快楽が押し寄せ、小さな喘ぎが嬌声にかわる。
巧みな隼人の舌遣いは、千夏を狂わせもはや隼人のなすがままだ。
そしてついに千夏は背を逸らして、イク。イカされてしまう。

「………っっ!!」

背筋を逸らし、千夏の身体がビクンビクンと跳ねる。
千夏がイッたのは隼人にまるわかりだ。隼人は千夏が荒い呼吸を吐きながら息を整えるのを感じると、起き上がって千夏をゴロンとうつ伏せにしてお尻だけを高く上げさせる。
今までに感じたことのない快楽を知った千夏にはそれを処理するだけの頭の回転がなく、隼人が自分のお尻の前で膝立ちになりお尻を掴んだ意味を考えない。
唾液塗れの勃起おちんちん。
今度は千夏のおまんこを貫こうとして、我慢汁を先端から滲み出させる。
健太の想いを無視したまま、今まさに千夏は隼人に種付けされようとしている。


今頃健太は安心して寝ているだろうか?
全て解決したと思って、憧れの千夏の夢を見ているかもしれない──。
千夏の形のいいお尻の肉が、隼人の両手で左右にグニーと開かれ、おちんちんの先っちょがおまんこに入っていきそうなんて考えてもいないだろう。


──ぬぷっ、ぬぷぷぷぷぷ……

よく濡れた千夏のおまんこが隼人のちんぽの侵入を受け入れ始める。
美しいピンクの膣口が隼人のちんぽの大きさに合せて拡がり、男を喜ばせる為の『穴』としての役割を全うし始める。
膣肉をぬるぬると掻き分け、勃起ちんぽはやがて千夏の処女膜に辿り着く。

膜に押し付けられる亀頭。

千夏が異変に気付いて後ろを振り向くがもう遅い。
ちんぽはしっかりとおまんこに突き刺さり、隼人の両手は腰をしっかりと掴み、逃げられないように固定されている。

メリメリと破られ始める処女膜。

隼人の顔に愉悦が浮かび、千夏の口からなんともいえない悲痛な声が漏れる。

「千夏の処女膜いただきっ!!」

隼人のちんぽが容赦なく千夏の処女膜を突き破り、さらに奥に進むと、
千夏は身体を小刻みに痙攣させ、自分の大切な何かが失われたことを感覚で知った。

「すげー締り……まりなに続いて100点やれるな。膣肉も絡みついてぬめりもいい、大当たりだぜ」

隼人は千夏の腰を掴む手に力を込めると、腰をカクカク振りはじめる。
処女膜を失った衝撃から立ち直っていない千夏を気にかけることなく、自分の欲望を満たすためだけに腰を動かしはじめる。

ぱんぱん!と張りのいい肉音が響き、千夏のお尻と隼人の腰がぶつかりあう。
抵抗するなんて千夏には無理だ。
甘い痺れをおまんこから感じながら、枕に顔を埋め、ベッドのシーツを掴んで後ろからの突きに耐える。
隼人はそれをいいことに荒い息を吐きながら、突きまくる。
視線を落とし、形のいい千夏の桃尻に頬を緩めながら、自分がこの尻を征服していると感情を高めていく。

「俺の物だ、俺の物だ!」

突くたびにイソギンチャクのようにちんぽに絡みついてくる膣肉。
何人もの女を孕ませてきた隼人にも余裕があまりない。
キュンキュンと膣が締り隼人を早くも限界に追い詰める。

「あ゛ぁー出るっ!!」

腹から絞り出すような声を出すと、隼人はお尻にグッ!と腰を押し付け、ブルリと腰を震わした。

どぴゅ!どぴゅっ!どぴゅぴゅぅううううううううううううううう───!!

まさに渾身の射精!
射精しながら腰をグイグイ押し付け、より奥深くで射精をしようと試みる。
これはオスの本能であり、メスを孕ませようとする純粋な感情だ。
隼人はこうやってまりなや他の女の子たちを孕ませてきたのだ。
女を孕ませることにかけては隼人は絶対の自信を持っている。

子宮口から順調に隼人のおちんぽみるくが子宮に侵入し、ピンクの部屋を真っ白にしていく。
湯気がたちそうなザーメンは千夏を再び絶頂に追いやり、小猫のように鳴き声をあげて、おちんぽみるくが中で出されるのを歓迎する。

ぶびゅぶびゅっと出しながら腰を震わすと、千夏はポツリと言った。

「どくどく出てる……気持ちいい……」


そこに健太への罪悪感はなかった。












一日、いや半日と経たずに千夏は中出し射精という名の子作り交尾に嵌った……。
子宮口を通るおちんぽみるくの感触、子宮にコポコポと貯まる真っ白で粘着性の強いザーメン。
初めて味わう最高の快楽──。
千夏はイきながらメスの悦びを知ってしまったのだ。

