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モブの植木鉢小説館

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最終話 その後……。

天然物の男と、科学の結晶によって作られた男が交差する物語は終わりを告げた。
真実を知った僕は、事のあらましを塩田先生に伝え、本当かどうか迫った。
まさか塩田先生はそこまで大事になっていたとは想定してなかったようで、言葉を発せられないほど動揺していたが、職員会議の後、僕に校長室で校長と共に真実を語ってくれた。
これは国家プロジェクトだったこと。人類を救うために必要だったこと。
僕の奮起を期待していたが、殺し合い紛いまでするとは思わなかったこと。
聞いてるうちに色々な感情と混乱が押し寄せてきたが、最後には頭を下げられ謝罪されたことでなんとか自分の気持ちを落ち着かせることができた。

「隼人はどうなったんですか?」
「彼は入院してるわ。男としては再起不能だそうよ」
「そう…、ですか……」

泡を噴いて気絶していた隼人。美奈が容赦なくアソコを潰したことで、白目をむいていた。
あの惨状を見てれば校長先生に言われるまでもなく、復活は無理だとわかっていたが、こんな目に合わされたのだから少し嘘をついているのではないかと疑ってしまう。僕がじっと真意を確かめるように校長先生の顔を見ると、校長先生は苦笑いして首を横に振った。

「今更嘘はつかないわ。隼人くんは精神がおかしくなってしまってね。もう普通の生活は無理でしょう。よほど恐ろしい目にあったのか終始訳のわからない事を呟いてるわ。そのへんはあなたの方が詳しいでしょうけど」

逆に見つめ返され、僕は思わず目を逸らした。

「なんにせよ。あなたが真実を知った以上、無自覚種付け計画はおしまいね。あなたが私たちの思惑を知ってこれからどうするか分からないけど、私たちとしてはこれからも色んな女の子を抱いて妊娠させてくれることを願ってるわ。そのためにはサポートは惜しまないつもりよ」

返事が出来なかった。
色んな思いが脳裏を駆け巡ったからだ。
こんな図々しいお願いに怒りが湧かなかったのは、隼人がいなくなってホっとしたことが大きい。
こうまでして交尾しなければならなかったのか。はじめから隼人を別の場所に送っていれば、こんなに苦しむことなかったのに……。考えれば考えるほど恨み言が湧き出てくる。

「あなたには本当に悪いことをしたと思ってるわ。だけどこれも人類の為なの。だから私たちはこれ以上謝らない。あなたの行動次第ではまた私たちはあなたを苦しめることになる。よく考えて。あなたの為にも……」
「……失礼します」

僕は話を切り上げるように声を張り上げると、逃げるように校長室を出た。
結局、脅迫だ。人類を救うという大義名分で。
いう事を聞かなければ、また何か仕掛けられることだろう。

(悔しいな……)

僕は結局何も出来ない。学校に、大人に逆らう事なんて出来ないんだから。
無力な自分に出来ることは、どうしようもなく決まったようなものなのだ。
少なくとも学生の今は……。

「健太っ!!」

校長室から少し離れた場所にいた美奈が、僕を見つけると駆けて来た。

「美奈」
「大丈夫だった? なんて言われた?」

そういえば美奈も何も知らなかったんだな。
男のこと、女のこと。隼人から話を聞いたとはいえ、美奈の事だから全てを理解していないだろう。
僕のシャツを掴み、顔を覗き込むようにして必死で見上げてくる美奈を見てると、なんだか深く考えている自分が馬鹿馬鹿しく思えて笑ってしまう。

「なんで笑うの!」
「いや、僕も美奈みたいな単純だったらなって」
「どおゆうこと?」

不思議そうに首を傾げる美奈に、僕は声に出して笑った。

「色々、教えてあげる。美奈が理解できるようにゆっくりとね」
「うん!」

僕は美奈の肩を抱くと、校舎を振り返ることなく後にした。











1年後───。





「じゃあ行ってくる健太!」
「うん、気を付けてね」

カンカン日照りの真夏の日。
家の玄関で、靴を履いた美奈が手を振りながら家を出て行った。

あれから一年後。僕と美奈は恋人になった。今は美奈と一緒に暮らしている。いわゆる同棲というやつだ。
全てを知った美奈は怒っていたが、少し経つとケロっとしていた。どうも頭がごちゃごちゃしすぎて難しいことを忘れることにしたみたいだ。