深夜2時。
交尾の気持ち良さを知った千夏は自分から「中に出して中に出して」とせがみ、隼人もそれに答えるように千夏の身体を貪りつくす。
正常位、騎乗位、後背位、座位、ありとあらゆる体位で交わり、今もまた背中を覆いかぶされながら、後背位で中出し射精されている。
あれだけ口に出していたのに今やそれはなく、全ての子種汁は千夏の子宮の中に吐き出されていく。
これはもちろん千夏が望んだことなので、今も目を瞑り頬を赤らめて「んっ…んっ」と濃いおちんぽみるくを子宮で受け止めているが、その結果がどうなるかは知らない。知っていてもこんな気持ちいいことを途中でやめたりしないだろう。
千夏はこんな気持ちいいことが世の中にあったのかと思いながら、なぜもっと早くからおちんちんをおまんこに入れさせなかったのか後悔している。

汗だくになりながら互いを求めあい、エアコンをガンガン効かせているのに、部屋は熱気に満ちている。
舌と舌を絡めあい、正常位で交わりながら、同時にイク──。
隼人のタイミングに合せて千夏も嬌声をあげて、隼人と一緒に「イクゥうううッ───!!」と声に出してシンクロさせている。
とろけるような快楽を味わいながら、体位を変えて今度は千夏が隼人の上で卑猥に腰を前後に振る。

どこでこんな腰使いを覚えたのかというほどの、娼婦のような腰使いで、隼人はベッドに寝転びながら千夏の太ももを手を置いて騎乗位を楽しむ。

キシキシとベッドの音が鳴り、恐らくは隣の部屋にも声や音が響いているだろう。
だけどそれを気にしてないようにただ獣のように交わる。
自分の中にあるちんぽの感触を感じながら、千夏は喉を逸らして喘ぐ。

「いいぞ、もっと腰を振れ。何も考えなくていい。おまえが俺をイかせるたびに子宮にたっぷりちんぽ汁を出してやる」

隼人がそう言うと、千夏の腰が速くなり、隼人は千夏の乳房を揉みながら軽く突き上げはじめる。

千夏は隼人の射精の気配を感じ取ると、リズムを変えて腰を動かし始め、隼人との共同作業に没頭する。

この行為の意味を何も知らない千夏とよく知ってる隼人の子作り交尾。
気付いた時には千夏は妊娠してボテ腹になり、他の女子生徒と一緒に赤ちゃんを産んで母になってしまうだろう。
隼人の脳裏に、ボテ腹になった千夏が、母乳を出しながら陸上部の大会に出れなくなって悲しんでる姿が想像できて興奮する。
そして隼人はそんな千夏を慰める為に、ボテ腹の千夏をバックで犯しながら搾乳するのだ。

いつのまにか恐ろしいほどの突き上げで、千夏が自分に抱きついて「あん♥あん♥」言ってるのをBGMに、隼人は千夏の張りのいい白いお尻を手の平で鷲掴みにして膣深くにちんぽを沈めた。

「受精しろ!!」
「……ふぇ?」

言葉の意味が分からなかったように千夏が自分の顔を覗き込んでくるのを見つめ返しながら、口元を歪めて種付け射精する。
今の千夏は頭が惚けている。
意味を訊ねてきてもなんとでも言い逃れはできるだろう。

どぴゅうぅぅぅぅ──♥と気持ちよく無防備な子宮に赤ちゃんの素を出しながら、隼人は誤魔化すように微笑む。

とにかく孕ませてしまえばこっちのものだ。
これだけ快楽に溺れてしまえば、千夏は毎日自分を求めるに違いない。

小刻みに腰をクイクイ動かして種付けしながら、気持ちよさそうに惚ける千夏の唇を奪った。


















                                        <<  >>
  1. 2014/07/19(土) 00:00:01|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

いっぱい出ました
  1. 2014/07/19(土) 18:00:11 |
  2. URL |
  3. #ORCHY1P2
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> いっぱい出ました

感想ありがとうございます。
  1. 2014/09/02(火) 00:04:22 |
  2. URL |
  3. モブGR #-
  4. [ 編集 ]

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
  1. 2014/09/15(月) 10:48:20 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> もう投稿はしないのですか?

更新が遅れてすいません。
投稿はしますが不定期になります。
  1. 2014/09/16(火) 21:48:24 |
  2. URL |
  3. モブGR #-
  4. [ 編集 ]

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
  1. 2014/12/01(月) 22:59:30 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> ゆっくりでもいいから完結してほしいです

返事が遅くなって申し訳ありません。
なんとか完結まで頑張っていこうと思います。
  1. 2015/01/01(木) 14:41:03 |
  2. URL |
  3. モブGR #-
  4. [ 編集 ]

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ntr属性なのに超純愛ゲーをやって自己嫌悪になった男。リハビリのために小説を書いてます。
ほぼ賢者モードで書いてるので期待しないでください。

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