だけど、僕が男で美奈が女であることはちゃんと覚えているらしく、僕の赤ちゃんを欲しがっている。
もうすぐ陸上部の大会があるので赤ちゃんを作ってないが、大会が終われば本格的に子作りをするだろう。
まさか美奈と交尾することなんて出会ったときは思いもよらなかったが、人生とは分からないものだ。

そして隼人に関しては校長先生が言った通りいなくなった。
どうなったかは知らないけど生きてはいるのだろう。男としては死んだと思うけど。

僕は美奈を見送ると、自分も外出の用意をして家を出る。
今は夏休み。日差しがキツイ。
目と鼻の先のマンションに入ると、エレベーターで3階に上がる。
ここには僕の隠れ家がある。
ある目的のために学校に用意してもらったものだ。

「ただいま」
「……っ!?」

部屋の中にいたのは、ベッドに寝転んでいた全裸のまりなちゃんと千夏先輩。

今から人類の為と、おしおきを兼ねて子作りがはじまる。
















「はい、まりなちゃん。僕に言うことは?」
「うぅ、ごめんなさい健太」

部屋に入り、ベッドの前に仁王立ちすると、まりなちゃんは全裸のままで土下座して謝った。
真実を知ったまりなちゃんは反省し謝ってきたのだが、隼人のちんぽに負けて僕を捨てたのだから許す条件として僕の子を産むことになったのだ。
本当は許しているのだが、僕がガキなのかなんとなく許してるとは言いにくく、仕方なく挨拶代わりに謝らせている。このままズルズル行くのは僕も本意ではないので、まりなちゃんが妊娠したら許してると伝えるつもりだが。

僕が服を脱ぎだすと、まりなちゃんはいそいそと仰向けに寝転がり、股をパカっと大きく開く。
服を脱ぐと子作りのサイン。
まりなちゃんは今か今かと僕のおちんちんを凝視して、クリを弄り始める。
膣口のビラビラは卑猥に花を咲かせている。そこからえっちな汁が湧き出て花弁を濡らし、雄しべがズブッ!と入り込むのを待ち焦がれているのだ。

僕はベッドに上がると、勃起チンポをビラビラに擦りつける。
まりなちゃんの目は期待で潤んでいる。

「健太、今日もズボッ!て勢いよくおちんちんを入れて射精して……」
「仕方ないなぁ、まりなちゃんは」

僕はまりなちゃんの太ももに手を置くと、力を入れて太ももをベッドに押し付ける。
もうこれ以上広がらないくらい股が開いた。大股開きだ。
僕は口元の端を欲望で吊り上げながら、おちんちんの角度をつけると、杭を打ち込むように一気に根元まで挿入した!

ズボッ!!

亀頭から根元まで列車がトンネルに入るが如く、ちんぽが一気に中のお肉に包まれる。
ぬるぬるで生温かいまんこ。
激しい締め付けがゆっくりと僕を襲い、そのまま3回ほど腰を振ると、我慢せずに独りよがりの射精を開始した。

どぴゅっ!どぴゅううぅぅうううううううううぅううう……どぴゅるるるぅぅぅぅ~~~♥♥♥

「あー、健太もう中で出してるでしょ?」
「そうだけど、なに?」

あえて冷たい声で返しながら、僕の下で股を開いて種付けされてるまりなちゃんを見る。

「えっ、な、何ってわけじゃないけど……」

グッ!グッ!とお尻のヘリが凹み会話中も中出しを続ける。

「もうちょっと腰を振ってくれたらなって」

まりなちゃんが上目遣いになりながら尻すぼみに答える。

「……まりなちゃん、これおしおき子作りだからね」
「うう、ごめんなさい」

たっぷり出し終わると、根元まで入れてしばらくじっとした後、ゆっくりと腰を引いてちゅぽんと亀頭をビラビラの奥から抜く。
しっかり奥で出したから垂れてこないようだ。膣口がだらしなく開いてる以外、特に変わったことはない。
僕はゆっくりと隣のベッドにいる千夏先輩に視線を移す。

千夏先輩は僕と目が合うと、さっと視線を逸らして俯いた。

「千夏先輩、おまんこ!」

僕が少し怒ったふりをして言うと、千夏先輩は慌てて自分の指でくぱぁと膣口を拡げて、僕に穴の奥までさらけだした。
ピンクの穴が丸見えだ。

「千夏先輩も僕に言うことあるよね」

僕と美奈、そして陸上部のみんなを裏切ったおしおき。
正気に戻った千夏先輩は陸上部どころか学校までやめようとしたが、さすがにそれは止めた。
陸上部のみんなは謝罪した千夏先輩を許したが、深くかかわってきた僕はまだ許しちゃいけない。まだ僕を見るたびに罪悪感を強く感じ視線を逸らす千夏先輩の為にも。
だから罪の意識が薄れるよう厳しく接する。

「ごめんなさい。健太くん」

ゆっくりと頭を下げる千夏先輩。深く反省してるようだ。だが敢えて乱暴に千夏先輩を突き飛ばすと、ベッドの上で四つん這いにさせる。

「早くお尻を高く上げて便器まんこ拡げてっ!」
「うん、今日もゴシゴシしてね」

千夏先輩は枕に顔を埋め、お尻を高く上げて、入れやすいように両手で膣口を左右に引っ張る。
膣肉はぬらぬら光ってて淫らなフェロモンを振りまいてオスを誘ってる。
勃起おちんちんがそれを見て一層硬くなって青筋を立てた。

「……入れてほしい?」
「うん、便器穴に入れて思う存分白いおしっこを出して」

誘惑するようにポッカリ開いた肉穴をよく観察できるようにした千夏先輩。枕に顔を埋めた弱々しい声とは裏腹にその言動はとてもエロイ。

「妊娠しちゃうよ?」
「いいの。便器穴は女の子を孕ませるために使うものだから」
「へー、そうなんだ」

ギシリとベッド音を立て僕はお尻の前で膝立ちになる。

「なんだかおちんちんがムズムズするから、使っちゃうね」
「……どうぞ」

千夏先輩の手が邪魔なので、無言でお尻を手のひらでパン!と叩くと、意図を察して枕元のシーツを掴んだ。
僕はお尻を両手でしっかり掴むと、穴の奥に捩じり込むようにチンポを入れて行く。
千夏先輩は入ってきたおちんちんに耐えているようだ。強張ったようにシーツを持つ力に手が籠った。

「ちんぽ根元まではいっちゃった!」
「うん、入っちゃったね」

おどけるように軽い口調で言うと、千夏先輩はお尻を軽く振って姿勢を整えた。

「あとは腰を振って白いおしっこを出すだけど、中に入ってるおちんちんどんな感じ?」
「……硬くて熱いわ。そして逞しい」
「そっかな。でも隼人には負けるでしょ?」

そういうと、急に千夏先輩のお尻がぶるりと震え、ヒクヒク痙攣し始めた。
まさか……。

「……今ので隼人を思い出してイってないよね?」
「イ、イッてないよ」
「ほんとに……?」
「ほ、ほんと」

いまだにヒクヒク痙攣する千夏先輩の声とお尻。
すごく締め付けがきつくなってきた。本イキし始めてるのかも。
僕は半ば呆れながら、お尻を手のひらで叩くと、腰を振りはじめる。

「ま、まって!いま腰を振られたら!」
「だってイってないんでしょ? イってないなら便器穴でゴシゴシGスポット擦ってもいいよね」
「だ、だめっ! あっ!あっ!イクぅううううううううううううう~~~」

枕に顔を埋めていた千夏先輩が顔を上げ、儚い声で絶頂の声を上げた。
それと同時に僕のちんぽを食いちぎりそうなほどの締め付けが襲う。
ちょっと亀頭でGスポットを刺激したらこの有様。もうだらしないというかなんというか。美奈と言う恋人がいなければ未だに隼人が忘れられない千夏先輩に激怒していたところだ。
フーフーと荒い息をついて枕に顔を乗せて余韻に浸る千夏先輩。
おまんこの隙間から大量の白い本気汁がベッドに落ちてシーツを汚す。

僕はその間にお尻を軽く突くようなリズムに変えながら、千夏先輩のおまんこをじっくり犯す。
もう中のお肉は愛液と我慢汁でドロドロのぐちょぐちょだ。
というか、さっきの締め付けでちょっと射精しちゃった。ピストン運動で汁が混ざり合って膣肉に馴染んでいっただろう。

「気持ちよかった?」

ムレムレまんこをパコパコしながら訊く。

「……うん」

そう呟くように千夏先輩は答えると、再び枕に顔を埋めて自分の表情を隠した。

「次は僕がイきたいな。穴の奥で」
「いいわ。好きに使って」

一緒に腰を振りはじめる千夏先輩。呼吸まで合わせて、リズムよくお尻に腰を叩きつけさせる。
ふと視線を感じて横を向くと、まりなちゃんが羨ましそうにこちらを見ていた。僕はその意味ありげな視線を無視すると、千夏先輩のお尻に視線を落とす。
はっ、はっ、とまるで陸上部で走るように呼吸を少し荒げながら、お尻を持つ手に力を籠め、ピストン運動を激しくしていくと、ぱんぱん!と尻の音が高くなり、千夏先輩の身体が突きに押されるように前後にぶれ始め、ギシギシとベッド音が大きくなった。

「あっ、出るっ!」
「んっ」

グッ!と押し込まれる腰。
それと同時に先っぽから白いおしっこが出る。
びゅーびゅーと出る白いおしっこは便器穴の奥に着弾し、どんどん貯まっていく。

「出てるよ。わかる?」

コクンと枕に顔を埋めた千夏先輩の頭が縦に動いた。
僕は腰にお尻を深く何度か押し付け、さらに出していく。

あー、気持ちいい。
なんだかんだと言って千夏先輩は憧れだったから余計にこの穴に出すのが気持ちいいのかも。

クイクイと絞り出すように射精を終えると、おちんちんをぬぽっと抜いて、お尻でおちんちんを拭く。

千夏先輩はぐったりだ。
足を投げ出して荒い息をついている。
まだ隼人の事を想ってる風なのでおしおきにはなっただろう。
まりなちゃんはまだ僕に友情を強く感じているので、あまりおしおきにはなってないけど。

……なんにせよ。これが二人の日常だ。
ふたりはこれからも僕に種付けされ続ける。

ふたりのお腹にいた隼人の赤ちゃんは学校関係者に取り上げられてどこかに行ったようだ。
もうふたりが隼人の子に会うことはない。
これからは僕の子を産み、それを育てていく。そう誓わせた。
ひどい目にあったけど、これでいいと思うことにした。


家に帰ると、先に帰っていたらしい美奈が飛びついてきた。
頭を撫でると笑顔で僕の顔を見上げる。

マシンガンのように今日あったことを話しだす美奈。
僕は微笑みながら、それを受け止める。


小さな幸せを噛みしめながら、僕はいつまでも変わらない美奈をとても愛おしいと思った。














                                 <<  
  1. 2018/09/25(火) 02:47:26|
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  4. | コメント:2
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コメント

なんと…てっきり美奈も寝取られるものだとばかり思ってたぜ。
更新ありがとうございます!応援してます!
  1. 2018/09/25(火) 14:05:55 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> なんと…てっきり美奈も寝取られるものだとばかり思ってたぜ。
> 更新ありがとうございます!応援してます!

感想ありがとうございます。
頑張ります。
  1. 2018/10/22(月) 16:16:14 |
  2. URL |
  3. モブGR #-
  4. [ 編集 ]

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